昨日までの第一印象、第二印象ときて

本日は第三印象について語っていきます

 

正直なとこホントに第三印象なんてあんの?

第一印象って名前をつけたてまえ

1の次は2その次が3というように後づけで番号をつけたんじゃないの?

 

まぁー後付けかどうーかは置いといて

第三印象とは・・

 

その人自身が自分を装飾しなくても第三者が周囲に伝える印象のこと

第三者から伝わる情報は信頼性、信憑性がある

 

友達から聞く「Aさんって意外に優しいんだよ」って聞くと、Aさんを見る目が変わるやつ

 

本人から伝わる情報より、誰かから伝え聞いた情報のほうが信頼できる

このことをウィンザー効果という

 

このウィンんザー効果は私たちの生活にけっこう使われていること知ってる?

 

例えば、口コミやレビューを見て商品を決めたり行く店を決めたりするのもウィンザー効果のひとつ

見ず知らずの人の意見や評価、星の数を信頼してその後の意思決定をしているのだから

 

そして、その第三者が有名人や芸能人になるとこの効果は爆発的に上がっていく

(だから芸能人のギャラはあんなに高い)

 

この第三印象は前回の第一印象や第二印象より難易度が高い

その理由は、第一印象や第二印象は自分自身で行うことができるけど、この第三印象は自分ではどうしようもできない

 

他人が自分のことを褒めてくれるのを待つしかないから

 

例えるなら、「僕ヤバ」の嫌われキャラ代表のナンパイセン(ナンパする先輩)こと南城

アニメ「僕の心のヤバいやつ」

 

見た目 90点 コミュ力 95点 のすごい奴・・・・

 

なんだけど

 

学校という狭い世界で、周りから「ナンパイセン」と知れ渡っている

この彼を誰がフォローして応援し援護するの?

 

実際、彼を好評価する第三者の不在でナンパイは敗北

(物語的にはナイスな役だったと思う)

 

人は基本、誰かの悪口を言いあって生きてる

そんな人間が、誰かのことを賞賛するのは、珍しいこと

 

だから人はその賞賛を信用して信じることができる

 

応援してくれる人がいるってのは凄いことなんだよね

 

それが家族でも

 

自分を応援し賞賛してくれる人がいるなら大切にしないとね

第一印象で人からの期待値は8割決まってしまうのなら、イケメンや美女に生まれなかったら人生は詰んでる?

 

そんな訳はなく、第一印象が悪くてもその後の対応で距離が縮むことだってある

はじめて会ったときは「最悪!」としか思わなかったのに話してみると「けっこういい奴じゃん」ってことは珍しく無い

 

これを第二印象と言うらしい

(僕も最近、知った)

 

 

(↑第一印象については僕のブログをまだ見てない人は見てくれるとうれしいです)

 

第二印象とは会話の受け方や相槌、気遣いなど相手とのコミュニケーションの過程で判断され第一印象の後、会話を経て相手のイメージが変化すること

 

アニメでは物語の中盤に差し掛かると、はじめはモブキャラもしくはあまり好印象ではなかった登場人物が主人公と深く接することで、今まで知らなかった心の内や、人柄、好みなどを理解して親密度が増していくようなもの

 

例えば、呪術廻戦の呪術高専 京都高の生徒たち

 

 

主人公たちとの出会いは、相手に再起不能の怪我を負わせること及び殺害以外は何でもありの東京校 VS 京都校の交流イベントからはじまる

 

しかし、物語が進むにつれお互いの素性や心情、好きな女の好みなどの情報が知れ、お互いに協力しあう

 

つまり第一印象が最悪でも気遣いができたり、会話の受け答えが丁寧だったり、相手との上手いコミュニケーションができることで、最悪だった第一印象を消してくれる

 

そして気をつけたいのが、この第二印象は逆もあること

 

第一印象は、容姿は申し分なく、清潔感もあって、服装もセンスありの人物

 

期待しながら会話をしていると・・・

 

話す内容は自分の自慢話ばかり、こっちの話を遮って自分の話に戻すのは当たり前

 

いい人だと思ったのに、期待はずれの瞬間

 

そんな人と付き合っていくのは疲れそう

その人と一緒にいるメリット(お金持ち、有名人の知り合いがいるなど)がなければ離れるのが正解

 

