どうもー! コウジロウです

 

 

 

 

 

網戸を動かすとき
何か引っ掛かる感じがするけど

 

まぁ いいか

 

そう思った時に思い出して下さい

 

 

 

網戸は使っていれば

動きが悪くなるもの

 

 

そんな網戸を少しでも長持ちさせる使い方をご紹介します。今回は、掃き出し網戸を例にお話しします。掃出し網戸はこういうもの↓

 

 

 

 

 

結論から言うと

網戸の動きが悪いなと感じたら

 

 

今までよりも網戸の下の方を持って動かす

 

です

 

 

 

  網戸のどこに触れている?

 

 

いつも開け閉めしている網戸、どの辺の高さに触れて動かしていますか?

 

 

 

 

色々なお家に伺った私の感覚ですが、みなさん画像緑色のところ辺りに触れていることが多いですね。身長によって高さは違うようで、背の高い方ほど高い位置に触れる傾向があります。

 

 

 

 

新しいうちは問題ありませんが

 

『開け閉めの際に引っ掛かる感じがする』

『前よりも力を入れないと動きずらい』

 

 

という状態になったら今までよりも網戸の下の方を持って動かすといいかも知れません。

 

 

 

 

  どうして下の方を動かすの?

 

 

 

網戸の戸車は劣化すると回転性が悪くなり、ひどいと完全に回らなくなります。

 

イラストを見て下さい


 

 

緑色のあたりを押して、網戸を矢印方向に動かそうとしたらどうなるでしょう?

 

 

 

 

 

動きの悪い戸車がテコになって、網戸は持ち上がろうとしてしまい、横方向にスライドしてくれないんです。

 

 

 

また、持ち上がらなくてもフレームが歪みます。大げさに言えば、平行四辺形になります。こんな感じ↓

 

 

 

 

 

イラストは大げさに描いていますが、こうした力が加わり続けると以下の2点が起きます。

 

 

・戸車が壊れ動かすとキーという音

・網戸フレームがふにゃふにゃで、閉めても隙間ができる

 

 

 

そうならない為に、今までよりも少し下の方を動かすようにするとテコの力が弱くなり、網戸は壊れにくくなると考えられます。

 

 

 

イラストでは、動きの悪い戸車は片方だけですが、実際は両方ダメになっている場合もあるんです。

 

 

 

『開け閉めの際に引っ掛かる感じがする』

『前よりも力を入れないと動きずらい』

 

 

 

という状態は、基本的には調整・交換が必要なので、早めの措置をお勧めします。今までよりも網戸の下の方を持って動かす。ほんの少しの延命措置みたいなものですが、やらないよりはマシ😉

 

 

 

 

はじめの画像に戻して見てみましょう。触れるところは、真ん中に横桟がある場合はその下の方(緑色のところ)あたりがいいでしょう。

 

 

 

 

 

間違っても動きが悪いからといって、潤滑油を差さないで下さいね。それについては別の投稿で詳しく解説していますので、よろしければどうぞ。

 

 

 

それでは今回はこの辺で

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ではまた!