12/18(火)

基隆駅から徒歩15分くらいの小高い丘に、中正公園があります。


ここ、日本統治時代は基隆神社があった場所。

まず1911年に大物主命と崇徳天皇を祀り、基隆金刀比羅神社が。1914年には、天照大神、造化三神、北白川宮能久親王を合祀して、基隆神社と改名。

北白川宮能久親王って、台南で殉職した皇族方ですよね。台湾各地の神社で祀られてることが多い。

門のよこにあった説明書きに、今昔の写真が比較してありました。


鳥居と本殿。


戦後は、国民党軍の忠烈祠に改造されてます。


このながーい階段をのぼって


灯籠のある幼稚園を通り過ぎ


さらに階段をのぼると本殿にたどり着きます。


この、昔正面階段があったところに飾られた花紋は、梅か桜?に見えるけど、何の意味かな?ちょっと調べたけどわからんかった。基隆の市花はサルスベリだし。。。


本殿入り口にあった狛犬は、保存状態がとてもよかった


大正八年六月。吉岡鶴吉さんと、河合なんとか右衛門?さんかな、寄進した人の名前。


さらに上に行くと、基隆市街を見渡せる中正公園があるのですが、便意が我慢できずに階段を駆け下りましたとさ。


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