どうもー! コウジロウです

 

 

 

今回は、戸建住宅のお話しになります。

 

 


こんにちは!

 

ご近所で屋根工事をやっている者です

 

工事でご迷惑をお掛けしますのでご挨拶に伺いました

ちょっと出てきて頂けますか?

 

 

 

 

 

 

インターホン越しのこんな感じの訪問、受けたことありませんか?


これ、訪問販売でよくある手法なんです。




玄関ドアを開けると

次のひと言が…





ご近所で工事をしていたら・・・

・屋根がズレているのが気になりまして…

・屋根を止めている金物が浮いているようで…


 

 

  どう対処すれば?

 

 

結論から先にお伝えします

 

断りましょう!

 

 



屋根がズレてると言われれば、大抵の人は(えっ?)と一瞬怯んでしまうかも知れません




(普段見ることのない屋根。でも、異変があれば雨漏りになったり色々面倒で怖そう)

 



そんな不安心理を突いてきます

 


ただ、一瞬怯んだその反応をそういう業者はよく見ていますので、次の一言を頑張って絞り出して下さい。

 


 

『屋根工事なら、火災保険が使えるか保険担当に確認してみるので、まだ上がらないで下さい』




※修理後だと保険申請は基本的に出来ないようですので、対処する前に保険会社へまずは相談するのがいいのです。それを無視してゴリ押しする業者であれば論外。但し、火災保険は家屋の修理に必ず使えるというものではないのでご注意を!原因によります。



 

何を聞かれても、その先を答える必要はありません。言えば、それに対して応酬してきますので。

 

 

 

中には、居座る業者もいるようなので、気をつけてください。実際、私のお客様の中で、あまりにも帰らないので警察を呼んだという方もいらっしゃいました。

 

 

 

いつも頼んでいる業者がいるなら相談してみるといいでしょう。もし、いなければ断ってから探しても充分間に合います。

 

 

 

 

  こうした業者の狙い

 


実は、2023年2月以降、私のところに『屋根を見に来てほしい』という依頼が増えています。その理由が、別の業者が来て屋根の修理を勧められたが本当に必要か確かめて欲しいというもの。

 

 

 

 

実際に見に行ってみると、90%は問題なし。

 


 

そういう業者は、あまりにも劣化のひどい家は狙いません。傷んだ家は下地からやり直す必要があり、チャチャっと終わらない工事になってしまうからです。



さっと終わって、さっと集金できる工事が欲しいのです。

 

 

 

そのために、まずはとにかく屋根に上がりたいのです無料点検とか、ちょっとした修理なら無料だとか



 

でも上げてはいけません!

 

 

 

上がってしまったら・・・

 

私のお客様からの実談です

『壊れたところの写真を撮ったと言って見せられた』

 

『壊れていたので修理したと写真を見せてきた』

 

『一部修理した。ただ、屋根全体の修理が必要なので、見積りを置いていきますと言われた(頼んでいないのに)

 

 



私が点検依頼を受けて見にいくと、実際の屋根の状態と明らかに違う写真だったり、ひどいと別の家の写真だったりします。

 


 

壊れたところを直したといっても、壊れ方の不自然さから、直す前にわざと壊したなと思えるような場合もあります。

 

 

 

なので、こうした業者への対処は話しを聞く前に


断りましょう!

 

 

 

 

 

  業者探しのヒント

 

 

さて、では付き合いのある業者がいない場合、どうすればいいのか?

 

 

 

こうした屋根がらみの業者がお客様宅に置いていった、名刺・カタログ・会社案内などを見ると、地元の業者ではないケースが多いと言えます。




私は埼玉在住で、大半のお客様は埼玉です。そこに、神奈川県や東京都町田市あたりから来ていたんです。


 

 

私はリフォーム専門店を営んでいるのでわかりますが、お家の修理を続けていくには現場が近いことが重要です。

 

 


ぶっちゃけ私なら、ご紹介を頂いたとしても、町田・神奈川辺りまでは対応していないので、残念ながらお断りしています。




移動時間がかかると、それだけ作業時間が削られます。それならばと、朝早く出て夜遅く帰れば、作業時間は確保出来ますが気力・体力が削られます。


 

 

なので、業者を探すなら、ご近所やご縁のある方に依頼をするのが間違いが少ないのではと思います。これが唯一の正解ではないと思いますが、参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

それでは今回はこの辺で

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

ではまた!




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