結論

第一印象を良くするために身なり、姿勢、態度に気をつけて、その後のイメージアップ戦略の第二印象では相手への気遣いと、会話に気をつければ人から好印象を持たれるのは間違いない

 

・・・・・って、これが簡単にできるなら世界中、素敵な紳士淑女しかいないでしょ! っていう話

 

全ての人から好かれる人間がこの世の中にいないのは、人はそれぞれの好みで人を判別するから・・・だから面白い

 

みんなに好かれようと努力するより、好きな〇〇のために頑張るほうが魅力は増す

 

ちなみに・・・第三印象もある

(次回、第三印象とは)

 

アニメとライトノベル(小説)の大きな違いは、登場人物の姿を頭の中で人物像を作るか、画面に映し出される絵をそのままキャラクター象として受け入れる事に違いがある

 

たとえば、小説では主人公を陥れようとする悪役を作り出すには話し方や、立ち姿、どんな癖があるのか、主人公は会った瞬間に何を感じたのか・・・などなど説明をしてキャラ作りをする

 

一方のアニメで小説のように登場したばかりの悪役の詳細を説明してはネタバレになってしまう

 

なので悪役が隠し持っている怪しさ、胡散臭さ、危険な感じをキャラの身なり、姿勢、表情などで表す

 

例えば、「狼と香辛料」に出てくる彼↓

 

アニメ「狼と香辛料」

 

どこか怪しいく、信用できるか半信半疑な人物

 

つまり、僕ら人間は他人を第一印象で決めている(決めつけてる)

 

これを心理学では初頭効果という

初頭効果とは最初に提示した情報が印象として強く残ること

 

初対面の人のどこを見るかという実験では

目が42%顔全体が36%と顔の割合が8割を占めている

 

そして、第一印象が悪いだけで、その後の行動が素晴らしくても最初の悪い印象にひきずられ好感度はいまいち上がらない

 

では、第一印象を決定する特徴とは何か?

 

・清潔感・態度・雰囲気・顔の表情

があげられる

 

これらを踏まえて第一印象を良くするには次の5つが大切になる

 

1、姿勢を良くする

2、清潔感ある服装

3、肌や髪型を整える

4、明るいはっきりした挨拶

5、時間を守る

 

人に意味もなく嫌われたくないならこの5つを心がけることがおすすめ

 

学校では「人を見た目で判断してはいけません」と言われたけど

逆に言えば、人は見た目でほとんどのことを判断しているということ

 

「見た目で判断するのは差別」などと批判するより

見た目で良い評価を獲得する方が合理的で簡単

「貪欲は多くのものを失うが、禁欲が何かを生み出すという事もない」

アニメ「狼と香辛料」

 

貧乏の「貧」に欲望の「欲」で貪欲(どんよく)

意味は、満足することなく欲深いこと

 

例文として「貪欲な読書家」「貪欲な食欲」

前者はできる人、後者はダメ人間

 

貧乏の「貧」が使ってあるからなんとなくイメージが悪い漢字ではある

 

ホロはこの悪いイメージの「貪欲」のことを言ってる

なんでも欲求のまま欲しいものを手に入れているとお金がいくらあっても足りなくなる

だから節約しないといダメだ

 

究極の節約とはモノを欲しがる気持ちを持たないこと

 

つまり、禁欲すること

しかし、あれもこれも節約、節約ばかりして「欲しい」気持ちに蓋をして禁欲になるのもまた良くない

 

何も欲しくないのだからお金を使わないとは、一見、名案に思えるが、禁欲が何かを新たに生み出すきっかけになることは無い

 

「〇〇が欲しい」と望むから手に入れるために知恵を絞り、金銭を手に入れるために時間を使う

そこで得られた品物以外にも経験や知識は自分の財産になりえる

 

しかし、禁欲ではなんらかの行動に繋がっていかない

 

通帳に大金があってもあの世には持って行けないのだから

(まぁ、あの世に持って行ける物が、何か知らないけど)

 

上手なお金の使い方とは

誰かの記憶に残る使い方ができるのが良い

 

たとえば

昔、マクドナルドのハンバーガーが一個68円だったころの話

僕と数人の友人で近所のマックへ行ってハンバーガーを100個注文した

100個も食べきれる訳ないので家で食べて、残りは冷凍して昼食に持って行くつもりだった

 

