第10回 あ、私って「奴隷」だったんだ。 | 自分だけの幸せな働き方が手に入るノートのチカラ

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いわゆる「バリキャリ」で21年がっつりサラリーマンしてきました。苦しかった日々にノート使い始めたら、悩み、執着、依存が面白いように解決!私の経験が「いつも我慢・自己犠牲ばかりしてしまう」サラリーマン女子のお役に立てますように!!

 

 

華田えつこです!(自己紹介はコチラ

 

前回、上司との電話でめちゃくちゃ上司にムカついたことを話をしました。

 

それで夜、私はノートに書き連ねていくわけです。

 

まずはとにかく悔しさ、腹立たしさ、納得のいかなさを本当に心のおもむくまま、書き殴っていきました。

 

ブログにはとてもお見せでできない、どろっどろの感情ですムキー。とにかく自分の思いとぶつけてぶつけていくうちに・・・・

 

なんで私は今こういう状況でこんな感じになっているのか、がわかったんですよね。

 

あ、私って「奴隷」だったんだ。キョロキョロ

 

ということ。

 

 

 

「奴隷」なんて言葉が出てきて自分でびっくりしましたよね。

 

しかも、その「奴隷」という言葉が自分に本当にずしんとしっくりきたんです。

 

だって、私、わざわざ「奴隷」の文字をピンクの色ペンで書き換えましたしね笑。しかもわざわざ漢字検索して、これはひらがなで書くのは違うな、と思って・・・。

 

こちらが原文

 

 

で、問題は「奴隷」として働かされていたんじゃないということなんです。

 

私が、

 

自分で「奴隷」として働くことを選んでいた

 

ということなんです。

 

 

自分で自分を「奴隷」でいることを選ぶってめちゃめちゃやばくないですかーーー??ガーン

 

少なくとも私は自分のヤバさに驚愕しました・・・・!

 

どうして「奴隷」と気付いたかというと、私のノートには書き殴るうちにこんな感情が書かれていたからです。

 

鉛筆Yさん(上司)は私を雇ってくれた、ピンチを救ってくれた恩人だから

鉛筆優秀な上司に恵まれた私は幸せ者なんだから感謝すべき

鉛筆部下たるもの上司をサポートしてなんぼ

鉛筆サラリーマンとは上司の言うことを聞くもの

鉛筆やれと言われたらまず受け入れるもの

鉛筆上司を不快にさせたらだめ

鉛筆不平不満を押し殺すのがサラリーマンでしょ

鉛筆仕事の不満・文句、言うべきじゃない。私なんかに仕事を与えてくれたんだから

 

わーお!こりゃーーまさに「奴隷」以外何モノでもないじゃん・・・?

 

いやーー私って、自ら進んで奴隷のプレイをしてきたんだなあーー!それもなんの疑問も持たずに・・・!

 

どうやら私は会社にとってコスパの良い「奴隷」だった・・・!

 

ということに気づいてきました。。

(これ、ドトールで書いていたんですけど、ボロボロ涙流してました)

 

 

 

 

 

 

 

 

自ら「奴隷」であることを選んできた私。

 

それにようやく気づいたのが4月の17日のこと。

 

それでどうなったか・・?

 

 

 

正直、この日のノートではまずは「気づけた」という状態。

次にどうすべきか?はわかりませんでした。

 

でもね、まずは「気づく」、これが第一歩だったと思ってます。

 

とりあえず、その日はその気づきを置いておいて、翌日以降どうしたいか?を考え続けました。

 

 

 

2、3日後、私がノートに書いたことは、

 

私は私の意思で私の幸せのために生きたい。

 

私の人生のハンドルは自分で握りたい。

 

周りの評価に左右されるのではなく、自分のことは自分で評価する。

 

でした。

 

 

 

長年、他人(=会社の人)の評価に頼っていた自分がそれを手放そう!と思える段階に入ってきたわけです。

 

 

それでもね!すぐに次の答えが見えてきたわけなくて、その後も会社でモヤモヤするたび、ノートで潰していく日が続きます。

 

 

 

 

その中で、私は「会社を辞める」という選択肢を真剣に考えるようになってきたんです。

 

これってね!本当おおおに私としては超ありえない選択肢だったんですよ。頭に浮かぶことさえありえない。

 

定年まで今の会社で勤める気満々でしたから!爆  笑

 

どうやってあと20年以上会社で働いていくか真剣に悩んでいましたから!!爆  笑

 

こんな超優良企業で働いていて、また手放すなんて!しかもこの年齢で本当にありえないと思っていましたから!!爆  笑

 

 

これまで会社でつらいのはやまやまでしたが、辞めるという選択肢は考えになかった。

 

ドトールで食べたミルフィーユがすごい美味しかった

多分ミルフィーユを食べたのは20年ぶりくらい笑。

 

 

でも、この「奴隷」としての気づきのおかげで、今までは「いかにこの会社で働き続けるか」で頭がいっぱいだった人間が、「会社を手放せない理由」ってなんだろう・・・キョロキョロ?って考えるようになったんですよ。

 

 

そして私にとって会社にいることのメリットをまとめてみたら・・・

 

丸ブルーそこそこの給料がもらえる

丸ブルー会社の人はみんないい人

 

だったんですよ。

あれ?こんなもん・・・だっけ・・・??キョロキョロ

 

で、あらためて、この2つって私にどれだけの価値が本当にあるんだろう・・・?って考えるようになりました。

 

 

 

今振り返ると、もうここら辺で大体ゴールに近づいていたな、と思いますが、最後の最後のひと押しアイテムがここで登場します!