どうもー!コウジロウです

 

 

 

 

電球交換したのに点かない・・・今回は、新しいLED電球を付けてみたけれど点かないという、これもあるあるな相談

 

 

 

 

どういう組み合わせでよく起こっているか?

 

 

 

 

それは、白熱電球用の本体にLED電球を付けた場合です。

 

 

 

 

理由ははっきりとわかりません。私は現場では、相性と表現しています。この表現が合っているかどうかは不明です、悪しからず。

 

 

 

 

<どうして相性というか>

 

 

 

新しいLED電球を買ってきて、廊下Aに付けてみたけれど点灯しない・・・その電球を廊下Bに付けたら点灯した。

 

 

 

 

 

 

 

では本体側の問題かというと・・・新しい白熱電球を付けたら廊下Aで点灯した。

 

 

 

 

こうした事例に対面してきて、照明器具本体と電球の組み合わせによる相性の問題、と判断するようになったのが正直なところです。

 

 

 

 

 

<不具合が出るLED電球の特徴は?>

 

 

 

では、不具合が出る電球にはどんな特徴があるか?

 

結論から言えば、値段の安いモノですね。

 

 

 

 

店頭で並ぶLED電球には値段差がありますね。ざっくり言うと、この値段の差は放熱処理の違いだと思います。発生した熱をどう逃がすか、その対処はメーカーによって違います。また、同じメーカーでもグレードによって違います。

 

 

 

 

値段が高いモノは放熱しやすいように本体の材質を変えていたり、中のつくりを工夫しています。安いモノは、放熱処理の仕方が違い、つくりが簡素です。

 

 

 

 

これらの違いから不具合のご相談は、値段が安いモノで多い印象です。あくまで実際に見てきた私の肌感覚ですが・・・

 

 

 

 

 

<寿命を迎えたLED電球>

 

 

 

 

LED電球は、寿命がおよそ40,000時間と言われています。実際の寿命は、今はまだ社会全体で壮大な実験をしている段階でしょう。2009年ごろに発売され、安価になって普及し始めたのが2012年ごろ。その当時から使い始めて1日10時間近く使っていた箇所で、最近ようやく1回目の交換が始まった段階ですからね。計算上は・・・

 

 

 

(参考)

使用時間によって何年使えるかの目安

 

10時間使用/日→約11

5時間使用/日→約22

 

 

 

 

交換になったLED電球をみると、やはり値段が安く出回っていたモノから先に寿命を迎えている傾向にあると思います。これも肌感覚です。

 

 

 

 

 

<まとめ>

 

 

 

電球と照明器具本体は、たいていは問題なく点灯するが、相性が悪いと点灯しない。ただ、別の箇所で点灯すればそこで使う。

 

 

 

 

電球選びの際には、値段は品質を見極めるひとつの目安になる。あまりに安いモノには、不具合と寿命が短い可能性があるので注意が必要。

 



ただし、徐々に安い電球しか置いていないお店も増えつつあります。需要に対しての判断なのでしょう。そうなると、安く買える分、多少の不具合は許容する時代になったと理解するしかなさそうですね。

 


 

LED電球選びの参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

 

 

それではまた!

 

 



 



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