そしたら、マックの店員さんが

「お持ち帰りですか?店内でお召し上がりですか?」

と聞いてきた時は、さすがにひいた

 

都心のマックなら一回に100個の注文が入ったってビックリしないだろうけど、田舎の平日の夜に100個の注文を受けることなんて今まで無かったのだろう

100個の注文をした瞬間

「在庫の確認をしますのしばらくお待ちください」

と急に店内が慌ただしくなる

 

今思えば、若気の至りというやつだった

(もちろんハンバーガーは全て食べきった)

 

今で言うとこの迷惑系ユーチューバーのつもりは全くなかった

しかし、仲間との良い思い出にはなった

 

正直なとこ、100個のハンバーガーで美味しく味わって食べたのは初めの3つ

4つ目くらいから飽きてきた

 

こう考えるとお金を無駄遣いしたのは間違いない

 

しかし、この話は僕の宝物

禁欲では味わえない過去の1ページになってる

「術師だけの世界を作るんだ」

 

「呪術廻戦」

呪術廻戦で夏油傑が目指した世界であり理想の未来の姿

 

そのため「非術師を皆殺しにする」選択をする

 

“この世界にとって害をなすものは、この世から無くなれば良い“

思想的には嫌悪感があるけど理想的な正解

 

いかにもインテリな人が考えそうな発想

最近では世界で環境保護を訴える人達そっくり

「地球を救うために石油をゼロにする」

「二酸化炭素を無くそう」

と、道路を占拠して車の往来を止める人たちのよう

 

問題の一面しか見ず自分勝手な活動

 

もし夏油傑の想い描く「術師だけの世界」が実現するとして、これが継続していけるのか?

 

おそらく答えは「NO」

それには2つの理由がある

 

1つは、働きアリの法則というのがある

 

アリの巣には働きアリがいて、そのうちの20%がよく働く優秀なアリ、60%のアリが普通、残りの20%が仕事もせずサボるアリになる

 

これはどこのアリの巣でもほぼ同じような割合になるという

そこで2割の超働くアリばかりを集めて1つの巣に入れたら、超働くアリ100%のスーパーエリートのアリの巣ができる

 

と、思いきや

 

その理想の巣でも働かない20%、普通になってしまう60%に分かれて結局、超働く

アリは全体の20%にしかならないという実験がある

 

つまり、せっかく理想の呪詛師ばかりの世界を作っても20%は非術師に近いものが生まれてくる可能性がある

 

2つ目は中国で昔行われたというスズメ駆除の話

 

中国では毎年、ズズメによる穀物の被害が深刻な問題になっていた

スズメによる被害は毎年、一匹あたり約14キロになるという

そこでスズメの一掃作戦を国を挙げて行ったところ

穀物の収穫量が増した・・・と思いきや激減してしまう

 

理由は穀物を食べる虫の大量発生が原因だった

つまり、穀物につく害虫を食べてくれるスズメが全くいなくなった結果だった

 

自然界には何んらかの循環システムが働いていて一見、無駄や不要・害にしか見えない事柄にもシステムから見ると必要なことなのかもしれない

 

それをなんらかの大きな力を持つものが無理やり変えようとするとシステムに異常(バグ)が発生するのかもしれない

 

と、言うことで

もし夏油傑の想い描く「術師だけの世界」ができても

次の新しい問題が発生する可能性がある

 

それはつまり

夏油の行動は無駄な努力に終わる可能性が高いことを示す

天才の教えは凡人には役にたたない

 

「呪術廻戦」

 

「名選手は名監督にはなれない」とよく言われる

 

言わんとすることはわかる

 

すごい成績を残したスポーツ選手がバラエティ番組に出ると、何言ってるかわからない人けっこういるから

 

“才能ある人は教えるのが下手“ 説

 

おそらくコレは正しい

才能のある人は、他の人が試行錯誤して手にしたことを,

見ただけ、聞いただけ、一回試しただけでコピーしてやってのける

 

そこで、才能のある人に「どうやったら上手くなるのか?」聞いても応えはやっぱり

 

「ヒューっとやって、ひょいだよ。ひゅーひょい」

 

となる訳だ(わかるかーそんなんで)

 

例えるなら、魚が人間に

「どうしたら陸上で呼吸できるようになるの?」

と聞かれたら・・・

 

「君と僕とは住む世界が違うんだよ。

無理すると死ぬよ」

と応えるようなもの

 

