名古屋で働くSEのブログ -24ページ目

かちがわ大學 受講メモ

昨日、勝川駅前で開催された「かちがわ大學」第2回講義に出席しました!

講師は毛利京申先生です。テーマは「不可能は行動で可能になる」

http://ameblo.jp/mouritakanobu/

これまで何度も当ブログにはご登場いただきましたが、毛利先生はこのテーマを地で行くようなスゴイ人です。


まず私が感じたこと。


会社勤めをしていると、だんだん感覚が麻痺してくる。


長いこと会社にいると、何でも「ほどほど」に済ませようとしたり、無難な行動ばかり取ってしまう。

ちょっとでもリスクの高い決断をすることを避ける。何でも周りの言うことに従って、楽な方へ楽な方へ向かってしまう。


「まず意識を持て!」と毛利先生は言います。

問題意識、目的意識のないところには何も生まれない。

疑問を持ち、興味を持ち、トコトン考えて行動する。

成功の5%は考え方で、残りの95%は習慣によって決まるのだ。



日々に疑問を持つこと。それには大変な労力が必要だ。

なぜなら、日々疑問を感じていると、自分自身の生き方考え方を見直さなければならなくなるからだ。


「本当にオレはこれでいいのか?

 このままで良いのだろうか?

 こんなことを続けていたら、ダメになってしまうのではないか?」


日々の中で自ら問い続けていくことが大事だ。

そうでなければ、あっという間に頭の中が錆び付いてしまう。


誰に笑われても、誰にけなされてもいい。自分自身の頭で考え、行動することが何よりも大事なのだ。

何と言っても、毛利先生がそれを実践している。こんなにいい「お手本」はいないだろう。

本で読む知識ではなく、今を生きる実践者が近くにいることを感謝しよう。

そして、自分自身の中にも熱いハートを持とう!


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


下の方に、私がメモした講義録を載せております。


・まず「目的意識」が無ければ始まらない。人生は変わらない。


・自分に「ご褒美」を上げるようにする。自分にも、社員にも。

  次の目標を達成したら北海道旅行しよう

  中期目標を達成したらイタリア旅行にみんなで行こう など


・小樽にパヴァロッティを呼ぶ企画

  チャリティコンサートを実施するために、メディチ家招待イベントを開催。

  パヴァロッティが亡くなったために惜しくも実現されなかった。

→誰もが「不可能だ」と言ったが、やろうと思えば必ず出来るのだ。


・NPOふるさとどさん子倶楽部でも、北海道出身者を集めた産炭値チャリティをやろうと考えている。


・「考える習慣」「行動する習慣」が大事。

 「今のままで良い」と思っている人がダメになる。

 その他大勢から抜け出すためにはどうするか?


・経営者に常識はいらない。エキスパートよりもオールラウンドプレーヤー。


・反対するなら代案を出しなさい!


・良いことを習慣化する努力をしよう。


・一流になるためにはどうしたらよいか?と常に目的意識を持つこと。


・お金だけではない。人によいことをすればお金がついてくる。

  

仏の顔も三度まで

かれこれ1年以上前からずーっと打ち合わせしている、某ベンダーさん。
我々のシステムから情報を取り出して、データ分析する仕組みを作っています。

このシステム、
まーーーーったく進捗していない。
というか
進捗させる気がまったくない。

「・・まあいろいろお互いに事情はありましたよね。
 ここでは書けないドロドロもあったし。
 私たちの管理責任も当然あります。
 だから1年くらい稼動が遅れるのは、この際目をつぶります。
 もう一回仕切りなおししましょうね!!」

・・・1ヶ月前、君と話したよね?
最低限、大人に話し合ったつもりですけどね。

んでさー、今日の打ち合わせまでに、あんた何回仕事しに来たよ?ゼロ回でしょ!
しかも、それまでに2回ほどオレとのアポイントを勝手に飛ばしたよね。
1回目はJALのストライキで来れなくなったとか。
それはいいとして、2回目は「日を間違えてました」って何だよ!

