民間救急移送の軌跡 ~海外患者医療搬送、全国患者移送の足跡~

民間救急移送の軌跡 ~海外患者医療搬送、全国患者移送の足跡~

海外患者医療搬送・全国民間救急搬送の仕事紹介と日記、
世界の国々に訪れた街や食べ物、全国の美味い物を御紹介します。

記録的な大雪はひと山越えて緩みだした、とはいえ、

まだまだ北陸・東北では豪雪・地吹雪になっているところも多い。

 

元来東北地方の冬は、

このような天候の日が続き、

風雪の量が多いか少ないかの違いであるが、

今年の豪雪は、

慣れている北国の人間も深々と降り続ける雪に往生している。

 

移動を専門に行う私達は、

新型コロナも怖いが、

雪に視界をに塞がれた道路も怖い。

 

数時間の風雪の中の搬送後、

ふっと立ち寄るサービスエリアは、

心身共に癒される命の補給所となる。

 

暖と休養をとり、

再び雪の中に繰り出して行く気力を与えてくれるSAには感謝である。

 

 

 

 

 

かつて「白河以北一山百文」と言われた時代があった。

東北を蔑む言葉だが、

かつての宰相、盛岡出身の原敬も、

自ら「一山百文」と称していたことから、

中央集権に対する政治的なメッセージとしてもとらえられる。

 

今回はその白河までの移送、

昨日の北東北とは一転、

全く積雪のないカラカラ天気、

気候的には白河以北とはくくれない状況であった。

 

今の時代「一山・・」と言う人はおらないが、

政治経済等の実際を見てみると、

東北は中々首都圏のようにはいかない現状がある。

 

それでも薄暮の中にそびえる「白河厚生病院」は、

とても郡部のそれとは思えない輝きがあった。

要は中身なのだろう。

 

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全国が大雪で往生している中、

早朝から北上し青森・津軽への搬送。

 

雪慣れしていない南東北地方より、

盛岡以北の方が除雪が行き届いている。

 

猛吹雪の岩手県南から、

北上するにつれ青空が目立ち、

津軽富士と言われる岩木山を眺める頃には、

快晴になっていた。

 

雪も峠を越えたというが、まだ睦月の真っ只中、

油断は出来ない。

 

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仙台市民であれば誰もが一度は訪れた事がある大崎八幡宮、

仙台藩祖・伊達政宗公が、

慶長九年より十二年にかけ造営された神社は国宝である。

 

例年であれば、お正月の三が日は初詣、

旧正月である1月14日は正月飾りや古神札を焼納する、

正月送りの神事で賑わうが、

今年は新型コロナの関係で、

初詣は分散詣、どっと人が押し寄せる事はないが、

平日も含め正月期間中の1月12日辺りまでは、

連日そこそこの人出となっている。

 

リーベンの氏神様は「熊野那智神社」であるが、

仙台市八木山が本店である事から、

大崎八幡様にも参拝し、

今年一年の無病息災を祈ってきた。

 

参拝を終わり御社殿前の長床と言う門の付近で、

二羽の鶏を発見、

逃げるそぶりもなく人になついている、

話を聞けば、鳥は鶏ではなく矮鶏(ちゃぼ)で、

大崎八幡宮で飼っているものだとか。

 

鳥居の語源が、鳥(にわとり)の止まり木だという説があり、

神社にとって神聖な場所でのお使いの鳥でもあるとのこと。

境内から逃げることはほとんどないとのこと。

 

荘厳な大崎八幡宮の中で心和む風景、

神社に足を運ばれたら、

ちゃぼを探してみてはいかがだろうか。

 

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非常事態宣言が発令された首都圏、

巷では遅いぐらいと言われているが、

実際どうなのかは神のみぞ知るところである。

 

私達の仕事は待ったなし、

たとえ非常事態でも患者さんが望むのであれば、

故郷へと向かわなければならない。

 

北東北は雪雪雪、

道中、吹雪の中を走り続けメトロポリスへ、

普段と変わらない東京であったが、

この空間に浮遊している、

目に見えない敵が厄介なのであろう。

 

無事に移送が終われば、

四月と宣言下と同様いちもくさんに首都を後にした。

 

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