こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
先日、職場の女性 Rさん から
めずらしいお土産をいただきました。
7世紀頃から作られていた記録のある
歴史の深~い食べ物で
『蘇(そ)』という名前のものです。
私は この『蘇』の存在を
はるか40年以上も昔、中学生の頃に
『日出処の天子』という漫画を読んで
初めて知りました。(聖徳太子を描いたお話)
漫画は 今も持ってます(笑)
先月 Rさんが
友だちが『日出処の天子』を勧めるので
図書館で予約申し込みしてて~
2巻以降は届いたのに
1巻がまだなので読めないんですよ~
と言ってたので
その漫画だったら持ってるよ
かなり昔のだから 古くて黄ばんでるけど
よければ持ってこようか?
という流れで
お互い ”『日出処の天子』を読んだ者”
という共通点ができたわけです。
今週、出社すると Rさんが
Lakeさん! Lakeさん!
私 休日に奈良に行ったんですけどね
ありましたよ、『蘇』が
と言って 恭しく箱を取り出しました。
なんかすごい
箱を開けるとこんな感じ。
考古学者の先生の説明書きを読むと
口にできる有難みが湧いてくるような…
「ひと口お味見させてもらえるの~?」
と 胸がおどっていたら
一箱下さって 恐縮しちゃいました…
牛乳をゆっくり煮詰めて作られているもので
古代のチーズとも言われるそうです。
どんな味なんだろう?と興味津々で
帰って 早速いただきました
うすーく切ったものを舌にのせると
濃縮された牛乳の風味を感じて
チーズでもないキャラメルでもない
不思議な味わいが口にひろがります。
包みを開けた中味はこんな形状です(5×6㎝ 80g)
頭の片すみで存在を知りながら
これまで食べる機会が無かった『蘇』を口にできたのも
思いがけない漫画の繋がりで
Rさんがお土産を買ってきてくれたおかげ。
嬉しいな~
私の家族は 「へぇー」と関心が無かったので
実家の父に電話してみると
「え、それは 醍醐味の”醍醐”とは別もの?」
「わぁ 味わってみたいね~」
と興味を示してくれたので(案の定…)
この週末に訪ねて
一緒に食べてみようと思います。
皆さまもどうぞ
良い週末をお過ごしください
ちなみに今日は 待ちに待った映画の封切り日。
仕事終わりが楽しみでしかたないです…
最後までご覧いただきありがとうございます