過去にも一回アポを飛ばされたことがあります。

電話で「来週月曜日に打ち合わせしましょう」と私が申し入れたとき、
彼は「電話では何なので、打ち合わせ日時をメールで送ってください」
と言いました。
まあ仕方ないなと思い、メールしておいた。

その月曜日、いつまで経っても来ない。

もしや・・・と思い電話したところ、彼の答えは
「あ・・・メール見るの忘れてました」


あれからもう三回目なので、私、さすがに堪忍袋の緒がはじけ飛びました。


アポイントの問題だけではない。
まったく彼のペースではシステムが完成しません。
何がどういう順番でいつまでにやれるのか、まったく見通しが立ちません。
事情が複雑なのでお客さんも強くいえない立場上、ここは私が言うしかない。

けど、今考えることは「システムの完成」だけではなく、「その会社との今後のビジネス」も見据えなければならない。

明日社長に申し入れることは、担当者の交代と進捗リカバリーのための体制確保だ。

仏の顔も三度まで!!

ある日、サポートが打ち切られたら・・・

 あるお客様。
数年前にサポートが打ち切られた製品の移行に悩んでいる。

海外の製品で、10年くらい前には非常に優れた製品だったとのこと。
でも今では、その製品名でググっても何にも情報が得られない。
8年ほど前、その製品の開発元は大手企業に買収された。
その後、同じ名前で数年間は販売されたものの、すぐにサポート打ち切りが発表されたらしい。

製品を導入した当初は理想のシステムだったはずが、一転してサポート期限の切れたお荷物システムに変わる。
システムの永続性を信じて使い続けたにもかかわらず、わずか数年でデータ移行せざるを得ない状況になる。
開発元は消失し、ホームページから情報は消え、ソリューションを提供したベンダーも人員総入れ替えとなる。
残されたのはお客様とそのシステムだけ・・・。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

これは本当に悲劇ですよね。。。

ある関係者から聞いた話ですが、
某大手企業さんは自社の基幹系データベースを
必ず2つのDBMSで保持しているのだそうです。
例えば、○racleとS○LServerとか。

単純に考えれば2倍のコストが掛かるわけです。
DBMSの費用も2倍掛かりますし、データの二重更新の仕組みや
メンテナンスも二重になります。

それでもそのコストを惜しまないのは、前述のようなベンダー依存リスクに備えるためなのだそうです。


もちろん一般の企業でそこまでのコストは掛けられないので、自社のシステムでサポート体制が明確でない・脆弱であるような製品がないかどうかを確認するだけでも効果はあります。

また製品の導入時には、どれだけ良い製品でもこの種のリスクが常に付きまとうということを肝に銘じなければなりません。「どうやったら代替製品に切り替えられるか?」を話し合っておくことが有効だと思います。

ようやく最近落ち着きを見せたとはいえ、IT業界はまだ激変期の真っ只中。
あのベンダーがいつ社名が変わるか分からない時代です。
国内ベンダーだって安穏としていられない時代ですから、「日本製品だから大丈夫」ということはありません。


・・・今日のエントリーも自分のために書いたようなもんだなぁ。はぁ。

Firefox3を使ってみる

話題のFirefox3を使ってみる。

「史上最速」Firefox 3、正式リリース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000017-zdn_ep-sci

悪くない。
操作感も違和感ない。

といいますか、IE7って何なの?
とすら思える。
快適なレスポンス!!!


我が家の自宅PCは、4年ほど前に購入したLet'sNote。OSはWindowsXP Pro。
若干古くなってきた感はありますが、インターネットとメール、デジカメ写真管理くらいにしか使っていないので、それほど不自由は感じていない。

ところが・・・
IE7にアップグレードした途端、どうも調子が狂ってしまった。
何と言っても初期起動の遅さ!
起動に物凄く時間が掛かる。
それ以外にもページ遷移に何となくもたつきを感じる。
別にマシンパワーの問題じゃないよなあ・・・。

もともとタブブラウザ好きだったので、半年くらい前まではSleipnirを使っていた。

Sleipnir
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/

なかなかスマートなヤツで、カスタマイズも融通効くし気に入っていた。

しかし、会社内のWebシステムとの相性がイマイチ悪い。
SleipnirもIEベースで作っているとは言え、細かい点では不都合が起きる。
それに、Googleツールバーがどうしても使いたかった。
私の知る限り、Sleipnirには(オートコンプリートで文字を補完してくれる)Googleツールバーはなかった。
Googleツールバーのオートコンプリートはなかなか便利だし、キーワードの探し出しも快適に行えるスグレモノ。

