本土の病院に向かう救急車の中で容態が悪化したヨンシンに必死に叫ぶギソ。「他のことは全部俺がするから、息だけ吸え、ボムオモニ!」 手術室の外で待つギソの横にソクヒョンが立つ。やり直したいというソクヒョン。「今から道を譲って引き返すには進み過ぎた。ボムとヨンシンは、俺にとって奇跡。クソみたいな俺の人生に天が与えてくれた贈り物。」
目を覚ましたヨンシンの手を握っていたギソは、ヨンシンに素直に思いを伝える。「道を譲って損をするのは得意じゃない。イ・ヨンシンにとって男になれないか。」 退院まで付き添ったギソがヨンシンを連れて島に帰る。
笑顔で待っていたボムの横にはソクヒョン。ボムとハラボジをソクヒョン家で預かっていた。ソクヒョン母もボムにつながりを感じ、愛情を見せている。ソクヒョンもソクヒョン母もボムを見ると辛い。でも、それはずっと見ない振りをし続けてきた二人が背負わなければならないこと。
ヨンシンの態度はまだはっきりしないけれど、ギソの想いも行動もぶれない。ソクヒョンに身を引いてくれと言われても拒否できる。「家族になりたい。ボムとヨンシンの輪に入りたい。」 家の中のボムとヨンシンの笑い声を聞いている幸せ。ギソの強さがかっこいい。
ソクヒョンにもらったダブルバーガーをお友達にあげたくて、学校に来てしまったボム。子供の偏見。石を投げつけられたボムをかばってソクヒョン母が怪我をした。保険所でギソがソクヒョン母を手当てし、そこへヨンシンが謝りに来た。ギソが止める中、覚悟してソクヒョン母に会ったヨンシン。いつものように黙って罵倒を受け続けているヨンシンにギソは我慢できずヨンシンを連れ出した。
ソクヒョン母の前で誤解されたくないというヨンシンの気持ちが伝わって、ギソは怒る。「もうお節介はやめだ。お前が死にそうでも手助けしない。」
大雨の中、ヨンシンが家にたどり着くと、ボムがいない。遊びに行ってしまったボムとお友達が防空壕に落ちてしまったという。二人を何とか助け出したヨンシンが保健所に運ばれた。オ先生からの電話で駆けつけたギソ。ボムが待合室でうずくまってる。「守護天使が助けにきた。もう大丈夫。」
ギソが治療するものの、輸血用の血液がない。手術できる設備がない。雨の中、家を回ってソクヒョンをつかまえて、何とか輸血はできたが、それでも出血が止まらない。呆然と座り込んでしまうギソ。携帯を取り出して父親に助けを求める。ギソ父のアドバイスで何とか処置を終えた。父親に言えた「ありがとう」という言葉。
「医者に出来ることはここまで。後は神の領域。」 ギソは教会へ向かった。手を合わせ祈り続ける。
ひねくれていたギソがストレートに感情を出せるようになって、行動でも示せるようになっている。ボムとヨンシンへの愛情も、もう本物。
ヨンシンが眠っている間に、大事なボムをそっと横に戻してあげて、外で眠ってしまっていたハラボジをかついで部屋に戻してあげて、ギソ爆睡。いや、優しさが染みてきます。
魔法のコートで勇気を取り戻したボムが学校へ行こうとするのを説得したのもギソ。「実は守護天使なんだ。君を守るのが僕の仕事。」
ボムがソウルでソクヒョンと一緒に居たことを聞いたソクヒョン母が、また乗り込んできた。会いに行こうとするヨンシンを引き止めて変わりに会いに行ったギソ。「彼女は立派な人です。」
お酒を飲もうとヨンシンを呼び出した。ソクヒョン母がののしっていたことは何も言わない。「何で戻ってきたの?ここにいると辛いことばかりだから、ソウルに戻って。私たち家族のせいで辛い想いをさせたくない。」 思わずヨンシンを抱き寄せた。
「エイズになったことは罪じゃない。ただ人と違うだけ。堂々と顔をあげていろ。」 いつも謝ってばかり、ありがとうと言ってばかりのヨンシンにギソがあげた勇気。
島の人たちがヨンシンの家に押しかけてきて、「出て行け」と。ボムの前で言いたい放題の中から、ギソはボムをその場から連れ出す。残されたヨンシンは負けなかった。ギソのくれた勇気があったから。
