同じ景色も見え方様々
こんにちはLake ですご覧いただきありがとうございます一人暮らしをしている母が昨年の12月から骨折で入院していて退院後すぐに通常の生活に戻るのは不安が残るとのことで2月末から介護老人保健施設(老健)に移りました。母が入院している間父や妹と話し合いながら病院や留守の家に行っていましたが私はだんだん気が重くなってきました。なぜかというと 母と関係が良くない期間がとても長かったので完全には消し切れていない長年の不満が心を刺激してきたから。”お母さんの力になりたい!”という純粋な気持ち以上に娘だから手伝わなくては…妹や父にばかり負担させては申し訳ない…という思いで動いていたんですね そんな気持ちでいたせいか私には母の言動が 周囲の人への配慮に欠けて我がままだなぁと感じられて病院に行くたびに心が重くなったのですしかしひとりで悶々としても良い結果には繋がらないので最終的には「私もサポートするけれど 妹や父に負担が偏らないような役割として 動かせてもらうね」と、自分の気持ちを直接母に伝えました。以前 知人がお母さんについて語ったことを思い出しました。彼女は 4姉妹の末っ子で80代のお母さんは一人で暮らしています。お母さんはもともと片付けが苦手で近頃すこし認知症が疑われるらしくなんだか実家が荒れてきたので4姉妹はそれぞれのやり方でお母さんをサポートしているそう。お姉さんのひとりが『お母さんを家に引き取ろうか』と切り出した時に知人がお姉さんのことを”お母さんを独り占めしようとしてる”と言ったその言葉が とても印象的でした4姉妹の彼女にとってお母さんを独占する時間はとても貴重なものだったのだと伝わって”お母さんを独り占めする”って感覚は私には思いつかなかったので母親との時間に対する感じ方も人によってこんなに違うんだなぁと、あらためて感じたのでした娘が友人たちと行った旅先でのある日の雲何かに見えますか?「動物に見えるー」「ホントだー!」 とそれぞれが見えた姿を描いてみたら猫に見えたり タヌキに見えたり顔の見え方も正面からや横からや下からなど同じ雲を動物に見立ててもこんなに見え方が違いました。おもしろいね!ちなみに 私は最初毛がふさふさの狐に見えましたが 娘たちの描いたものを見るとどれも そう見えるのがわかる気がしてなるほど…と納得ですいろんな事が起こる人生ですが角度を変えると ガラリと見え方が変わるので重苦しく感じたら パッと視点を変えると心が軽くなりそうですね最後までご覧いただきありがとうございます