IE7が正式リリースされたタイミングで、泣く泣くSleipnirを卒業して「王道」に戻ったわけだ。

しかし、王道を進むには試練が多すぎる。

最初期のリリースはバグの温床だった。
ちょっと動かしてはエラーで落ちる。
何度Micorosoftに情報提供してやったことか。
そのときは全く躊躇無くIE6にダウングレード。

しばらくして、もう一度トライ。今度は落ちることはなかった。
しかしすぐに気づく。むちゃくちゃ遅い。
先に述べた、初期起動とページ描画がものすごーく遅いのだ。

社内のWebシステムの快適動作と、Googleツールバーは手に入った。
でも、ストレスは増えた。確実に。

そこへ持ってきて、Firefox3である。
IE7のダメダメさ加減に辟易している一般ユーザにとっても、Firefoxは希望の光に映るだろう。
皮肉なことだが、IE7のこのような出来映えがFirefoxの普及の後押しになっているように思う。

ただし勝負はこれから。
最初はスピードも速くてビックリしたユーザが、使い勝手の(細かな)違いを許容できるか。
ダウンロードした後に使い始めてから、一ヶ月もすれば雌雄が決するだろう。

まずこのアメブロだが、日記を書くエディタでコピー&ペーストしようとすると下記のメッセージが出る。

メッセージ

OKボタンを押すと対処法(user.jsを編集する)が出るのだが、その通りやったはずなのにメッセージは消えない。

※と思ったら、ここのページで対処方法が書かれていました。
 ありがとうございました。
 http://ameblo.jp/po777/entry-10039251676.html

こんなふうに、細か~い問題がチクチクと小骨のように突き刺さる。
大抵のケースでは、
メインブラウザ:Firefox 特別なときだけ:IE7
ということになるでしょうが、いつしか致命的な問題が発生する。かもしれない。

そのとき、不便を残しつつもIE7との併用を続けるか、やっぱり元のIE7メインに戻るか。

・・・自分で書いておいて何だが、それはないな。
少なくともIE6にならば戻れる。でもIE7にはまず戻れない。

過剰なマシンスペックを要求するような輩に、PCを占拠させたくないのだ。

あー言ってしまった。
普段の自分の仕事に跳ね返ってくる発言だな、これは。

「チーム・バチスタ」シリーズ

「チーム・バチスタの栄光」から続く、東城大学医学部付属病院シリーズ。

これまで4冊読みました。


最初はこれ。

文句なしに面白い。

チーム・バチスタの栄光/海堂 尊
¥1,680
Amazon.co.jp


次にこちらが来ます。

おなじみのキャラクターと、新たに起こる怪事件。

ナイチンゲールの沈黙/海堂 尊
¥1,680
Amazon.co.jp


ナイチンゲールの沈黙と同時進行で流れるドラマ。

救急医療の問題に痛快な一打を与えます。

ジェネラル・ルージュの凱旋/海堂 尊
¥1,680
Amazon.co.jp


そして、10数年前の東城大学医学部付属病院を描いたこちらの作品へと続きます。

おなじみのキャラクターたちが、どんな時代を潜り抜けてきたかが分かります。

ブラックペアン1988/海堂 尊
¥1,680
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いまさら言うまでもないですが、このシリーズ相当面白いです。

物語を作るのが相当うまいし、大学病院の描写もいちいち細かくて最高。

医療現場の問題点やジレンマを浮き彫りにしてくれる。

そして何よりも、キャラが相当濃~い!!!

