「SL冬の湿原号」に続く渡道の目的第2弾は、スラントノーズの「大雪」でしたが、無事撮影することができました。
(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)
スラントノーズのキハ183形は、キハ183系0番代として製造されたグループの先頭車です。現在定期運用を持っているのは「オホーツク」と「大雪」だけですが、自分はまだスラントノーズの大雪を撮影したことがありませんでした。そんなスラントノーズのキハ183形も3月のダイヤ改正でいよいよ消えるという噂を聞いたので、撮影に臨むことにしました。
とは言うものの、スラントノーズの編成が来る保証はどこにもありません。そこで昨夜網走から旭川まで「オホーツク8号」に乗車して、途中ですれ違う「大雪5号」「オホーツク7号」の編成を確認しました。
その結果「オホーツク7号」にスラントノーズを確認しました。ダイヤから運用を推測する限り、今日の「大雪4号」にスラントノーズが入るはずです。
とは言え、自信はないので「オホーツク2号」を旭川駅で確認することにしました。
その「オホーツク2号」はキハ183-1504が先頭でした。
(「オホーツク」キハ183-1504・旭川・2018年1月29日)
これで2時間後に来る「大雪4号」にスラントノーズが入ることが確定! でもここまで雪が付着していたらヘッドマークが見えなさそう。
幸い「大雪4号」はヘッドマークがはっきり見える状態でやって来ました。
(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)
スラントノーズのキハ183形は、900番代が登場した頃札幌に住んでいて、何度も試運転や「おおぞら」で走る姿を見ていたので、引退するとなると感慨深いものがあります。
(「大雪」キハ183-220・旭川・2018年1月29日)
「オホーツク」「大雪」編成には、3月に引退すると噂されている車両がもう1形式あります。それがキロハ182形です。