江の島コッキング苑の温室遺構他 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

「エスカー #3」に乗ってー

着いた場所はー

「江の島 サムエル・コッキング苑」前、でした。


苑へのゲイトの奥には 江ノ島のランドマークともいえる灯台(シーキャンドル)も見えていますが・・・ あれー? 江ノ島ってこんな風でしたっけ? (すっかり 浦島花子)

↓MAP。

(↑灯台もこの「コッキング苑」のエリア内に建つんですね? 尚、頂くつもりで来たフレンチトーストのお店があるのも この苑内。)

「1dayチケット」を持っているので 提示 してゲイトを通過。


えーさて まず サムエル・コッキングさん について学びましょう_。

「温室遺構」に コッキングさんを偲ぶ資料があるらしいので 行ってみます。

↑この 温室風 の建屋が資料室_。
↓内部。

↓この方がコッキングさん。(1842-1914)

維新の頃に来日し 横浜の外国人居留地にコッキング商会を作って財を成し 日本人 宮田リキと結婚して 1880年 妻名義で江ノ島に土地を購入。ここに別荘と温室を建てた~(1885年完成) のですって。

↓「温室の復元想定図」

(↑江ノ島は水が乏しいので 温室では貯めた雨水が利用されていたそう。又 池も作られていたんですね?)
↓建屋は 壁・屋根 だけでなく 床 もガラスでできていて、 温室遺構 がよく見えるようになっていました。

温室とボイラー室、貯炭庫を繋ぐ 地下の通路にも下りられるようになっていましたよ。



上部がアーチになったレンガ造り!




(↑説明版 / 尚この説明版が置かれているニッチ部分は「アクアリウム」だった、そうなー。)

↓通ってきた通路。

↓温室跡。(上にガラスの覆い屋が載っていた、んでしょうねー?)



↓ここが 池 ね?

すばらしいー。

さて、現在のコッキング苑には コッキングさんの温室跡の他~ 中国風の庭園「春澤園」があります。

奥には四阿(アズマヤ)「騁碧亭(テイヘキテイ)」。


↑天井には鳳凰と龍が沢山。
1981年に中国の昆明市との間で結ばれた友好都市提携を記念するもの、だそう。
↓近くには孔雀が彫られた石も。

↑台には「吉祥永駐」の文字。

又 苑の北には なまこ壁の「松本館」なるものもー。


↑ここでは「蕎麦打ち体験」ができるそうな。(予約制)
↓平日も建屋はオープンになっていて 休憩所として使えるようになっていました。


苑内には他にも見どころがありましたが~
まずは温室遺構近くのカフェで フレンチトーストを頂きましょう。


つづく