白鳥が出てくる瞬間なんて最高です。

もう三作目くらいからは拍手喝采って感じで、よっ!!待ってました!!ってな感じです。



実は今日「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読み終わりました。

「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行するサブストーリーなのですが、2つのストーリーが絶妙な絡み合いを見せて物語を盛り上げているのがさすが。

正直、「ナイチンゲール・・」のほうはタネ明かしがちょっと早いなぁ・・・と思っていたのですが、次の「ジェネラル・・・」は双方の相乗効果で抜群に面白かったです。



田口講師の電子カルテ準備委員会、ぜひ参加させてもらいたいなぁと、医療ITベンダーとしては考えますw

良い状況は与えられるものではなく、自分が掴み取るもの

今日は会社の後輩と一緒に話しながら帰宅しました。

後輩は私と同じく、北海道の大学を卒業した後、名古屋で勤務しています。


彼はいつか北海道に帰りたいと思う気持ちが強く、いつも上司に転勤を申し出ているのですが聞き入れてもらえません。

僕らフィールドのシステムエンジニアはお客様に張り付いてナンボ。いったんお客様を持ったら「背番号」のように自分について回ります。営業職とは違い、勤務地や業種が変わることは稀です。


そんな中、彼はある決意をしました。

より上級の幹部に転勤を直訴することにしたのです。

彼にとって、これは大きな一歩でした。


上級の幹部は、日ごろの彼の頑張りを評価し、内々で異動を了承しました!

そして、異動先の幹部社員が彼の受け入れを認めたのです。

やったー!!!異動成立だ~!


しかし、この異動には条件がつきました。


・この異動は本人の希望ではなく、家族の事情という「やむをえない理由」として処理すること

・くれぐれも内密にコトを進めること


このように念を押されました。


しかし、彼ははやる気持ちを抑えきれず、受け入れ先の上司にメールを出しました。


「これからお世話になります。

 自分はこれまで名古屋で頑張ってきて、スキルにはある程度自信があります。

 ぜひこれから御社で働かせてください。」


その程度の内容だということでした。


しかし、このメールをCcで受け取った上級幹部は激しく怒りました。


「なんでそんな出過ぎたマネをしたんだ!!!」 

「勝手に担当者が部門をまたがって話しをするんじゃない!」

「今回の異動は家族の事情として処理するつもりなんだ。お前の実力で行くんじゃない!」


このようになじられ、彼が

「じゃあどういう条件をクリアすれば異動させてもらえるんでしょうか?」

という質問をすると、さらにヒートアップ。


「どうせ今の会社に籍を置いていきたいんだろ。辞めるような気構えもないんだろ」

とか

「別に辞めてもらったって構わない」

などの激しい言葉のオンパレード。


極めつけは、

「今回の件は白紙に戻す」

と申し渡されたとのこと。


入社以来の念願だった北海道行きの望みが絶たれ、彼はこの数週間で体重が3キロ減ったと言っていました。

そしてこのやり取りの「ミス」をリカバリーすべく、上司との関係修復を図っているところだということでした。



なんだか悲しいです。

会社も、彼も。どちらもです。


会社代表として、上級幹部の発言や動きは適切だったのか。

ES向上を今期の重点目標と掲げている組織の幹部として、上級幹部の発言や行動は適切だったのか。


加えて、後輩の彼。

異動して勤務地を移りたいということばかりに捉われ、会社全体の動きを読めない。

「何をしたらいいのか?」「どうすればいいのか?」と情報クレクレ状態になり、上司に解決策を求めることしか出来ない。

そして、こんな厳しい言葉を投げかけられても、やっぱり住み慣れた会社の中にいたいと思っている。



もっと変化を前向きに楽しめば良いのに。

例えば、本当に北海道に移りたいと思うんだったら、外部の人たちとの交流を深めてもっと情報を仕入れればいい。

先方の部署から「こいつは絶対に欲しい!」と思わせるように動けばいい。

上級幹部がどういう問題を抱えており、何がボトルネックになっているのかを考えてみればいい。

そして、この状況が気に入らなければとっとと辞めて適職を探せばいい。


彼自身は気づいていませんが、どうも彼からは「他者依存」と「自己憐憫」を強く感じます。



良い状況は人から与えられるものではなく、自分が掴み取るもの。

努力して成果を掴み取ろうとしているのに、周りがその手を振り払おうとするような組織にいるのなら、とっとと辞めた方がいい。

もし辞める勇気もないんだったら、長いものに巻かれていた方がまだ気楽だと思う。



運命は一歩前に踏み出した人にだけチャンスを与えてくれる。


後輩くんよ、君も一歩前に踏み出そうよ。ハラを決めるんだ。

毛利先生の教え ~ 人を動かすには

今週は土日とも出勤したので、ちょっとリフレッシュ感が足りない感じがします。

あるシステムの本稼動前なのですが、システムが稼動する前の土日作業・徹夜作業は当たり前のことです。

でも最近、そこまで仕事に無理しなくなったなぁ。何でだろう。昔はもっとはちゃめちゃなスケジュール感で作業していたんですけどね。



さて、今日の出勤途中、唐突に毛利先生のある言葉を思い出しました。

しばらく頭の片隅に置いておいた言葉が急に蘇って来た。ということは、その言葉を今の自分が必要としているに違いない!

