人事労務日記~所長のつぶやき~ -374ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成22年7月9日


 今日は、午後から雨が降るとのことです。

そして、東京でも夜遅くには相当凄い雨が降る

ようです。

集中豪雨は、九州を中心に日本でも深刻な被害を

出しています。

そして、日本以外でも中国、米国、欧州など世界中

で集中豪雨が襲っているようです。


これは、もう単なる自然がもたらした災害だけで

ないような気がします。

きっと人間に所業による地球温暖化が深く影響を

しているように思います。

日本は従来の香港や中国南部(広州、海南島)と

同じような亜熱帯地域に近づいているのかも

しれません。

急にザーと猛烈な雨が降る様子は、30年位前に

私が香港や広州に駐在していたときに、経験した

スコールと全く同じような雨の降り方でした。


このまま何もしないで推移すると、時間の問題で

世界はとても人間が住めない環境になってしまう

のかもしれません。


ここは、人間の英知を見せる場面ではないでしょうか?

後に続く子孫のために、我々の現在の生活レベルを

落としてでも、地球温暖化を防止する施策に踏み込む

べき時期かもしれません。





平成22年7月8日


 私が、中国(北京)に駐在していたときの飛行場での

ある出来事を今でも鮮やかに思い出します。

中国の他地域への出張のため北京空港に行き、

そこでフライトを待っていたときの出来事です。

私は、丸く大きな円周上に並べられたソファーの隅に

座りましたが、そこの真ん中に陣取っていたのはオバちゃん

たちでした。彼女たちはちょっとだらしなくくつろぎ、隣の人の

肩を叩いては大声で笑っていました。


“どこの国のオバちゃんも一緒だ”と私は自分の育った時代の

日本のオバちゃんたちを懐かしく思い出しながら、隅のソファーで

まったりとしていました。

その空間で、私は中国のオバちゃんたちと「心情的には一体化

していた」と言ってもいいでしょう。
 そこへ明らかに質の異なる、自信に満ちた上品な笑い声が

聞こえてきました。しかも、その笑い声には日本語が混じっていました。

声のする方を見たら、JALの乗務員たちでした。当時は未だフライト

のスケジュールもきつくなく、恐らくその夜は北京で一泊し、翌朝の

フライトに備える、ということだったのでしょう。

その華やかな一行を見送りながら、“JAL(日本)はすごいなぁ”と、

私は、自分が日本人であることを忘れて、ソファーでくつろいでいた

オバちゃんたちと一緒にそう感じたものでした。


あのときの、JALと日本の栄光はどこへ行ってしまったのでしょうか?

今は、JALも日本も衰退し、立ち直りの切っ掛けさえ未だ

見出せていません。



平成22年7月7日


  今日は、七夕です。

日本で一番有名な超遠距離恋愛カップルで、

織姫と彦星が天の川を越えて再会できるとされ、

しかも再開できるのは年に1度の今日ということに

なっています。

七夕といえば、願い事を書いた短冊を笹の葉に

ぶら下げるという風習がありますね。

私が小さい頃には、学校行事などで短冊を書いた

思い出があります。

そして、書いた短冊を家に持って帰り、母親と小さな

竹に吊るし、自分の短冊が笹の葉とともに夜風に

揺れているのを見ると、不思議とその願い事が

なかいそうな気がしたものです。


何を書いたかは、もう忘れました。

だから、今になっては、その願いが実現したのかどうかも


分りません。

でも、老境に入った今が満足なら、きっとその願いは

実現したのでしょう。

なぜなら、今はもう人生という長距離レースの


最終コーナーに入っているからです。

もうこれから、新しい人生航路に乗り出すことは、多分

もう不可能でしょうから・・・・・



平成22年7月5日


 毎日暑い日が続きます。

こんな日は、電車に乗るのも億劫になります。

だから、電車の中では何か楽しみを見つけるように

しています。


「四十歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と云われる

ことがあります。

“幼い頃の顔は百パーセントが遺伝でも、その後どんな

生き方を選ぶかで顔つきが変わってくる。その顔付きを

長年続けるうちに次第に定着し、やがてその人の顔が

できあがる。その年齢が四十歳”という意味のようです。

“生まれて直ぐは遺伝が百パーセント。その顔を土台にして、

成人するまでの二十年間は育った環境が顔をつくる。

そしてさらにその顔を土台に、成人してから四十歳までの

二十年間は、その人の意志が顔をつくる”。と云われます。

電車なんかに乗って周りを観察していると、

“顔の造作はそれほどではないものの年齢を経た威厳の

ある「イイ顔」をしている人”とか、

“造作は立派でも何となく軽薄で「ずるそうな顔」をした人”

などなど実に多種多様な顔を目にします。

そして、そのたびにその人の人生に思いを至らせています。



平成22年7月2日


 今日も市場は不安定な動きをしています。

みんな先行きへの不安から積極的な行動が

とれないからです。

私は、「もう将来への不安などは脱却した」と言いたい

のですが、凡人の悲しさ中々達観は出来ません。


最近は、私のように定年になってからも、現役として

仕事を続けている人も少なくありません。

然し、「現役を続ける」には、それなりの苦労も

あるのです。

例えば、長時間パソコンに向かって細かい字を見ていたり、

書類と格闘したりするのが、段々と苦痛になってきます。

先ず初めに、とても目が疲れてきます。そして次に、

頭も痛くなってきます。

だから、仕事への意欲が満々でも身体がいうことをきかず、

仕事を続けられなくなってしまう羽目に陥ってしまいます。

そんなときは、仕方がないので仕事を中断し、苦痛を

払い除けなければなりません。

それも出来るだけ早く払い除けなければなりません。

なぜなら、身体への苦痛を理由に、仕事への意欲も

直ぐに衰えてしまうからです。

“もうホドホドでよいだろう”と囁くもう一人の自分が

居るからです。


「もう一人の自分」との戦い。これが仕事を続けていく

上での最大の敵です。




平成22年7月1日


 今日から7月です。

平成22年も年の前半が終り、今日から後半に

入ったというわけです。

では、年の前半はどうだったかと振り返ると

あまり良い事は無かったように思います。


日本は相変らず低迷しています。

景気も政治も経済も袋小路に入ってモガイテイル

ような感じです。

回りの中国とか韓国とか台湾とかが逸早く成長軌道

を取り戻しているのにと愚痴ばかりが出てきます。

やはり、政治の影響が一番大きいのでしょうか?

