蘇澳神社探訪こぼれ話です。

蘇澳はセメント生産が大きな産業になっていて、そのセメント工場の社員寮の敷地内にも、小さな祠と思しきものが残ってます。


小さな祠で、中は空っぽ。周辺には、とくに読み取れるような文字や数字はみられず。基壇の石組みなんか、神社建造物っぽいですけれども。


斜め後ろから見下ろしたところ。あと屋根の千木なんかも神社っぽいですよね。


真後ろ上から。

しかし、公の場所ではなく、会社の敷地内だからわざわざ壊されずにほっとかれた、とも言えるのかも…。

現在は台灣水泥公司と呼ばれていますが、1942年の創業時は台湾化成工業といって、日本資本の会社だったそうです。社内報とか、残ってないのかな〜。

隣接する野球のグラウンドには、ひとりだけ待ちぼうけ?の野球青年がベンチに座ってスマホをいじっていた。

入口は開いており、ふつうに入れました。それにしても暑かった…。


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●台湾神社跡地めぐり







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●拙著でてます