子育てにも使える!人生を豊かにする3つの指針。
人生を生きていくために、
指針となる3つの考え方を紹介します。
人生をどう生きたら良いのか分からない。
何が正しいのか分からなくなってしまった。
より良く生きていくには、どう考えて言ったら良いのか。
そんな悩みを持った時に、役立つ考え方を紹介します。
人生を豊かにする3つの指針。
1、相手を故意に傷つけない。
2、自分を無闇に傷つけない。
3、自分の気持ちを大切にする。
以上の3つになります。
子育てなどにも伝えることができるように、
シンプルな形にまとめてあります。
では、一つづつお話していきたいと思います。
1、相手を故意に傷つけない。
これは、そのままの意味です。
相手を故意に傷付けてしまえば、
最終的には、自分に返って来てしまいます。
相手をわざと傷つけるようなことをしても、
損をしてしまうのは、自分になります。
孔子の言葉で、
「己の欲せざるとこころ、
人に施すことなかれ。」とあります。
これは、相手に対して、
思いやりの心「恕」を、
大切にするようにという教えになります。
対人関係において、
シンプルで分かりやすい言葉であり、
座右の銘にしている方も多いようです。
2、自分を無闇に傷つけない。
1、とセットになっています。
相手を傷つけないようにして、
自分のことを大切にしないことも、
お互いのためにはなりません。
相手に怒りの感情をぶつけるのではなく、
自分の気持ちを伝える技術を学びましょう。
感情に蓋をしてしまうのではなく、
うまく表現する力を得ていくことが大切です。
3、自分の気持ちを大切にする。
自分の思いや気持ちを大切にしてあげます。
何かしたい、してあげたいという気持ちは、
隠さずに周りにも伝えていきましょう。
けれども、サボりたい、休みたいとか、
欲望のままに貪るということではありません。
自分が欲していることをするのではなく、
今の自分に必要なものかをよく考えて、
自分や周りが、本当の意味で、
幸せになる方法を考えましょう。
以上、3つのことについて、
お話していきました。
少し抽象的なところがあって、
実際にどうしたら良いか、
迷うこともあると思います。
そう言った時には、
自分が、そもそも何をしたかったのか
初めに戻って考えてみましょう。
あれもこれもと考えているうちに、
色んな想いや考えが絡まって、
訳がわからなくなってしまいます。
そういうときは、思い切って
初心に帰ることが肝要です。
最初の気持ちや思いを大事にしましょう。
シンプルで使いやすくするほど、
具体的にどうしたら良いのか、
迷うことが多くなります。
一方で、明確で具体的なことを
示せば、その考えが使えない場合も
増えていきます。
この辺りは、トレードオフなので、
自分でうまくバランスをとっていきます。
迷ったときは、人の数だけ答えがあります。
自分の気持ちに素直になるのが、一番良いです。