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はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

突如、思い立って和田岬線の103系を撮りに行ってきました(笑

(クハ103-254・兵庫〜和田岬・2018年2月6日)

和田岬線は正式には山陽本線の支線です。かつては貨物輸送も行っていましたが、現在は通勤輸送に特化。そのため日中の運行はありません。

和田岬線で使用された車両も通勤に特化した独特なものでしたが、電化後はスカイブルーの103系をメインとしています。

スカイブルーの103系と言えば仙石線、京浜東北・根岸線、中央西線、京阪神緩行線、阪和線などで見られましたが、現在は和田岬線と阪和線東羽衣支線だけとなりました。東羽衣支線も3月のダイヤ改正で引退するそうなので、ダイヤ改正後スカイブルーの103系を見ることができるのは和田岬線だけになります。

(クハ103-247・兵庫〜和田岬・2018年2月6日)

久しぶりに見ましたが、やっぱりスカイブルーの103系はかっこいいですね。

(クハ103-254・兵庫〜和田岬・2018年2月6日)

また、日を改めて見に来ようと思います。

 

所用のついでに川越車両センターに立ち寄ってみたら、川越・八高線用のE231系3000番代ハエ42編成と209系3500番代ハエ51編成が仲良く並んでいました。

(クハE230-3001/クハ208-3501・川越車両センター・2018年2月5日)

ハエ42編成は元中央・総武緩行線のE231系0番代ミツB6編成で、12月13日に転属してきました。ハエ51編成も元中央・総武緩行線の209系500番代ミツC501で、1月18日に転属してきました。11月28日に転属してきた元B5編成のハエ41編成も待機していました。

編成は短縮されましたが、中央・総武緩行線で活躍した両形式が今後も同じ場所で仲良く活躍するというのも奇妙な縁を感じますね。

「SL冬の湿原号」に続く渡道の目的第2弾は、スラントノーズの「大雪」でしたが、無事撮影することができました。

(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)

スラントノーズのキハ183形は、キハ183系0番代として製造されたグループの先頭車です。現在定期運用を持っているのは「オホーツク」と「大雪」だけですが、自分はまだスラントノーズの大雪を撮影したことがありませんでした。そんなスラントノーズのキハ183形も3月のダイヤ改正でいよいよ消えるという噂を聞いたので、撮影に臨むことにしました。

とは言うものの、スラントノーズの編成が来る保証はどこにもありません。そこで昨夜網走から旭川まで「オホーツク8号」に乗車して、途中ですれ違う「大雪5号」「オホーツク7号」の編成を確認しました。

その結果「オホーツク7号」にスラントノーズを確認しました。ダイヤから運用を推測する限り、今日の「大雪4号」にスラントノーズが入るはずです。

とは言え、自信はないので「オホーツク2号」を旭川駅で確認することにしました。

その「オホーツク2号」はキハ183-1504が先頭でした。

(「オホーツク」キハ183-1504・旭川・2018年1月29日)

これで2時間後に来る「大雪4号」にスラントノーズが入ることが確定! でもここまで雪が付着していたらヘッドマークが見えなさそう。

 

幸い「大雪4号」はヘッドマークがはっきり見える状態でやって来ました。

(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)

スラントノーズのキハ183形は、900番代が登場した頃札幌に住んでいて、何度も試運転や「おおぞら」で走る姿を見ていたので、引退するとなると感慨深いものがあります。

(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)

「オホーツク」「大雪」編成には、3月に引退すると噂されている車両がもう1形式あります。それがキロハ182形です。

(キロハ182−4・旭川・2018年1月29日)
キロ182形0番代の車販準備室スペースを普通座席にした車両です。これらキハ183系0番代グループは、3月のダイヤ改正で「北斗」から撤退するキハNN183系を転用して置き換えると言われています。
ちなみにJR北海道のプレスリリースでは「ダイヤ改正後順次置き換え」となっているので、ダイヤ改正で一気に消えてしまうのかはよくわかりません。しかし「北斗」用キハ183系の先頭車の多くと中間車は他のキハ183系と混結できないので、置き換えるなら一気に置き換えてしまうものと思われます。果たしてどうなるのでしょうか?
(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)
 

2018(平成30)年の「SL冬の湿原号」。2日目は乗車してきました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路・2018年1月28日)

ということで、ホテルをチェックアウトして釧路駅にGO!

