( 過去のリンクは 後ろに まとめてあります。 )




間もなくして 別室で 女性たちを 乱暴して楽しんでいた 親衛隊たちが 銃声を聞きつけて 数人で 部屋に 駆け付けて来ました。



ソウスケは 左手で 小銃を 固定して 陸軍大臣の口の中に 銃口を 突っ込んだまま 右手で 拳銃を 構えて 立ち向かうことになりました。



ソウスケは 躊躇することなく 押し寄せる親衛隊たちの内の数人を 拳銃で 撃ち倒しました。



その場で 親衛隊たちの数人は ソウスケによって 銃で撃たれて 血まみれで 倒れました。



すぐに 意識をなくし 絶命する者もあれば 痛みで もがき苦しむ者もいました。



ソウスケは 一切の感情を 棄てて 平然とした表情で 親衛隊たちを 無言のまま 続けざまに 拳銃を 撃ったのです。



その銃声を 聞きつけて 今度は 海軍大臣と 空軍大臣も 駆け付けましたが 銃口を 口にねじり込まれて 素っ裸の 陸軍大臣の姿や 撃たれて倒れている親衛隊たちの姿を見て その場で 立ちつくしてしまいました。



海軍大臣と 空軍大臣は 余程 慌てていたのでしょう・・・、彼らも 着の身 着のままに 近い姿でした。



ソウスケが 小銃や 拳銃を持って 構えていることで 二人とも 部屋に 踏み込むことすら 出来ませんでした。



ただ 廊下で 呆然と 立ち尽くしていました。



それどころか ソウスケが 二人に 拳銃を向けると 海軍大臣と 空軍大臣は 二人とも 恐怖で 腰を抜かして その場に しゃがみ込んでしまいました。



睡眠薬の影響で 爆睡していた 素っ裸の 令嬢も さすがに 騒々しい物音で 目覚めて 少しずつ 状況が 理解きたようで「 キャー。」 っと 叫んで シーツで 裸身を隠し 震えていました。



しかし そのシーツも 陸軍大臣の右腕からの 出血で 血まみれ なのを 知って 慌てて 捨てました。



そして 部屋の隅に 慌てて 駆け出して行き そこで 小さく丸まって 小刻みに震えていました。



ソウスケは いまや この部屋では 絶対的な支配者です。






( つづく )





過去リンクです




偽装大国 リンク まとめ 1 - 20


偽装大国 リンク まとめ 21 - 40


偽装大国 リンク まとめ 41 - 60


偽装大国 リンク まとめ 61 - 80


偽装大国 リンク まとめ 81 - 100


偽装大国 リンク まとめ 101 - 120


偽装大国 リンク まとめ 121 - 140


偽装大国 リンク まとめ 141 - 160




・・・・・・・・・・・





偽装大国161


偽装大国162


偽装大国163


偽装大国164


偽装大国165


偽装大国166


偽装大国167


偽装大国168


偽装大国169


偽装大国170


偽装大国171


偽装大国172


偽装大国173


偽装大国174


偽装大国175


偽装大国176