つまり、練習もなく自然にできてしまうことは1から順に理論立てて説明するのは凄く〜、難しことなんだ

 

だって、才能の塊のような五条悟や夏油傑の二人でさえ反転術式を家入硝子に聞いてもすぐには理解できなかった

(この家入硝子いいよね)

 

結論、

何かを習得したいなら自分より少し格上の人にアドバイスを求めるのが正解

いきなり雲の上の存在の人からアドバイスをもらっても感銘は受けても、自分の身にならずに忘れ去られるのがおち

 

YouTubeやインスタなどで語られる「成功するための〇〇」は間違いではないけど、基本は成功者が成功しづつけるためのマニュアルであって、まだ成功していない発展途上の僕らには毒にも薬にもならないと覚えておいて

 

心地のいい言葉ばかり並べた「成功本」を沢山集めて成功オタクにならないように気をつけましょ

 

「わかんない?せんすねぇー」

「狼と香辛料」というアニメを知ってる?

僕は最近、知ったばかりの

にわかファン

 

舞台は中世のヨーロッパ(だと思う)

商人が主人公って珍しいー

 

作中には商売人としての在り方がちゃんと描かれている

 

たとえば、主人公のロレンスが・・

 

 

うっわーーーー金の亡者的、発想ないわーー

っと思ったけど、物語がすすんでも主人公のこのスタイルに変化はない

(ふつう「お金より愛が大事」とか言ったりするのにねぇー)

 

だから、「お金儲けは汚らわしい」と思っている人は絶対に見ない方がいい

三田紀房 著「インベスターz」がムリな人はオススメしない

 

しかし、お金儲けをしない人なんていない

親からの莫大な相続で暮らしているとか

お金持ちのパパがいる以外は、金儲けにか関わっているはずでしょ

(パパ活もある意味お金儲けかぁ)

 

たしかに商人として主人公は相手を騙すようなやり方をして稼いでいるが、コレがリアルの世界なんだと知るいい機会

 

サラリーマンだと「お金儲け」という感覚がなくお金を手にするけど

その給与は会社がお金儲けをした分前なのだから

 

その意味で、このアニメは社会勉強になる奥の深いアニメだと言える

 

コレからこのブログに入れていこうと思ってます

憎めない敵キャラを選べと言われれば

バイキンマンとムサシ・コジロウ(ロケット団)の3人

 

まぁー、子ども向けアニメの敵だから

悪役は正義のヒーローに必ず負けちゃうのが少し残念

(「悪事をするとこうなるよ」というメッセージなのかな)

 

しかし、本当にバイキンマンやムサシ・コジロウは弱いのだろうか?

 

たしかに負けっぷりは潔いくらいにいい

 

その派手な退場シーンの印象が強過ぎて弱いイメージがある

 

本当は強い証拠に、アンパンの顔を濡らす作戦で挑んだり、ピカピュウーの電撃を防ぐ道具を用意してピカチュウを捕獲したりしている

 

相手の弱点をつく戦法は子供向けアニメでは、なぜか「ひきょう者」扱いされるが、社会に出たらライバル(競合)の弱点を分析して商機を求めるなんてあたりまえ

(会社だけじゃなく個人間でも同じ)

 

それができている彼ら悪役は大人なのだ

 

ただ・・・ビジネスや投資で大儲けした人は、彼ら悪役と同じミスを冒してしまう

物事が上手くいっている時は、何をしていいけど流れが変わったことに気が付かないとミスがミスを呼んで手に負えず損失が膨らんでしまう

 

コレは悪役もビジネスの後発会社も競合(敵)を攻めるときには頭を使い工夫を凝らすが、守りに入った途端に手を抜いてしまうのが原因

 

相手を攻めることとより守りの方が簡単そうだけど

自分が攻撃している時、戦さの主導権は自分にあるから考えられるトラブルの数も想定の範囲内

 

一方、守りになると想定されるトラブルの数は相手の出方しだいでどうにでもなる

 

守りで大切なことは、想定されるトラブルをできるだけ多く、早く潰せるかにかかっている

 

「攻撃は最大の防御」

これはあながち間違いじゃない

 

バイキンマンたちはヒーローを倒したあとも攻め続けないといけなかった

 

(でも強すぎるバイキンマンは「ハヒフへホー」なんて言わないよなぁー)