ということで忘れないうちに書き記しておきます。



毛利先生と私が、自治体再建・企業再建について話し合っていた時です。

毛利先生は「再建コンサルタント」と言われているように、自主再建が難しいと言われる企業や自治体に敢えて乗り込み、自らリスクをとって再建の舵取りをし、成功を収められている方です。


現在取り組まれている北海道夕張市の再建についてレポートが届き、肝心の地元の人々は醒めた目で支援活動を見つめており、協力が得られない状況であることが報告されました。


私は聞きました。

「これまでも、不採算だったホテルや企業の再建をされてきていますが、モチベーションの低い社員や従業員を動かすのは難しいのではないですか?どうやって動かすというのですか?」



その答えは・・・。

「全部お膳立てしてやらないと、人ってのは簡単には動かないんだよ。

 オンナを口説いて、ホテルに連れて行って、服を脱がすところまでいって、ハイどうぞとバトンタッチするくらいのところまで、手取り足取りやらないと動かないんだよ」


この言葉、さまざまな局面ですごく使えるヒントになるのではないでしょうか。


私の仕事に置き換えて考えると、手取り足取りやって教えるのも限界があると考えてしまいます。

ある程度の部分は個人に任せることがいいことだと、勝手に思い込んでしまっています。

一人前の仕事をさせるためには、上の例で言えば、まずオンナを口説くところから自分でやれよと言って、その人たちに失敗の経験をさせることが大事だと考えてしまいます。

それに、そこまで手取り足取りしたら責任を自分に押し付けられそうで、なんだか腹が立ってくるような気がします。


だけど実際に人を動かそうと思ったら、服を脱がせるところまでアシストしてあげて「さぁどうぞ!!」と言ってあげなければならない。

そこまで相手のために動けるかどうか。思いはあるかどうか。

自分で「いただきまーす」せずに、相手に「さぁどうぞ!!」といえるかどうか。


コンサルタントの方はこういうメンタリティで仕事をされているのかと、カルチャーショックを受けた言葉でした。

私はどっちかというといい加減なので、こういうマメさは持ち合わせていませんでした。


是非皆さんも、人を動かさなければならない局面に来た時に、自分がどこまでアシストしてあげられているかを考えてみてはいかがでしょうか?


nanaさんのコミュニケーションフレーム

昨日、中京北海道クラブという会に参加してきました。

中京地区に在住する北海道ゆかりの方々が集まる会で、年に1回総会が開催されているとのこと。

毛利先生 にご紹介いただいて、ドキドキしながらも参加することにしました。


いや~盛会でした。愛知県であれほど北海道人の密度の高い空間はないでしょう。料理も美味しく、お土産も豪勢で楽しませていただきました。


さて、今回のタイトルにもあります「nanaさん」とは、nana's cafe というブログを主宰している方で、某市役所の副市長でもあります。私が入っているNPO「ふるさとどさんこ倶楽部」のメンバーでもいらっしゃいます。昨日の会でもご一緒させていただきました。


このnanaさん、太陽のように明るく陽気で、人を惹き付ける魅力に溢れた素晴らしい方です。

実際にお会いする前にブログを拝見していたのですが、優れた分析力・洞察力の持ち主だなぁと。やっぱり公務員のトップは違う。きっと私がお会いしたところで「風前の灯火」状態になるだろうなぁ。


しかし、実際にお会いすると、親しみやすく暖かいお人柄とぶっ飛んだトーク!!!

