子どもの耳と心を開く専門家
保育・子育てプロデューサー ゆきの直子です。
我が子、宿題は不機嫌になりながらも適当な時間に適当にやっていたのですが、友人たちが塾に通いだしたりして勉強ができるようになったのか、「俺は頭が悪いかもしれん。」と言い出しました。
そのたびに、塾に通っている子は学校と宿題だけじゃなく塾の授業と塾の宿題もしているから、長男とは勉強の量が全然違うんだよ。と伝えたものの、どうしていいのかわからない様子。
私の所属しているママノユメ教育部の講座『我が子に最適な学習法』で教えてもらった、とっておきの方法を試してみました。
それは、親も一緒に勉強をするというもの。
講師の加藤大志先生(ファイナンシャルプランナー・子育て診断士・ママノユメパパ部部長)が「自分が子どもだった時、勉強しなさいと言った親が、テレビを見ていたことが嫌だった」と言われており、『親子一緒に』が家庭で勉強する習慣をつけることの秘訣だと教えてくださいました。
我が家、1日20分だけなんですけど、食卓に親子3人そろって、それぞれしたい勉強をすることに決めました。
長男は、やり終えていなかった宿題をしていることも多いのですが、次男はドリルをしたり百人一首をおぼえたり、私は本を読んだり手帳を整えたり。
これをするようになってから、以前はよく見られた長男の宿題に取り掛かる前のぐずりがちょっと落ち着いて、グチグチ言いつつも食卓に座り宿題をしている。
以前は、ぐずる時間→→→宿題
今は、ぐずる時間=宿題の時間
そんな感じになりました。
近くでグズグズ言われるのは、イラっとするのですが、手が動いているのをみると以前より心も落ち着く。
そして「宿題進んでいるね」とか声をかける(行動承認)と長男も自然と静かになって宿題をして、余った時間で他の勉強にも取り組むことができる。
我が子、一緒にするが好きなタイプには見えないのですが、弟と私が遊んでいるのに自分だけ勉強しているという環境では勉強に身が入らないので、家族で勉強の時間を作るっていうのがピッタリの方法だったなと思います。
私も1日20分仕事以外で机に向かう時間がとれて結構いいリフレッシュになっています。
子どもが勉強しない!宿題しない!でイライラするとき、ぜひ親子で一緒に別の勉強をする時間を試していただきたいです。
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