(釧路・2018年1月28日)

釧路駅は国鉄時代の堂々とした駅舎がまだ健在です。

みどりの窓口の前には「SL冬の湿原号」の空席状況が。

(釧路・2018年1月28日)

往路は満席! すばらしい!!

「SL冬の湿原号」は10時35分頃3番ホームに入線してきます。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路・2018年1月28日)

全国各地にSL列車がありますが、SLが客車を牽引して入線してくるのはかなり珍しいと思われます。

SLのすぐ隣には「湿原の鐘」がありました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路・2018年1月28日)

結構鳴らしている人が多かったです。

 

客車は14系500番代4両とスハシ44 1の5両編成。

14系500番代は元々「SLすずらん」用に改装された車両で、ぶどう色に赤い帯が入っています。

(オハ14 519・釧路・2018年1月28日)

ちょっと車体の痛みが気になります。

車内は大型テーブル付きのボックスシート。

(スハフ14 507・2018年1月28日)

一角にはだるまストーブを設置されています。

(スハフ14 507・2018年1月28日)

ちゃんと火が入っていて、スルメを焼いたりすることができます(笑

そのため、14系500番代の屋根上にはH形の煙突があります。

 

スハシ44 1はC62 3牽引の「SLニセコ」を運行した際にスハフ44形を改造したカフェカーです。

(スハシ44 1・釧路・2018年1月28日)

ガーランドベンチレータが一個だけ残っていますが、これがだるまストーブの煙突になっています。

車内の半分はカフェカウンター。

(スハシ44 1・2018年1月28日)

残る半分は大型テーブル付きのボックスシート。だるまストーブもあります。

(スハシ44 1・2018年1月28日)

木張りの床や深い天井が旧型客車らしくていいですね。

 

「SL冬の湿原号」は11時5分に釧路駅を出発。東釧路を過ぎると進行方向左側に釧路湿原を見ながら北上します。

釧路川が並行していて、名物の水門なども見ることができます。

(2018年1月28日)

(2018年1月28日)

途中、たくさんの鹿がいました。

茅沼駅周辺には丹頂鶴の餌付けエリアがあって、丹頂鶴を見ることもできました。

(2018年1月28日)

 

1時間半の旅を終えて「SL冬の湿原号」は12時35分に標茶駅に到着。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

士別駅には「C11 171ふるさとの鐘」がありました。

(標茶駅・2018年1月28日)

ここからは初日と見方を変えて構内の作業をチェック。

まずは釧路方へ編成が引き上げます。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

そして2番ホームに転線。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

C11 171を切り離して網走方へ引き上げ。

(C11 171・標茶・2018年1月28日)

そして側線に入って給水などの作業です。

(C11 171・標茶・2018年1月28日)

作業終了後、13時35分にC11 171が釧路方に連結されました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

復路は茅沼駅まで乗車しました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・茅沼・2018年1月28日)

丹頂鶴の餌付けエリアを見てみると、ちょうど丹頂鶴が求愛のダンスを踊っていました。

(2018年1月28日)

ここで「SL冬の湿原号」をお見送り。

(「SL冬の湿原号」スハフ14 505・標茶・2018年1月28日)

自分は次の目的地、旭川へ向かいました。

今年の「SL冬の湿原号」は撮って、乗ってといろいろ楽しむことができました。

 

 

今日から「SL冬の湿原号」の運行が始まったので撮影しに行きました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路湿原〜細岡・2018年1月27日)

毎年冬に運行される「SL冬の湿原号」ですが、昨年はC11 171の動輪に滑走痕ができたため早々に運行を中止。以後はDE10形の代走となりました。そんなわけで昨年は撮影できなかったのですが、今年は万が一にも初日は大丈夫だろうという希望的観測のもと、釧路空港に降り立ちました。

とりあえず釧路川の鉄橋に行ってみましたが、車を止める余地がほとんどなかったのであっさり退散して北上し、釧路湿原〜細岡間の踏切に向かいました。

ここは俯瞰で有名なポイントなのですが、そこまで行かずに2アングルで欲張ることに。

で、望遠で撮ったのがこれ。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路湿原〜細岡・2018年1月27日)

このポジションだと雑草を避けることができなかったのですが、まぁそこはなんとかすると言うことで(笑

本命は標準画角の方。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路湿原〜細岡・2018年1月27日)