「私は毎日ランニンGoo!してるの~♪」

いやぁ素晴らしい。お見事です。満点です。こんな方に日本を動かしてもらいたいと、私は真剣に願っています。



そんなnanaさんのコミュニケーションテクニック、私はぜひ盗みたい!!

nanaさんのコミュニケーションについて考えてみました。

(テクニックといったって、ご本人はきっと無意識で行っているのだと思います)


私がnanaさんから盗みたいと思ったスキルは・・・


1)どんな人でもすぅーっと懐に入れてしまう「親しみやすさ」「明るさ」

2)初めて会う人にも自分をさらけ出せる「度量の広さ」

3)いかなる話題にも参加でき、かつオチをつけられる「話題完結力」


の3つです。


1については、言うまでもなくnanaさんの素敵なキャラクターによるところが大きいです。この親しみやすさと明るさを支えているのが、度量の広さということになると思います。どんな方とお話ししても、自分以上を見せず自分以下を演じない。

自然体でいられるということがどれほど難しいか・・・。


また、会話のテクニックという点では3の「話題完結力」。これは私の造語ですが、つまりnanaさんは自分で話題に参加し、自分なりの意見を述べ、かつ最終的にオチをつけられる。

別にオチを考えてから話題に参加しているわけではないでしょうが、きっと話題の引き出しが豊富で、会話においても百戦錬磨ということなのでしょう。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


なぜこのような事を考えたかというと、自分なりに変化を起こしたいと考えているからです。

独立起業に向けて一歩歩みを進めたとき以来、周囲の状況ががらっと変わり始めました。

これまではサラリーマンとして社内の関係者とだけ付き合っていれば良かった。それが、起業に向けて足を踏み入れた途端、それまで見えていなかった外の世界が見えてきた。いかに自分が井の中の蛙だったかというのを目の当たりにしたのです。


人と出会い話をするということが、いかに人生を豊かにしてくれるかということを思い知りました。

そんな中、どんな方とでも明るくはつらつとコミュニケーションされているnanaさんが大変眩しく見えたと、そういう次第です。


私は30歳にして、こういう世界があることに気づきました。まだまだ見えていないことの方が多いですけど、大きな気づきが生まれました。


正直、私はラッキーだと思います。素晴らしい環境にいます。この場所をよりよい場所に変えていくためにも、もっと人と出会い自分を高めたいと思います。

プレゼンの舞台は私のステージ

昨日、今日とお客様先で大きな会議があり、私がプレゼンテーションを行う機会を得ました。


大人数の前で話をするのは嫌いじゃない私。いうか、大人数であればあるほど燃えます。

かつてはロックスターに憧れ、ギターヒーローになりたかった(リッチー・ブラックモアになりたかった)私としては、プレゼンテーションは一種のステージの場となります。


嬉しいのは、質疑応答の際などに会社名ではなく名前で呼ばれること。

「会社の一員ではなく、あなたに話を聞きたいのですよ」という、質問者からの好意的な意思表示のように思えて、私は嬉しくなります。

神田昌典さんの本にもありましたが、「世の中で最も美しく響く言葉。それはあなたの名前である。」ということなんですよね。もちろんTPOを使い分けないといけませんが、名前を呼ぶことによって相手との距離は格段に近くなります。



さて、本日は我が作業ルームの席替えを行いました。リーダーである私に与えられた席は、こんな席です。



ひとつの席に、パソコンが3台並んでいる状態です。

一番左のノートPCは会社のPCで、メール・インターネット用。真ん中と右のパソコンはお客様の業務PCで、開発・テスト用PCです。3台同時に動かしていますが、頭が段々と混乱してくるのが分かりました・・・。

