台湾には、日本時代につくられた神社が残っとるだげな。行ったことなかったもんで、ちょっと見に行ってきました。
 
台鉄桃園駅からバスで10分、あと徒歩で10分。
 

 
1938年鎮座の桃園神社。現在は桃園忠烈祠になっていて、台湾の英霊たちが祀られています。鳥居は形が変わってますね。当時の写真などみると、立派な明神鳥居だったことが伺い知れます。
 
 
この中門から先に、拝殿と本殿があり、本殿の内部以外は撮影可なんですが、やっぱり心のシャッターだけにしといた。
 
日本の神社のような、神気っていうのかな?あれは感じなかった。手を合わせても、何も返ってこないような。神社の営みはもうとっくの昔に途絶えてしまって、跡地だけが残っている、そんな場所でした。
 
 
境内の隅に座ってたら、トカゲが顔を出しました。近づいてもぜんぜん逃げんので、写真とらしてもらった。
 
 
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