職場の近くのクリーニング屋で勤務するマレーシア人のおばさんの年下の恋人の話を以下のブログで書いて、とても好評をいただきアクセス数がいつもの3倍くらいになりました。私の弱小ブログでは画期的なことでした。今日はその続きです。
電車の中で見かけた後しばらく二人を見かけませんでした。お店を覗いても別の担当者の方で、あのおばさんどうしたのかなと思っていたのですが、昨日夏用ジャケットをクリーニングに出しに行ったら、おばさんが戻ってきていて嬉しくなりました。夏はどう過ごしたのかとか小話が始まって、プエルトリコに行ったというので、すぐにひらめいて「あの、いつも一緒にいる男性と一緒に?」と聞いてしまいました。そしたら嬉しそうに「ええ、Aとね。彼の生まれがプエルトリコなの。休み中食べすぎちゃった」と返信。ということで、あの男はAというプエルトリコ出身者だとわかりました。ボーイフレンドなの?と聞こうとしましたが、さすがにそれは品がないと思いましたが、こちらが聞く前から「We enjoyed the trip. We had,,,,,」と会話での主語が”We”だったので、もう恋人確定と思いました。この”We”が会話で出てくると、大抵パートナー持ちのサインです。本当に幸せそうで良かった!
ところで、マレーシア人、そしてクリーニング屋さん繋がりで、今年のアカデミー賞最優秀女優賞に輝いたアジア人の星、ミシェル・ヨーさんが20年越しのボーイフレンドとついにゴールインしたというニュースを見ました。お相手は、元フェラーリCEOのジャン・トッドさん77歳。こちらも17歳の歳の差婚です。
私は、長いことミシェル・ヨーのファンで、アカデミー賞を獲得した時は嬉しかったですが、このニュースもとても嬉しいです。何年か前に、ミシェルがテレビのインタビューで、最初の結婚は、自分に子供ができなかったことで元夫とその家族との間に溝ができ結局それが原因で離婚につながった、というようなことを言っていたのが印象的です。結婚していても子供がいないと「完璧な家族」にはみなされない、というアジア的家族観の話を、批判するでも同情を求めるでもなく、ただ淡々と話していて、強い印象を受けました。そんな逆境を跳ね除けて、素晴らしい人と出会って、これからの人生、とても楽しみでしょうね。ミシェルの今後のますますの活躍を期待したいです。
映画ではクリーニング屋を切り盛りする役を演じていた
若造りはせず、自然なオーラが内面から漂ってます