「SL冬の湿原号」に乗ってきた! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

2018(平成30)年の「SL冬の湿原号」。2日目は乗車してきました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路・2018年1月28日)

ということで、ホテルをチェックアウトして釧路駅にGO!

(釧路・2018年1月28日)

釧路駅は国鉄時代の堂々とした駅舎がまだ健在です。

みどりの窓口の前には「SL冬の湿原号」の空席状況が。

(釧路・2018年1月28日)

往路は満席! すばらしい!!

「SL冬の湿原号」は10時35分頃3番ホームに入線してきます。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路・2018年1月28日)

全国各地にSL列車がありますが、SLが客車を牽引して入線してくるのはかなり珍しいと思われます。

SLのすぐ隣には「湿原の鐘」がありました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・釧路・2018年1月28日)

結構鳴らしている人が多かったです。

 

客車は14系500番代4両とスハシ44 1の5両編成。

14系500番代は元々「SLすずらん」用に改装された車両で、ぶどう色に赤い帯が入っています。

(オハ14 519・釧路・2018年1月28日)

ちょっと車体の痛みが気になります。

車内は大型テーブル付きのボックスシート。

(スハフ14 507・2018年1月28日)

一角にはだるまストーブを設置されています。

(スハフ14 507・2018年1月28日)

ちゃんと火が入っていて、スルメを焼いたりすることができます(笑

そのため、14系500番代の屋根上にはH形の煙突があります。

 

スハシ44 1はC62 3牽引の「SLニセコ」を運行した際にスハフ44形を改造したカフェカーです。

(スハシ44 1・釧路・2018年1月28日)

ガーランドベンチレータが一個だけ残っていますが、これがだるまストーブの煙突になっています。

車内の半分はカフェカウンター。

(スハシ44 1・2018年1月28日)

残る半分は大型テーブル付きのボックスシート。だるまストーブもあります。

(スハシ44 1・2018年1月28日)

木張りの床や深い天井が旧型客車らしくていいですね。

 

「SL冬の湿原号」は11時5分に釧路駅を出発。東釧路を過ぎると進行方向左側に釧路湿原を見ながら北上します。

釧路川が並行していて、名物の水門なども見ることができます。

(2018年1月28日)

(2018年1月28日)

途中、たくさんの鹿がいました。

茅沼駅周辺には丹頂鶴の餌付けエリアがあって、丹頂鶴を見ることもできました。

(2018年1月28日)

 

1時間半の旅を終えて「SL冬の湿原号」は12時35分に標茶駅に到着。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

士別駅には「C11 171ふるさとの鐘」がありました。

(標茶駅・2018年1月28日)

ここからは初日と見方を変えて構内の作業をチェック。

まずは釧路方へ編成が引き上げます。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

そして2番ホームに転線。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

C11 171を切り離して網走方へ引き上げ。

(C11 171・標茶・2018年1月28日)

そして側線に入って給水などの作業です。

(C11 171・標茶・2018年1月28日)

作業終了後、13時35分にC11 171が釧路方に連結されました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・標茶・2018年1月28日)

復路は茅沼駅まで乗車しました。

(「SL冬の湿原号」C11 171・茅沼・2018年1月28日)

丹頂鶴の餌付けエリアを見てみると、ちょうど丹頂鶴が求愛のダンスを踊っていました。

(2018年1月28日)

ここで「SL冬の湿原号」をお見送り。

(「SL冬の湿原号」スハフ14 505・標茶・2018年1月28日)

自分は次の目的地、旭川へ向かいました。

今年の「SL冬の湿原号」は撮って、乗ってといろいろ楽しむことができました。