こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

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昨日は、南鳩ヶ谷駅で川口市議会レポートを配りました。

おなじみの方からご挨拶をいただいたり、おそらく何を言おうか迷われて「……頑張ってください!」と言ってくださった方もいて、ほっこりしました。

 

その後、事務所に戻り、川口駅付近の店に移動して面談が1件あり、その後、川口市役所に登庁し、14時半頃に事務所に戻って、郵送準備をしつつ、来客が2件ありました。

 

今日は、朝に2件訪問して(ありがとうございます)10時頃に地元に戻り、地域の方とお話しながら作業していました。

子ども達が同じ保育園の方々で、私が前回選挙の時に保育園で全く選挙の話をしなかった話もしました。苦笑

 

話している時に、私も皆さんと同じ働く母親で、職業が議員というだけなんじゃないかと自分で思いました。

母数が少ないから珍しいだけで、普通だよなと……

 

夕方、下記番組を見ました。

 

最初に埼玉県立大宮北特別支援学校が出てきて、在籍児童生徒数がこの10年で1.5倍になり、深刻な教室不足が紹介されました。(図書室もつぶして普通教室にし、本は廊下に置いている等)

 

専門的な指導を求めるニーズが高まっており、かつては在籍しなかった、授業中に自分の席にきちんと座っていられる子や、国語や算数の学習が部分的にでも取り組めるような子が増えたと。

そして、専門家の、「30人のきちんと座っていられる子が良い子で」「教室・学校の中で、排他的な空気が強まっている一つの現れ」というコメントが入ります。

場所は変わって、北海道旭川市の男の子とそのご家族・同級生の例と、大阪府豊中市の例が紹介されます。

 

北海道旭川市の男の子は、障碍児向けの通園施設に通い、言葉の訓練が行われ、他の子達との関わりがほとんどなかったが、地域の幼稚園での体験入園でガラリと変わったこと。
 

大阪府豊中市では、1970年代から障害の有無にかかわらず地域の子は地域の学校で受け入れており、身体・知的・情緒障害等どのクラスにも2、3人はいて、全然特別ではないこと。

 

また、両方の例で、本人だけでなく周りの子ども達にも良い影響があったことが示されていました。

 

なお、同じ教室にいる支援が必要な子も、同じ授業は受けていますが、学習内容はその子に合わせてデフォルメされており、一律ではないという補足もありました。


番組放送後のネット上では、「番組では良い例だけ取り上げている、実際は……」等、インクルーシブ教育に否定的な声も多く見られました。

 

川口市は、特別支援学級がある学校とない学校が存在しますが、やはり前者と後者では学校や子ども達の雰囲気が違うと何度か聞いたことがあります。

 

特別支援学級の全校配置を目指し始めた川口市ですが、大人が守り過ぎるのではなく、子ども達の自然で自発的な成長のために何ができるかを考えたいなと思います。

 

今日の写真は、娘が学校で書いてきたいいところです。

無難な感じだとは思わず素直に受け止めます。