それにしても湿原ぽくはないですね(笑

この後、標茶駅へ向かって移動。途中に地元の方が解放した撮影用駐車場があったので、そこに車を駐めて撮影。

(「SL冬の湿原号」C11 171・茅沼〜標茶・2018年1月27日)

お陰様で無難な編成写真も撮ることができました。地元の方と整理してくれた警察官には感謝です。

標茶駅周辺は大賑わいでした。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月27日)

1番ホームに到着した「SL冬の湿原号」は、一旦釧路方にバックしてから2番ホームに転線しました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月27日)

ここでC11 171を切り離して、網走方へ引き上げ。

(C11 171・標茶・2018年1月27日)

そして側線にバックしてきました。

(C11 171・標茶・2018年1月27日)

ここでC11 171の灰落としや給水を行います。給水には消防車(ポンプ車)が使用されました。

(C11 171・標茶・2018年1月27日)

北海道のSL列車では割とよく見る光景かな。

整備が終わったC11 171は釧路方に引き上げた後、編成に連結されました。

(C11 171・標茶・2018年1月27日)

復路はバック運転となるので、横からの編成写真を撮ることにして、移動開始。

まずは氷結したシラルトロ沼畔を走る姿を撮影しました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・塘路〜茅沼・2018年1月27日)

煙が編成の後ろまでのびていい感じでした。

最後は釧路川で撮影。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路〜東釧路・2018年1月27日)

終着駅が近いので煙は控えめですが、編成はこちらの方がきれいに写せました。

とりあえずは昨年のリベンジを果たせたかな?

 

 

今から30年前の東急東横線自由が丘駅の電車の写真です。

(デハ8512/デハ8592・自由が丘・1988年)

この頃の東横線の主力は8000系でした。

(クハ8037・自由が丘・1988年)

8000系は世界で初めて量産された界磁チョッパ制御車です。またT字形ワンハンドルマスコンを日本で初めて採用した車両でもあります。登場時はステンレス無塗装車体でしたが、1988(昭和63)年春から前面に赤いラインが入りました。

ちなみにこのクハ8037は伊豆急行に譲渡されて、クハ8014として活躍中。

 

東横線といえば、営団日比谷線乗り入れ用の7000系も重要な存在でした。

(デハ7028・自由が丘・1988年)

7000系は日本初のオールステンレス車です。

このデハ7028は秩父鉄道に譲渡されてデハ2304となりましたが、輸送力とのバランスがとれずに2000(平成12)年までに引退しています。

そして8500系や8590系も活躍していました。

(デハ8512/デハ8592・自由が丘・1988年)

8500系は新玉川線・田園都市線用の車両でしたが、東横線に配備された編成もいました。この頃は8両編成2本が運用されていたようです。この編成はインドネシアに譲渡されました。

8590系はみなとみらい線開業に備えて8090系の先頭車を非常口付きの制御電動車に変更したものです。8692編成は2006(平成18)年に大井町線に転属後、2013(平成25)年に引退。現在は富山地方鉄道に譲渡され、モハ17481として活躍しています。
 
そして、この当時は最新型だった9000系。
(クハ9103・自由が丘・1988年)
現在は大井町線に転用されました。
ということで、どの編成も東横線で見ることはできないのですが、今は今でバリエーションも豊富なので、楽しい路線です。
 

昨年登場した西武新101系247編成赤電塗装が多摩川線に移動しました。

(クハ1247・新秋津・2018年1月20日)

多摩川線は武蔵境〜是政間の路線で、他の西武線と繋がっていません。そのため多摩川線の車両を入れ替えるときは、武蔵野線・中央本線経由で甲種輸送列車が運行されます。

多摩川線に移動する247編成は小手指車両基地で連結器を自動連結器に交換し、自動空気ブレーキホースや反射板の設置などを行いました。また、電車牽引用の263編成も自動連結器と自動空気ブレーキホースを装備。そして1月19日の夜に小手指車両基地から所沢駅まで263編成が247編成を牽引して夜を明かします。

一夜明けた1月20日、所沢駅には黄色い新101系と赤い新101系が待機していました。

(クモハ266・所沢・2018年1月20日)

赤電塗装の新101系は注目を集めていました。

(クハ1247・所沢・2018年1月20日)

黄色と赤電が連結しているのも新鮮な光景です。

(クモハ263/クハ1248・所沢・2018年1月20日)