考えれば、中国も韓国も台湾も政権トップの

指導力が中期的に保証されています(中国はチョッと

異質ですが)。

それに対し、日本は政権トップがコロコロとまるで

着せ替え人形の服のように替わっています。

これでは、政治がリーダーシップをとれません。


ただでさえ、世界同時不況の様相を呈してきた

市場の混乱期には政治がリーダーシップを

とって、市場を安心させなくてはなりません。

然し、

この間替わったばかりの新リーダーは、一向に

強いメッセージを出しません。

これでは、資本は日本からの脱出を加速するばかり

でしょう。


「黄昏の日本」はいつまで続くのでしょうか?









平成22年6月30日


 今日で6月も終わりです。

明日からは7月なのですが、引き続きの梅雨空で、鬱陶しさは

続き、市場も世界的な連鎖で大暴落を見せており、先行きの

経済に対する不安感が強まっています。


今日の朝の通勤電車は、人身事故の影響とかで電車が遅れ、

ホームに滑り込んできた電車は超満員でした。

何とか乗り込み、座席の前に経ちました。

オフィスの最寄り駅まで幾つかの大きな駅を経由しますが、

駅に着くたびに腰を上げる座っている乗客は、私の後ろの席

ばかり。

私の前の席に座っている人物は、携帯のゲームに熱中して

一向に降りる気配を見せません。

2つ、3つと駅が過ぎ、私の立っている左右の席も空き出した

のですが、私の前に座っている人は一向に下りる気配を

見せません。私は心の中で、“早く下りろ”と念じるのですが、

その念は一向に通じず、相変らずゲームに熱中しています。

イライラしている内に、とうとう私が下りようとしている駅に着いて

しまいました。


“今日はついてないなぁ”と思いながら、駅を下り、オフィスに

向って歩き出すと運悪く信号の赤に止められてばかりです。


“本当に今日はイライラする日だなぁ”と思いながらオフィスに

ついたら、案の定、ネットが「市場の大暴落」を報じていました。


「長い人生、こんな日もあるさ」と諦めました。




平成22年6月29日


 今春入社した新卒者は、あの、名にし負う

「ゆとり教育世代」の第一号です。 

マスコミなどは、この世代への興味を強めている

ようですが、この世代に限らずここ数年の新入社員の

傾向は、(他人にも自分にも)優しく、穏やかで、競争

より自分らしさを大事にするといったタイプの人が

増えてきているそうです。


新入社員研修で“大きな声を出しなさい”

と言われれば、“出し方がわかりません”などと

真顔で答えてしまうようなタイプです。

そして、これからの社会には、このようなタイプの人が、

段々と増えて行くのは間違いのないところなのでしょう。


また、ある統計では、最近の若い人は「将来偉くなりたく

普通に生活できればそれで良い」と思っている人が

過半数以上だそうです。

「偉くなると余計なことに時間がとられ、大変だから」と

いうのが理由だそうです。


私みたいな「企業戦士」のサラリーマン時代を過ごした者には、

まるで別世界に来たような感じがします。

平成22年6月28日


 今日は、お昼ごろまでは時々太陽も

顔を出す曇り空でしたが、夕方にかけては

雨が降るようです。

ここのところ、毎日鬱陶しい天気が続き、

厚いし、随分不快な日が続いています。


こんな不快な日は、電車に乗って見回しても

みんな不快そうな顔をしています。

心の動きが顔にも出るからですね。


「四十歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と

云われることがあります。

“幼い頃の顔は百パーセントが遺伝でも、その後

どんな生き方を選ぶかで顔つきが変わってくる。

その顔付きを長年続けるうちに次第に定着し、

やがてその人の顔ができあがる。その年齢が四十歳”

という意味のようです。
電車なんかに乗って周りを観察していると、“顔の造作は

それほどではないものの年齢を経た威厳のある「イイ顔」を

している人”とか、“造作は立派でも何となく軽薄で

「ずるそうな顔」をした人”などなど実に多種多様な顔を

目にします。

そして、そのたびにその人の人生に思いを至らせています。
 

平成22年6月27日


今日はドンヨリとした天気で、昨日より

チョッと暑さも和らいでいるようですが、

それでも厚い!


「暑い」とか「汗」とかは、私に「時間」とか「時の流れ」

とかに思いを抱かせるスイッチになっているようです。


私は、毎年暑い夏が来ると、子供時代に焼け野原

(戦争で焼け落ちた工場跡)で、チャンバラゴッコをした

ことを思い出します。

あの頃も、暑かった! 

汗をダラダラ流しながら近所の洟垂れ小僧と遊んだものでした。


そしてあの頃、戦後間もなかった私の子供時代は、日本全体が

貧しかった。私も毎日、腹を空かせていました。

洟垂れ小僧とチャンバラゴッコをしながら、“腹減ったなぁ!”

とつぶやいていたのを今でも覚えています。


今は豊かな時代となりました。

でも、あの頃よりも幸せになったでしょうか?

私は、貧しいけれど一生懸命に生きたアノ時代を懐かしく

思うのです。