1/17
台中公園は、日本統治時代に台中神社があった場所です。大正元年十月二十七日鎮座。その後、現在の忠烈祠がある場所に遷座しているそうなので、こちらに残っているのは、ひとつめの台中神社ということになります。
めっちゃ参道の遺跡感!!わかりやすい!!
刻まれた名前も残ってて、読みやすいのは、石川治助さんの奉献とか
明治三十四年八月三日渡臺。昭和六年一月一日建立、ですかね。台中神社の鎮座に合わせて納められたんでしょうか。
牧野ロクさん
こちらも昭和六年一月一日
参道を進むと、本殿があったっぽい基壇と
一対の狛犬
そして
一対の新馬が残ってました。
中央にあったと思われる本殿は取り壊されて、孔子像が建てられていました。
あと鳥居も。
台湾の神社跡って、建物はだいたい壊されて残ってないんだけど、狛犬とか神馬、鳥居、灯籠とかはわりと見逃されてることが多い印象ですね〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・
●台湾神社跡地めぐり
・・・・・・・・・・・・・・・・
●文庫でてます