黄色と赤電の連結は初めて見ました。

過去の赤電は吊りかけ駆動車と601系、701系、801系非冷房車、そして冷房改造された初期の701系6両編成だけだと記憶しています。701系冷房改造車は程なくして黄色塗装に変更されていますが、この課程で赤電と黄色の連結列車があったかは定かではありません。

 

さて、撮影も程ほどにして、赤電を授受するJR武蔵野線新秋津駅に向かいます。

新秋津駅は古くは国鉄と西武の貨物列車の授受を行っていましたが、現在は新車や多摩川線用車両、そして他社に譲渡する車両の授受を行っています。そのため最低限のヤードが残っています。

 

甲種輸送列車を牽引するEF65 2090が新鶴見機関区から単機回送で1番線に到着。

(EF65 2090・新秋津・2018年1月20日)

現在、JRと西武の授受線は1番線と2番線がありますが、両方が武蔵野線と繋がっているのは1番線だけで、授受線での機回しが出来ません。そのため、EF65 2090は西武鉄道の誘導員を乗せた後2番線に転線して待機します。

(EF65 2090・新秋津・2018年1月20日)

12時を過ぎた頃、247編成を牽引した263編成が1番線に入線。

(クモハ266・新秋津・2018年1月20日)
赤電がここにいるのは何年ぶりなんでしょうかね?
(クハ1247・新秋津・2018年1月20日)
到着後、263編成が切り離されました。
(クモハ263/クハ1248・新秋津・2018年1月20日)
263編成も機回し(電回し?)が出来ないので、このまま待機です。
そのため、EF65 2090を247編成の新小平方に連結することが出来ないので、逆方向の新座方に連結します。
(EF65 2090・新秋津・2018年1月20日)
そして13時46分に甲種輸送列車は新秋津駅を出発。一旦新座貨物ターミナルを目指します。
(EF65 2090・新秋津・2018年1月20日)
続いて263編成が西武池袋線に帰って行きました。
(クモハ263・新秋津・2018年1月20日)
甲種輸送列車は新座貨物ターミナルで機回しをして、再び新秋津駅を通過して南下。新小平から短絡線を通過して中央本線下り線に入り、八王子を目指します。
(EF65 2090・立川〜日野・2018年1月20日)
八王子駅に到着してEF65 2090を切り離した247編成はHD300-5の入換で一旦非電化の留置線で待機します。
(HD300-5・八王子・2018年1月20日)
追いかけはここまで。
247編成は、1月21日深夜にDE10形の牽引で武蔵境駅まで甲種輸送されて西武多摩川線に入線。到着して点検後247編成は自力で白糸台車両基地へ向かいます。
なお、DE10形は入れ替わりで伊豆箱根鉄道カラーの249編成を八王子駅まで甲種輸送。電気機関車が新秋津駅まで甲種輸送しますので、21日も新秋津界隈は賑やかなことになりそうです。

伊豆箱根鉄道大雄山線用車両、5000系第6編成が検査入場するための甲種輸送列車が運行されたので、撮りに行ってきました。

(EF210-124・熱海・2018年1月19日)

伊豆箱根鉄道は三島〜修善寺間の駿豆線と小田原〜大雄山間の大雄山線の2路線がありますが、全般検査など大規模な検査は駿豆線の大場工場で行っています。そのため、大雄山線用の車両が大規模な検査を行う際は、小田原駅から三島駅まで甲種輸送されています。

この甲種輸送列車。小田原駅や三島駅での車両の授受や貨車を間に挟んだ編成など、いろいろ興味深かったのですが、今回初めて見ることができました

 

ということで、まずは小田原駅へ。

甲種輸送列車を牽引するEF210-124とコキ3両の甲種輸送編成は相模貨物駅を出発して、小田原駅の下り貨物線やってきます。一方5000系の入場車はコデ165形に牽引されて小田原駅。

と、大雄山駅から入場車両を牽引してきたコデ165形が同時に入線してきました。

(EF210-124/コデ165・小田原・2018年1月19日)

ご覧のように伊豆箱根鉄道大雄山線と東海道本線下り貨物線の間には渡り線があって、車両の授受はここで行います。

 

甲種輸送編成は一旦駅の中程に停車。EF210形は尾灯を一灯だけ点灯させた入換モードになっています。

(コキ104-427・小田原・2018年1月19日)

