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神社跡がなかったら、絶対に訪れることがなかっただろう、宜蘭県最南端の南澳鄉にある、南澳駅
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そして玉垣くらいのものでした。
というか、もともと簡易的な祠で、鳥居も狛犬もないので、これでも残っている方なのかもしれない。
南澳は原住民のタイヤル族が多く住む地域でもあり、原住民の意匠が町中にほどこされ、キリスト教会が多かった。ふつうなら神社の遺跡は忠烈祠などとして再利用されるパターンが多いけど、原住民はキリスト教徒が多いので、教会は集会を開きやすい町なかに建てられていて、ここはただの空き地、という感じ。
景色はいいですけどね。蚊が多いので、虫よけ対策を万全にして行ってください。
タイヤル族部落を歩きながら、去年の5月に台北で開催された「Discover Taiwan Week」のイベントにて、藤重太さんが30年前にこの村を訪れ、バスの待合所なんかでお年寄りの会話がすべて日本語で驚いた、という話を思い出し、そのへんをほっつき歩いてたら日本語で話しかけられるかしら!?とワクワクしていたが、とくにそんなこともなかった…。