店舗レイアウト変更④通路の幅 | 店×見せ×魅せのミセヂカラ
2017-08-30

店舗レイアウト変更④通路の幅

テーマ:店舗での応用編

こんにちは!
ミセヂカラ®でお店を応援するオフィスアールエス佐藤玲子です。

 

連載のつもりで書いています。
①図を描くことから始めようは、
こちら

②ゾーニングは、こちら

③什器の高さは、こちら

上記記事もご覧ください。

 

今日は、通路幅についてです。
通路幅は、店舗面積によっては、法律でのきまりもあります。

他に、什器の高さや購買心理も関連します。
ここでは

法律のもとにもなっている、幅の基準を説明します。

 

人の肩幅は約45㎝です(個人差はあります( ´艸`)

そこで、

すれ違いには、最低でも90㎝は必要です。

 

120㎝~150㎝幅の通路なら、

見知らぬ相手に気遣いなく、余裕を持ってすれ違えますね。

 

カートやベビーカーが多い大型店では、210㎝以上のところが増えています。

下方視野は75℃ですから、

通路幅が狭いと、棚の低い所に目線が届きにくくなります。

(前回ブログ記事の、視野の図を参考にしてください)

最近は、コンビニでも

通路幅を広げて、棚の下段を見やすくするようにしているそうです。

 

通路幅は、お客さまの回遊にも大きく影響します。

入口からメイン通路は広く見通し良くして、

そこから枝のようにサブ通路を設けると、回遊を誘導できます。

 

また、

狭い通路ばかりだと客単価が上がりにくいともいえます。

狭いところは、あまり心地よくないから、滞在時間が短くなりやすい。

滞在時間(回遊時間)と客単価は比例すると言われていますからね。

 

たかが通路、されど通路。

レイアウトの時は通路幅にも気を付けてくださいね。

 

◆2020.10 追加でYouTubeもアップしました。

通路幅について、法律、什器高さ、購買心理の面から詳しくお話しています。

 

こちらも参考にしてくださいね!

 

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