心に余裕がなくてもな

ちょっとしたユーモアを口にすることで

気持ちが軽くなったり

その場の空気が和んだりするもんや

“夢をかなえるゾウ”より

 

笑いやユーモアを口にすると周りの空気が温かくなるだけじゃなく、ユーモアを口にした本人の心にも余裕が生まれる

 

たしかに余裕がない人の表情は目が泳いで集中できず、イライラして面白さのカケラも無い

 

そんな人がユーモアを持つことで顔の表情がゆるみ肩の力が抜け、集中するべきことに目を向けられる

 

結果、効率がアップして余裕ができる

 

つまり余裕があるからユーモアや笑いを取り入れるのではなく

笑いやユーモアを取り入れるから余裕がうまれるのが正解

 

「心が先」でなく「状態」が先

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる

 

余裕が欲しければまず、余裕のある行動をする

 

だから眉間にシワを寄せて考え込んでしまっている人はまず笑うこと

 

もし可能なら呪術廻戦 懐玉・玉折で闇に堕ちていく夏油傑に誰か教えて欲しかった

 

夏油が道を踏み外していくのは五条悟のような「いい加減さ」が足らなかったから(?)

 

作中、夏油は頭はキレるし力もあり常識も持ち合わせている

しかしこの「常識」とは弱者のために作られたもの

そのことで理不尽なことあっても守るべきもの

呪術廻戦 懐玉・玉折

 

この「常識」を厳守するのか、壊すかの2択で悩んだのが夏油のダメな部分

 

五条なら「そんなのどっちだっていーじゃん。自分のやりたいようにやれば」

と言ったんじゃないかな(僕の想像)

 

下級生からも上からも人望があって力もあった夏油傑に

「自分を笑うユーモア」が少しあれば・・

 

悪役だけど「懐玉・玉折」を見てから夏油傑が良いやつにしか見えん

仕事ができて、バカになれる人は誰からも好かれる

 

新しい職場や学校に移るとまず困るのが人間関係

 

新人の自分を好奇の目で観察してくる先輩たち

 

「コイツは仕事ができるのか?」

「手先は器用そう?」

「コミュ力あるかな?」

「気配りできる?」

などなど・・

 

コレらの点数が職場やクラスの立ち位置になる

みんなと同じレベル(平均点)をやや下回る評価だと

その他大勢の中に埋もれてしまう

(目立ちたくない人には願ったり叶ったり)

 

そこでバカになれる人は、その他大勢から頭ひとつ抜け出せる

とは言え、バカになるとはどういうことだろう

 

お笑い芸人の真似をする?

一発ギャグをやる?

鼻から牛乳を飲む?

 

そんなことはしない方がいい

(体育会系の営業職以外は)

 

バカとは簡単にいうなら「脱マジメ」

まじめをやめた自分を出すこと

 

たとえば

真面目で仕事を完璧にこなし仕事中は一分の隙も無いAさん

そんなAさんの昼食はいつもブヨブヨに伸びたカップラーメン

伸びた麺が好きなのか聞いたら「柔らかい麺は好きじゃない」と言う

それなのになぜ麺が伸びるまで放置するのか観察すると

彼はアニメ好きで昼食の時にも動画に集中し過ぎて5分以上放置してしまうのだ

 

 

・・・と言うAさんバカなところろを知ることで

近づき難い印象のAさんが、実は自分と同じ人間なんだと共感を持てる

 

アニメでは主人公と敵対するライバル役が必ずいる

「リコリコ」では春川フキがその役

 

物語の序盤ではただの嫌なヤツでしかなかった春川フキ

 

物語の終盤

クソまじめを絵に描いたようなフキが上層部の命令を無視する

 

その時、部下のサクラから

 

サクラ:「司令部になんと報告するんすかー?」と聞かれ

アニメ『リコリスリコイル」

 

 

サクラ:「うぇ“〜〜っ」

 

っとこのシーンだけでまじめで嫌なやつ代表のフキが少しいい奴に見えはじめる

(僕はてっきり「そんなの知るか」と応えると思った)

 

人前でバカになれると

躊躇なく自分から動けるようになる

自分から動くことで

勇気も自然に身につく

“作者不明”

 

無理しておもろいことをしなくていいが

ときどき、脱まじめな自分をさらけ出す事で、周りからの好感度が上がる

 

これはやらないなんて、もったいないです