控え車としてコキ107-551、コキ107-70、コキ104-427を連結しています。

大雄山線の入場列車は2番ホームに到着後、コデ165とホース類を切り離す作業に入りました。

(コデ165・小田原・2018年1月19日)

この間に甲種輸送編成がバック。

(コキ104-427・小田原・2018年1月19日)

入場列車の後続でやって来た5000系第4編成は、1番ホームに到着して乗客を降ろした後、本線上に移動。そして第6編成に連結しました。

(5504・小田原・2018年1月19日)
第6編成は甲種輸送のため自動連結器に交換していますので、5000系第4編成の密着連結器には簡易連結器を取り付けています。
第4編成は第6編成を本線上に引き出した後、渡り線に押し込みました。
(5506・小田原・2018年1月19日)
停止位置を修正していたので、JR東日本と伊豆箱根鉄道の境界線ギリギリに合わせているのかも知れません。
続いて甲種輸送編成をバックさせて第6編成に連結しました。
(5506・小田原・2018年1月19日)
なおこの渡り線は非電化なので、電気機関車が入線できません。そのため控え車としてコキを連結しています。
(EF210-124・小田原・2018年1月19日)
かつてはワム80000形を控え車に使用していたので、まるで混合列車みたいだったそうです。
第6編成を連結した甲種輸送列車は貨物線上に移動して一旦停車。
(5011・小田原・2018年1月19日)
コデ165形といい、甲種輸送列車といい、なんだか面白い光景です。
入換を終えた第4編成は1番ホームに戻りました。
(5504・小田原・2018年1月19日)
そして、そのまま営業列車として発車。小田原駅の入換作業のからくりがよくわかりました。
その後甲種輸送列車は出発信号機の場所まで移動して待機。
(小田原・2018年1月19日)
そして三島駅へ向けて発車しました。
ほぼ同時にコデ165形も大雄山駅へ向けて出発。
(コデ165・小田原・2018年1月19日)
入出場列車を運行する際は、大雄山線の定期列車2往復が運休となります。この告知は公式サイトにアップされるので、入出場列車の運行日を事前に知ることが可能です。
 
甲種輸送列車を見送った後、熱海駅に先回りして。

(EF210-124・熱海・2018年1月19日)

やっぱり不思議な編成だ(笑

熱海駅では伊豆箱根鉄道5000形と伊豆急行8000系が並びました。
(8016/5011・熱海・2018年1月19日)
東急グループと西武グループの伊豆・箱根戦争を思い浮かべると興味深く思えます。
 
さらに三島駅に先回り。甲種輸送列車は1番ホームに到着しました。
(EF210-124・三島・2018年1月19日)
三島駅からは特急「踊り子」が伊豆箱根鉄道に乗り入れていて、1番ホームと伊豆箱根鉄道は、写真中央に見える渡り線で繋がっています。
到着後、第6編成を切り離した甲種輸送編成はホーム先端へ移動しました。
(5506・三島・2018年1月19日)
第6編成はしばらく1番ホームで待機です。
14時5分頃に伊豆箱根鉄道のED33形が三島駅9番ホームに到着しました。
(ED33・三島・2018年1月19日)
後ろに見えるのが甲種輸送編成で、この後沼津駅へ去って行きました。
ED33形は9番ホームに1時間弱待機して、15時頃にJR東海側に入線。
(ED33・三島・2018年1月19日)
そして第6編成に連結されました。
(ED33・三島・2018年1月19日)
JRの駅に佇む凸型電機に注目が集まっていたようです。
入場列車は15時23分に発車。
(ED33・三島・2018年1月19日)
そして大場工場へ向かって行きました。
(5011・三島・2018年1月19日)
ちなみに入場列車は1日の行程ですが、出場列車は2泊3日となるそうです。
初日は三島駅で滞泊。2日目は三島〜相模貨物駅間で甲種輸送を行って、相模貨物駅で滞泊。そして3日目に小田原駅で授受を行います。出場列車の行程も見てみたいものです。

 

1月15日から西武鉄道の三代目「L-train」の運行が始まったので、早速撮影してきました。

(クハ20004・東大和市〜玉川上水・2018年1月15日)

三代目「L-train」は20000系の20104編成と20105編成をレジェンド・ブルーにラッピングし、西武ライオンズのロゴを配しています。また、今回から西武新宿線、拝島線での「L-train」の運行も始まりました。

20000系「L-train」の運行初日は20104編成の運行が確認できたので、まずは狭山市〜新狭山間へ行って撮影しました。

(クハ20004・狭山市〜新狭山・2018年1月15日)

ロゴはドアと窓の間に配置されていました。それにしても青い! 

