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台中公園は、日本統治時代に台中神社があった場所です。大正元年十月二十七日鎮座。その後、現在の忠烈祠がある場所に遷座しているそうなので、こちらに残っているのは、ひとつめの台中神社ということになります。


めっちゃ参道の遺跡感!!わかりやすい!!


刻まれた名前も残ってて、読みやすいのは、石川治助さんの奉献とか


明治三十四年八月三日渡臺。昭和六年一月一日建立、ですかね。台中神社の鎮座に合わせて納められたんでしょうか。


牧野ロクさん


こちらも昭和六年一月一日


参道を進むと、本殿があったっぽい基壇と


一対の狛犬


そして


一対の新馬が残ってました。


中央にあったと思われる本殿は取り壊されて、孔子像が建てられていました。

あと鳥居も。


台湾の神社跡って、建物はだいたい壊されて残ってないんだけど、狛犬とか神馬、鳥居、灯籠とかはわりと見逃されてることが多い印象ですね〜。

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