平成22年7月5日
毎日暑い日が続きます。
こんな日は、電車に乗るのも億劫になります。
だから、電車の中では何か楽しみを見つけるように
しています。
「四十歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と云われる
ことがあります。
“幼い頃の顔は百パーセントが遺伝でも、その後どんな
生き方を選ぶかで顔つきが変わってくる。その顔付きを
長年続けるうちに次第に定着し、やがてその人の顔が
できあがる。その年齢が四十歳”という意味のようです。
“生まれて直ぐは遺伝が百パーセント。その顔を土台にして、
成人するまでの二十年間は育った環境が顔をつくる。
そしてさらにその顔を土台に、成人してから四十歳までの
二十年間は、その人の意志が顔をつくる”。と云われます。
電車なんかに乗って周りを観察していると、
“顔の造作はそれほどではないものの年齢を経た威厳の
ある「イイ顔」をしている人”とか、
“造作は立派でも何となく軽薄で「ずるそうな顔」をした人”
などなど実に多種多様な顔を目にします。
そして、そのたびにその人の人生に思いを至らせています。