自分の中の「煩悩」を認めると、

人生が生きやすくなる。

 

 

本音はどこにあるのかが分かれば、

無理なく、自分らしく生きていく方法が、

自然と分かるようになります。

 

 

俗に言う「煩悩」というものです。

これは、本当に誰でも持っています。

そして、消せるものではありません。

ですので、with煩悩で暮らしていくことになります。

 

 

人間は、どうしても煩悩はなくならないのです。

もし、煩悩のような欲求が何もない人間になったら、

どうなってしまうのでしょうか?

 

 

お腹が空いたとも思わない。

眠たいとも思わない。

何か欲しいとも思わない。

のように、何かをしようという気持ちが

全くない人間になってしまいます。

 

 

そうなってしまうと生きていくことも

ままならなくなってしまいます。

 

 

ですので、自分の中にある

煩悩を無くそうというのではなく、

うまく付き合っていくことが大切なのです。

 

 

自分は、周りのひとと仲良くやっていきたい・・・

そう思っていいるのに、なぜかケンカをしてしまう。

言い争いをしてしまったり、

心ないことを言ってしまったりする。

 

 

煩悩の炎によって、

自分が振り回されている状態。

つまり、強い情動に支配されている

状態にあると、、、

 

 

感情のままに、相手に対して、

怒りをぶちまけたり、

言い負かそうとしたり、

馬鹿にしたり、

見下したり、

愚痴を行ったり、

などの行動に出てしまいます。

 

 

でも、本当の気持ちは、

相手のことを大事にしたい、大切にしたい。

他人に褒めて欲しい、認めて欲しい。

だったりするのです。

 

 

それに気づかないでいると、

というか、そう言ったことを忘れてしまっている

自分のままでいると、いつかは壁にぶつかってしまいます。

勢いがひどいほど、怪我がひどくなります。

 

 

何かのトラブルは、

自分の内面の何かが、

サインを出している証拠です。

 

 

気づかないフリや、

大丈夫なフリをしていると、

ある時、何かのお試しが来るかもしれません。