平成22年7月1日
今日から7月です。
平成22年も年の前半が終り、今日から後半に
入ったというわけです。
では、年の前半はどうだったかと振り返ると
あまり良い事は無かったように思います。
日本は相変らず低迷しています。
景気も政治も経済も袋小路に入ってモガイテイル
ような感じです。
回りの中国とか韓国とか台湾とかが逸早く成長軌道
を取り戻しているのにと愚痴ばかりが出てきます。
やはり、政治の影響が一番大きいのでしょうか?
考えれば、中国も韓国も台湾も政権トップの
指導力が中期的に保証されています(中国はチョッと
異質ですが)。
それに対し、日本は政権トップがコロコロとまるで
着せ替え人形の服のように替わっています。
これでは、政治がリーダーシップをとれません。
ただでさえ、世界同時不況の様相を呈してきた
市場の混乱期には政治がリーダーシップを
とって、市場を安心させなくてはなりません。
然し、
この間替わったばかりの新リーダーは、一向に
強いメッセージを出しません。
これでは、資本は日本からの脱出を加速するばかり
でしょう。
「黄昏の日本」はいつまで続くのでしょうか?