この列車は本川越から急行西武新宿行きとして折り返してくるので、狭山市駅付近で迎え撃ちました。

(クハ20104・狭山市〜新狭山・2018年1月15日)

運用ではこのあと急行拝島行きとなるので、拝島線沿線に向かってもう1度撮影。

(クハ20004・東大和市〜玉川上水・2018年1月15日)

20000系の「L-train」は当面運転されるようです。

池袋線については20105編成とともに9000系の二代目「L-train」が運行されることになります。

(クハ9008・保谷〜ひばりヶ丘・2016年1月17日)

ただし9000系「L-train」は今年度末に引退することが発表されていますので、撮影はお早めに!

昨年末に落成し、今年3月にデビューする小田急の新型ロマンスカー70000形GSE車の試運転を撮影してきました。

(クハ70051・渋沢〜新松田・2018年1月13日)

なかなかGSE車を撮影する機会に恵まれませんでしたが、ようやくチャンス到来です。しかも今日は総合検測車テクノインスペクターも運転されるとのことなので、頑張って早起きして撮影に向かいました。

まずは、新松田〜開成間のカーブへ。幸先良くLSE車の「はこね」がやって来ました。

(「はこね」デハ7804・新松田〜開成・2018年1月13日)

LSE車の今後が気になるところですね。

そして「テクノインスペクター」がやって来ました。

(クヤ31・新松田〜開成・2018年1月13日)

3000形風の車体を持つ「テクノインスペクター」ですが、検測の際は1000形を連結しているようです。

検測は第2土日に行っているらしいです。ともあれ「テクノインスペクター」はかなり前の一般公開時に見て以来だったので、撮影できて良かったです。

 

GSE車の試運転列車が通過するのはこの2時間後。当然太陽位置はドンドン変わりますので、栢山〜富水間に移動することにしました。

途中開成駅前に保存されている3100形NSE車を撮影。

(デハ3181・2018年1月6日)

元祖前面展望室付き小田急ロマンスカーは元気なようです。

 

撮影ポイントに到着後EXEαが通過。

(「はこね」クハ30551・栢山〜富水・2018年1月6日)

デザインはVSE車、MSE車、GSE車を担当した岡部憲明氏。ということで、従来のEXEからイメージが変わりましたが、やっぱり前面展望室がないとなぁというのが、個人的感想です。

そしてGSE車の試運転列車がやって来ました。ローズバーミリオンの車体がとにかく目立ちます。

(クハ70351・栢山〜富水・2018年1月13日)

GSE車はボギー車体で4M3Tの7両編成。編成長は11車体連接の7000形LSE車や10車体連接の50000形VSE車に準じています。

 

折り返しの上り列車は富士山バックで撮影することにして、渋沢〜新松田間に移動しました。

まずはVSE車を撮影。

(「はこね」デハ50001・渋沢〜新松田・2018年1月13日)

小田急がVSE車で前面展望室を復活させたわけですが、やっぱりいいものです。VSE車は小田急ロマンスカーのフラッグシップとしてすっかり定着しました。

今後VSE車と共に前面展望室付き車両として活躍することになるGSE車。

(クハ70051・渋沢〜新松田・2018年1月6日)

窓は上に拡大していて、全体的に眺望性が良さそうですね。

そしてLSE車。

(「はこね」デハ7003・渋沢〜新松田・2018年1月6日)

子どもの頃、小田急相模原に住んでいた自分としては、デビューこの頃から知っているLSE車には愛着があります。引退時期は発表されていませんが、今後追いかけてみようかな。

 

GSE車試運転2本目の下り列車は酒匂川の鉄橋で撮影。

(クハ70351・新松田〜開成・2018年1月6日)

この車体カラーはいろいろな景色に映えるかもしれないですね。

一応上り列車も撮影しましたが、光線条件が厳しいのでここでは割愛。

3本目の下りは本厚木〜愛甲石田間で撮影しました。

(クハ70351・本厚木〜愛甲石田・2018年1月6日)

正面から見るとちょっと愛嬌がある顔ですね。

新しいロマンスカーGSE車。早く乗車したいと思っています。