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親衛隊も 今日なら 自分たちも ハメを外して 女性を襲うことに夢中になれることが 分かっていました。 



ソウスケには 滅多にない チャンスだったのです。 



部屋のドアは オープンされていました。



陸軍大臣は 女性達を 凌辱する時は いつも ドアを 開けっ放しで その行為を 楽しんできました。



たとえ ドアが開けてあっても 覗く者は 絶対に いません。



仮に 覗いていれば 撃ち殺されるでしょう。



核シェルター内で 住民たちは押し込まれている 居住空間から 通路に 出てくることすら 不可能でしょう。



普段なら せいぜい 監視カメラで 親衛隊たちが こっそり覗いて 楽しむぐらいでしょう。



しかし 今日は その部屋の前に ソウスケが 立っています。



音を たてないように ソウスケは 部屋の中を 覗き込みました。



十分に その行為を 楽しんだ後でしょうか 陸軍大臣と お気に入りの令嬢は 素っ裸で ベッドの上で 寝入っていました。



ソウスケは 部屋の中を 観察して 小銃や 拳銃を 探しました。



焦っていました。



まず どうしても 武器を 手に入れなければ ならないからです。



もしも 陸軍大臣が 拳銃でも 身につけていたら 厄介です。



自分の家族たちがいる 豪華な部屋には 拳銃の類は置かず 常に 全て 持ち歩いているのは 分かっていました。



家族ですら 信用していなかったのでしょうか?



それとも 第三者や 海軍大臣 空軍大臣たちに 奪われるのを 恐れたのでしょうか?



海軍大臣 空軍大臣たちからも 武器は 全て取り上げて 陸軍大臣が 一人占めしているはずです。







( つづく )





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