黒柳徹子さんのエッセイ『トットのマイ・フレンズ』を読んでから、ずーっと気になっていたユル・ブリンナー。超かっこよくないですか?このたびやっと、念願かなって、彼の代表作のミュージカル映画を観ることができました!

 

時は1862年、サイアム(現在のタイ)。デボラ・カー演じる未亡人アンナが、宮殿での家庭教師の職を求めて、はるばるイギリスからバンコクへとやってきます。

 

で、開始5分で、「ハイハイ、このアンナと王様が恋に落ちるんですね了解」と思わせておいて、そのあとはなんのどんでんがえしもなく、歌って踊ってランランラ~ンでそのとおーーーりになっていくストーリー。なんという安心感!

 

ああ、きっと水戸黄門とか暴れん坊将軍ばっかり見てる年寄りって、こういう気持ちなんだ。もう三十路すぎたら、衝撃の結末とか、そんなもん消化する気力も体力もないんだ!

 

ということで、唯一の収穫は、あの名曲『Shall We Dance?』のオリジナルがこの映画だった、ということでした。し、しらなかった…。

 

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↓ユル・ブリンナーを知った黒柳徹子さんの本

 

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●文庫でました