毛利先生の教え ~ 人を動かすには
今週は土日とも出勤したので、ちょっとリフレッシュ感が足りない感じがします。
あるシステムの本稼動前なのですが、システムが稼動する前の土日作業・徹夜作業は当たり前のことです。
でも最近、そこまで仕事に無理しなくなったなぁ。何でだろう。昔はもっとはちゃめちゃなスケジュール感で作業していたんですけどね。
さて、今日の出勤途中、唐突に毛利先生のある言葉を思い出しました。
しばらく頭の片隅に置いておいた言葉が急に蘇って来た。ということは、その言葉を今の自分が必要としているに違いない!
ということで忘れないうちに書き記しておきます。
毛利先生と私が、自治体再建・企業再建について話し合っていた時です。
毛利先生は「再建コンサルタント」と言われているように、自主再建が難しいと言われる企業や自治体に敢えて乗り込み、自らリスクをとって再建の舵取りをし、成功を収められている方です。
現在取り組まれている北海道夕張市の再建についてレポートが届き、肝心の地元の人々は醒めた目で支援活動を見つめており、協力が得られない状況であることが報告されました。
私は聞きました。
「これまでも、不採算だったホテルや企業の再建をされてきていますが、モチベーションの低い社員や従業員を動かすのは難しいのではないですか?どうやって動かすというのですか?」
その答えは・・・。
「全部お膳立てしてやらないと、人ってのは簡単には動かないんだよ。
オンナを口説いて、ホテルに連れて行って、服を脱がすところまでいって、ハイどうぞとバトンタッチするくらいのところまで、手取り足取りやらないと動かないんだよ」
この言葉、さまざまな局面ですごく使えるヒントになるのではないでしょうか。
私の仕事に置き換えて考えると、手取り足取りやって教えるのも限界があると考えてしまいます。
ある程度の部分は個人に任せることがいいことだと、勝手に思い込んでしまっています。
一人前の仕事をさせるためには、上の例で言えば、まずオンナを口説くところから自分でやれよと言って、その人たちに失敗の経験をさせることが大事だと考えてしまいます。
それに、そこまで手取り足取りしたら責任を自分に押し付けられそうで、なんだか腹が立ってくるような気がします。
だけど実際に人を動かそうと思ったら、服を脱がせるところまでアシストしてあげて「さぁどうぞ!!」と言ってあげなければならない。
そこまで相手のために動けるかどうか。思いはあるかどうか。
自分で「いただきまーす」せずに、相手に「さぁどうぞ!!」といえるかどうか。
コンサルタントの方はこういうメンタリティで仕事をされているのかと、カルチャーショックを受けた言葉でした。
私はどっちかというといい加減なので、こういうマメさは持ち合わせていませんでした。
是非皆さんも、人を動かさなければならない局面に来た時に、自分がどこまでアシストしてあげられているかを考えてみてはいかがでしょうか?