集中力を高める方法

そのためには、いちいち腹を立てない、

周りに振り回されない自分になる。

 

 

まず最初に、集中力をつけるためには、

集中力の種類や特性を

知ることが必要になります。

 

 

ここで、言葉を振り返ってみます。

集中、人ところに注ぎ集めること。注ぎ集まること。

集中力とは、一つの事柄に注意を集中して、物事に取り組む能力。

意識、自分が現在何をやっっているのか、今はどんな状況なのか、

などが自分でわかる心の働き。

と、ネット検索では出て来ます。

 

 

意識していることを絞り込むことができるのなら、

その人は集中している状態と言えます。

 

 

集中力を乱す原因となるものは、あらゆる雑念です。

この雑念には、眠たい、サボりたい、疲れた、

やりたくない、遊びたい、、、

などの雑多な欲望に紐付いています。

 

 

「意馬心猿」という言葉があります。

これは、心が煩悩や欲情などにかき乱されて、

落ち着かない状態。のことを指します。

 

 

ヨーガの教えの中には、

心というものは、サソリに刺された若い猿が、食べ物を探し回って、

木と木の間を飛び回っているようなものだと、比喩があります。

 

 

心や意識は、放っておけば、

次から次へと飛び回ってしまうものです。

 

 

ですので、自分の意識というものを、

しっかりと握っておくことが必要です。

 

 

いちいち周りからの刺激で、

自分のコントロール権を手放していては、

いけないのです。

 

 

周りに起きたことに、

感情のまま、反応していたのでは、

いつまでも、落ち着きを得ることができません。

 

 

少し静かな場所にいても、

すぐに気を散らすことになります。

 

 

ですので、自分の心や体が伝える感情と

私自身との間にバッファ(緩衝)地帯を設けておけば、

何かあったときに、そこで受け止めることができます。

 

 

これが無いと、タイトに物事に反応してしまいます。

感情の影響を、直接受けてしまうので、

自分の心身にも負担がかかってしまいます。

 

 

これがあれば、にぎやかなところでも、

同じように集中できるようになります。

空気が読めないと怒られるかもしれませんが、、、

 

 

そして、感情のままに反応しないためには、

自分の内面を磨くことが必要になります。

 

 

今の自分が、周りの何に反応しているのかが、

分かっていれば、その後も落ち着いて行動することができます。

感情の支配下に、自分が置かれないのです。

 

 

したがって、情動を受け止めるための

心のバッファ地帯がしっかりしていれば、

集中力を高めることができます。