どうもー! コウジロウです
今回は
浴室の電球
交換してみたけれど点かない
というご相談です
たまにありますね~
壁付けタイプの電球です(カバーは外し済み)
新品の電球に交換した後
点かなかったら、外してみましょう。接点金具は下の画像でいうと丸印(赤・青)。調整したのは赤丸の方。
< 調整前 >
< 調整後 >
調整後の方が、金具が少し下がっているのがわかりますか?周りの白いソケット部分から少し離れているんです。
ここでやった方法は
接点金具を軽く曲げて調整するです。
電球を戻してみると・・・
こうなりました!
めでたし×2
どうやって曲げ調整する?
この接点金具は、温度変化や電球の締め具合などによって、微妙に形が変わります。だから、元に戻してあげればいいんです。
方法は、爪先で引っ掛かる場合は、爪で引っ張り出すように。工具でやる場合は、先端の細いもの、カッターの刃先や千枚通しのようなものでやれると思います。
注意点は、『必ずブレーカを下げること』
ブレーカを下げずにスイッチをONの状態でやって、接点金具どうし(赤・青)が触れてしまった場合、ショートします。ここは自己責任でお願いします。
どの程度曲げる?
接点金具が電球に触れなくなっている状態は、イラスト(断面)で見るとこんな感じ
電球を取り付ける時はねじって締めますので、型がついてしまうんですね。だからそれを電球側に曲げ戻す感じ。1~2ミリ程度動けばだいたい点きます。
曲げた後のイメージも断面で見てみましょう
周りのソケットと金具の間にすき間ができればOKなんです。こんな感じに↓
DIYでもいける内容ですが、
ブレーカを下げること(OFFにする)は、決して忘れないで下さい。
ご自身でやるのがちょっと怖いなぁ、という場合は電気工事士の有資格者に頼めば間違いないと思います。
相談先としては、緊急かけつけサービス的なところ。ご近所に昔ながらの電気屋さんがあれば、みてくれるところもあります。
マンションなら、管理会社へ相談すると提携業者を紹介してくれる場合もあります。
それでは今回はこの辺で
最後までお読みいただきありがとうございました。
電球を変えても点灯しないケースは他にもあります↓
『電球間違い編』はこちら
『電球相性編」はこちら
『スイッチ編』はこちら