ギソはボムを抱っこしながら浜辺へ向かう。「私がエイズだからでしょ?もう天使を辞めてもいい?天使じゃなくていいから、エイズもやめたい。」
浜辺で楽しそうに遊ぶボムと優しい顔なギソ。本当の家族になれたらいいのに。
父親のはずのソクヒョンは、彼なりに悩んでいる。ボムから忘れ物を届けてと電話がきて飛んで行くときは父親の心。でも、荷物を置いて帰ろうとする。そこに帰ってきたギソに、「ボムの父親は自分。でも二人を頼む。」 ウニが妊娠していると思っていたソクヒョンは、二度同じことは出来ないと。でも、ソクヒョンはボムの父親だと気付いたウニは自分が身を引くからボムのところに行ってあげてと。妊娠するのが難しいと医者に言われたことは言わずに、こんなこと言ってあげられるなんて、予想外にいい子なウニ。韓ドラ的にはここは嫌な女が出てくるところなんだけど。
何があっても大丈夫と言ってるヨンシンの横で、お見通しなギソ。「辛かったら島を出よう。ハラボジの面倒は俺が見てあげるから。」 少しずつ先回りしたギソのこういう言葉がヨンシンの支えになってる。。そして、ヨンシンが必ず言う「ありがとう」という言葉がギソの心を温かくする。
ホゲが集めた4万の軍勢が神器を求めて百済を攻めるという。ホゲの軍勢とはいえ民を犠牲にできない。タムドクは戦略を練る。
ヨン家でキハの姿を見たスジニは悩んでいた。キハはどういう女なのか、タムドクを想いどう告げていいのか分からない。「どうしてももう一度会って話したい。今でも想っているから、考えると会いたくて仕方ないから、キハの話はするな。」 スジニの心も複雑。
キハは自分の中に芽生えたものを感じながら、この先どう生きるべきか、タムドクに会って確かめようと王宮に向かう。そこで見たものは、タムドクがスジニに見せた笑顔。何かが変わっていくのを感じたのか。キハはそのまま王宮を後にする。
進軍中のホゲの元に届いた知らせ。キハが守り神として、ホゲの軍に合流するという。
タムドクは王として仕事中は、前髪上げるのね。。キハのあの表情みたら、そんなことどうでもいいのですが。心を開くのは自分の前だけだと思っていたはず。あの空気、たまらなく切なかった。
ヨンシンが寝ている間に、病気のことをネットで調べて、ママに手紙を書いて、ミスターリーのチョコパイを1個だけ貰って。ママにお別れのキスをしたいけどできない。![]()
ボムが乗り込んだ船に逃げるように島を離れるソクヒョンがいた。ボムを見つけて呼び止めても、触らないでと言うボム。
「同じ病気だから大丈夫だよ。」少しほっとしたボム。ソクヒョンは、ソウルの遊園地に行きたそうだったボムを連れて行く。でも、人ごみの中で、人にぶつからないように一生懸命なボム。ボムには魔法の黄色いコートが必要。「これを着ていれば大丈夫。」
ボムの置手紙を見て、慌てて家を飛び出したヨンシンは、ギソと一緒に探し始めるが、風邪で高熱を出している。パニックになって取り乱すヨンシンに、「しっかししろ。ボムのオンマ。」「取り乱さないと約束できるなら、ボム探しの運転手をしてやる。」 島を出てボムの写真を持って、探し回る二人。ソクヒョンがヨンシンにかけた携帯は、ミスターリーが切ってしまっていた。
熱で動けなくなってしまったヨンシンをギソが寝かしつけたところに、ソクヒョンからの電話。ギソはソウルへ向かう。ソクヒョンの部屋からボムを連れて行こうとするギソに、「お前はヨンシンとボムの何なんだ?」
「お前こそボムの何なんだ?言えるなら、ボムをここに置いていく。」
自分の目の前で、パパに似てるってママが言うのと笑うボムを見て、苦しくなってしまったソクヒョン。自分の娘なら、しかもこんなに可愛い子が辛い状況なのに、黙ってるのか。そんなヤツに渡せないっていうことですよ。。ギソは正しい。
ストーリーにも注目が集まっていたこのドラマですが、役者さんたちがとっても良かったですね。