あと、床のむき出しのLANケーブルが情けないですよね~・・・。


机もぼろいですが、なんといっても一席分を占有できている点が気に入っています。


こうして自分の席が段々大きくなってくると、ロールプレイングゲームのようにレベルアップしてきたことを思い出して感慨深くなります。


1年目の頃はぺーぺーですから、席なんかほんのちょびーっとしかスペースが与えられません。

サブリーダーになると、今度は開発者優先で席を割り振りますので、自分で空きスペースを見つけてコソコソとやらなければなりません。

リーダーになるとある程度の席は与えられますが、お金の流れと人の動きを管理するプロジェクトマネージャーになってからはやはり格別のものがあります。


チーム内だけではなく、お客様が私を見る目も違います。

私の発言によってお金やリソースが動きますので、責任も増します。


これが経営者になると、発言や行動によって全てのリソースが動く。

物凄いプレッシャーと責任感がのしかかってくることになるのでしょう。

でも私は是非そのポジションに立ちたい。自分が決めた道に向かって、責任を持って舵取りしたい。

そう思います。


大企業にいたら、そのポジションに付けるのはいつになるのだろう。

そんなポジションはいつになっても用意されないかもしれない。

もしポジションに運良くたどり着けたとして、あと20年以上経ったあとで高いモチベーションと感性を持って経営していけるのだろうか。


20年も順番待ちする必要なんてない。

そこまで時間を無駄に過ごしたくない。

起業を考えたきっかけはこんな思いでした。



私は安住したくないのです。

もっと苦労してもっと苦難を味わいたい。

そして、自分が思う理想の成功イメージを手に入れたい。


今日のプレゼンを終えて高ぶる気持ちの中、そんな気持ちをまた呼び起こされました。

よし!また明日がんばろう!!

プロジェクトマネージャの仕事には「賭け」が必要だ

今日改めて実感したこと。


プロジェクトマネージャの仕事には「賭け」が必要だ。


お客様のシステムを稼働させるために、私たちは厳しい要求をクリアしなければならない。

時には「そんなん絶対ムリ!!」と思うような要求もある。

しかしそんなとき、話を聞く前に要求を却下するようでは信頼は得られない。

「そんなの余裕でできますよ」というスタンスを取り、お客様のニーズと開発側の困難さを天秤に掛けつつ、ギリギリの交渉を行わなければならない。

スケジュール・費用・品質、全て満足のいくラインを獲得するための交渉を行い、結果的に自分たちの望む結果を得る。これがプロジェクトマネジメントの面白さでもあり、リーダーの醍醐味でもある。


「そんなの簡単にできますよ」

と私が発言すると、私の背後で開発者(プログラマー)が

「・・・・そんなんできるわけねーじゃん・・・」

とぼやく声が聞こえる。


そんな声が背後で聞こえたとしても、弱気になってはいけない。

大丈夫、私にはプランがある。

この交渉がプロジェクトの成否の鍵を握るから、まあ焦ってはいけない。


私だって彼ら(プログラマー)に余計な工数は使わせたくない。

お客様の「趣味」のような、トリッキーな要求に時間を割かれたくはないのだ。

だけど、お客様がそんなトリッキーな要求にこだわるのは、絶対に何か理由があるはず。

そしてその理由はコンピュータの問題ではなく、お客様内の人間関係のしがらみによるものなのだ。

情報システムを使って人間関係のイザコザを解決しようとすると、とたんに情報システムはいびつな形になる。



プロジェクトマネージャは、

「そんなトリッキーな仕様、いままで聞いたことありませんよ~むかっ

「そんな仕組み、絶対上手くいくはずないですよ~むかっむかっ

などと間違っても言ってはならない。

それは、お客様の人間関係の悪さを小馬鹿にするようなものだ。



「なるほど、そういう仕様にしなければならない背景がきっとあるのですね」

と解釈すべきなのだ。

お客様の置かれている状況を理解し、仕様の意味を考えてあげるべきなのだ。


その上で、こんがらがった人間関係の糸を一本ずつ解いてあげればいい。

もちろん私たちが全て解けるのだったら苦労はない。

要は、仕様が混乱している相手同士で会話をしてもらえばいいのだ。

情報システムという題材を元に、共通のネタで会話をしてもらえばいい。

そうすると矛盾もハッキリ認識できるし、問題はコンピュータではなく自分たちの中にあることに気づいてもらえる。


こうなると、本来必要であるはずの仕様は、既にお客様自身が見つけてくれる。

これまでトリッキーだと(我々にも)思われた仕様がリファインされ、より生き生きと運用される仕組みに落ち着く。

開発者にとっても想定しやすい、作りやすい仕様にモディファイされるのだ。


私は後ろを振り向いて、背後でぼやいていた開発者に言う。

「なっ!予想通りの結末になっただろ!」と。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


こんな私は、開発者泣かせのプロジェクトマネージャーなのかもしれません。

しかし、こういうプロセスを通じてお客様からも開発者からも信頼を得ていくスタイルが、私のやり方なのだと実感しました。


関係者の皆様、いつもヒヤヒヤさせてごめんなさいm(_ _)m