さて、今日は「魂の目的」講座の第二回です。
こどものころから
○○だった・・・ということを洗いざらいリストアップされましたでしょうか?
しかし私たちは、大人になるにつれて、社会的や両親、常識などにどんどんとらわれて、
自分の本来の特徴を変化させられてきてしまっています。
その一般常識や○○でなければならないといったことなどを除外して自分の特徴を思い出してください。
さらに、付け加えまして、
④どうしても惹かれて仕方がない土地
も上げてみましょう。
これは、まさしくあなたが過去世で産まれ、体験していた土地です。
ここで、なぜ自分の過去世から来る特徴をあげていただいたかと申しますと、
「自分は他の誰にもなれないが、自分にしかできないこと」を知っていただくためなのです。
これからの「魂の目的」を進むということは、今までも「魂の目的」を進んで来ていて、
あなたが今までしてきたこと・・・つまり土台にあたる部分が「過去世」なのですね。
あなたがたくさんの経験をして積んできた叡智を無駄にしてはなりません。
過去で経験してきたということは、もうすでに「たやすくできる」ということなのです。
この土台から、あなたはさらに今世で発展させた人生を送るということなのです。
さて、自分の過去世の特徴が揃いましたか?
それでは、その惹かれて仕方がない土地を舞台にして、
楽しい物語を連想してみましょう。
私の場合は、舞台はイギリスの郊外で自然がたくさんあり、見渡す限りの草原と遠くには森、
少女で草花や空、木、精霊などと話をするのが大好きで、夜は沢山の星を眺めながら、
思いをめぐらしている。
ここで、注意点がございます。
①まず「楽しい」「わくわくする」ということを中心に創造してください。
もし途中で苦しくなったり、辛くなったりした場合は、現実に戻り、また最初からやり直しましょう。
どうしてもうまくいかない場合は、「他の気になる土地」で物語を作ってみてください。
②内容はあまり細かくせずに、日々どんな生活をしているかを想像してみましょう。
③どんな気持ちでいるかをつかむ
その場面を想像しているとき、自分はどのようなことに満足しているのかをチェックします。
私の場合は、「自然とたわむれ、優しい風になでられ、心がとても落ち着いている」です。
この創造の物語を作っていると、もしかしたら、今世で自分が子供のころにしていたことと、
そっくりの場面が思い出されるのではないかと思います。
こういう感じで、他に気になる土地を様々に展開しながら、いくつか物語を作ってみてください。
その時、常にチェックするのは、
「自分はどのようなことに満足しているのか」です。
どのようなことに満足しているかということは、自分の魂が「これだよ。これがしたかったの!」と叫んでいるということなのですね。
魂は何がしたいかを知っていますが、私たちは普段の生活や常識や社会性にとらわれてしまって、
本来の自分を忘れてしまっています。
次回は、その物語に含まれた事象をさらに掘り下げてみることにします。