上野樹里ちゃんの瑠可もかなり冴えていましたが、瑛太くんのタケルも大好きでした。「瑠可、行くなっ!!」と叫んだタケル君の声が、まだ耳に残っています。瑛太くん自身もすごく素敵だった上、タケルが何でもでき、人間もできた大人で、辛い想いを乗り越えた人だけが持つあの優しさ。日本のドラマでは久しぶりに見た出来た男でした。
保健所に検査をしろと島の人が詰め掛けた。この島でヨンシンとボムを見守ってきたのは、この保険所の二人だったのね。。ヨンシンが止めても何も知らずボムは登校してしまう。誰もいないし、誰も来ない。ボムを迎えに行ったヨンシンは一生懸命ボムの気を紛らわそうとするけれど、子供は残酷。お友達に「ボムのエイズがうつるって。」と言われてしまう。不安そうなボムを前に、呆然と立ち尽くしてしまったヨンシンをソクヒョンが助けた。
今まで自分から頼みごとなんて出来なかったヨンシンがソクヒョンに手を貸して欲しいと頼む。ボムとハラボジにソウルに遊びに行くと嘘をついて、ソクヒョンの車に乗り込んだ3人。過ぎて行く風景を目にしているうちに、ハラボジが突然泣き出した。そして、車の前に現れたギソ。
ハラボジが突然倒れ、ギソの手当てで何とか目を覚ました。ハラボジを背負い保険所に連れて行くギソ。ソクヒョンは、「行くなと言えば、全てを捨てて側にいる。」とヨンシンに尋ねる。でも、ヨンシンたちを逃そうとしたソクヒョンと違って、ギソはヨンシンと一緒に歩いてくれる人なんだな。自分でも認めていた通り、ソクヒョンとは格が違うんです。
ボムの顔を見て、皆驚いたように逃げ出す。触らないでと言われる。「みんな何か変だよ。」 泣きじゃくるボムの頬をそっと汚して、「お前の方がよっぽど変だよ。」さりげなく寄り添って、さりげなく元気付けてくれるギソ。
でも、ヨンシンが気付かないうちにボムはヨンジュに電話して、病気のことを知ってしまう。朝、ヨンシンが目覚めたとき、ボムの姿がなかった。
何をしていいか分からなくなるような壁にぶつかっても、何とか自分を奮い起こして、ボムとハラボジを守ろうとするヨンシン。こんな時でもヨンシンを笑顔にできるのは、ボムの笑顔とギソの存在かな。
再び畑で倒れてしまったおばさんを見つけたギソは蘇生治療を試みるが、助けられなかった。目の前でジミンの死が重なる。自分が殺したと言って警察に捕まったギソの疑いを晴らそうとするヨンシンとソクヒョン。亡くなったおばさんのご主人が持病を証言してくれれば。ソクヒョンは雨の中、説得を続けた。「一人の若い医者を助けてください。彼は自分の友達の親を騙すような自分とは別格の人間なんです。」 ギソを誤解していたと知ったヨンシン。
釈放されたギソは島に戻らなかった。迎えに来ていたギソの父親。ギソの人格が変わってしまったのは、父親が安楽死をほう助した医師として罪に問われ、家族がばらばらとなり妹を失ったことが原因だった。「あの患者は同じ施設で育った姉のような存在。彼女の望みで自分の手で送り出してやりたかった。」という父の告白。。
母親の会社で働くギソを訪ねてきた島の保健所の先生。「ボムがHIV感染者だと島中に知れ渡ってしまって、ヨンシンたちが島に居られなくなった。」 それを聞いたギソの手が止まる。
9話は辛いな。きっと。。
今時、CHANGEで政治家や霞ヶ関の特異性が描かれていますが、小泉政権以降の郵政民営化、道路公団民営化と続く制度改革の裏舞台を支えていたのが著者なのだそう。ご本人がおっしゃるのだからそうなのでしょう。官僚らしからぬ官僚が存在したからこそ実現した改革。年金問題に至っては、社保庁のあきれた実態はどこからどう見てもやっぱり真実で、批判覚悟で解決に踏み切った安倍元首相が「国民の利益を最優先に考えて、あえて茨の道を選択した。」
世論の力は大事。でも、ちゃんと本質を見ていなかったり、操作された情報でしか判断できないんじゃ、意味ない訳で
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