子どもの耳と心を開く専門家
保育・子育てプロデューサー ゆきの直子です。
子どもを伸ばすために必要なことは何だと思いますか?
正しいことを教えること?
褒めること?
それも大切なことだと思います。
きちんと叱ること?
うーん、それについては、こちらで学んでほしい。
で、結局はなに?という方、お待たせしました。
私は、子どもの現状から将来を予想して、それを楽しむことだと思っています。
例えば、床に水をまいたとしたら、「おお!植物に水やる練習をしてるんやな!」と成長したことを喜んだり、テストの問題を最後まで読まずにあり得ないミスをしたら、「ファーストペンギンになれるタイプちゃうか?」と思ったり。
今、これをするとことは、将来○○になってしまうかも。というネガティブな想像って、色々と経験を積み重ねた大人は抱きがちです。
今日は床に水をまいた、次は油かもしれへん。
引火するかも。
怖すぎる!!
叱っても笑っている。ということは学校へ行っても先生の言うことを聞かず、叱られ続けるかも。
叱られ続けたことで、友達もできず、学校が面白くなくなって、不登校になって、引きこもって…なんて未来を創造しちゃいませんか?
そんな風に思っちゃうこと、私にもあります。
そんな時には今の不安を横において、「それって何年後?」って自分に質問するようにしています。
子どもに対して不安を抱えている時には、不安な将来がまさに今きているように感じていることがあります。
それを何年後?と聞いてみることで、不安なことは今起こっていることじゃない。に気付けるし、それが起こるまでに時間があるから対応ができそう。と少し前向きに捉えることができるように思うのです。
そして、「今、これをするってことは、将来どんなメリットがありそう?」と聞いてみる。
そうしたら、現状からつながるメリットが思い浮かぶことが多いのです。
大人が前向きに捉えることができると、子どもに対する言葉がけもポジティブなものに変わり、子ども自身も今失敗したことに執着するのではなく、失敗を生かした今後の自分に期待を抱くことができるようになるものです。
大人が捉え方を変えるだけで、子どもは変わらないんじゃないの?って思われるかもしれませんが、そうではありませんよ。
例えば、あなたはいつも同じでしょうか?
理不尽に叱る人に対して、その人の期待に応えたい!と心から頑張りますか?
(怒られるのがいやだから、とりあえずやる。ではないですか?)
認めてもらえたら嬉しいからと、期待以上に頑張ろうとワクワクしますか?
(怒られないために頑張る。もしくは、認められることで怒られないようにしよう。じゃないですか?)
さあ、○○のためにやるぞ!という気持ちが湧く。(内的動機付け)
子どもの内面に意欲を育てるのが、大人の捉え方、そして言葉がけなのです。
まずは、子どもに対する不安を抱えながらも、どう伸びるかな?意識を向けていけると、子どもは自然と伸びていくと思いますよ。
自分に質問?なんて言えばいいかわからない。って方は、LINEに登録いただいて、『質問ください。』とメッセージいただき、現状の悩みを書いていただけると、今のあなたにピッタリの質問をお送りいたしますよ。
質問が欲しいだけじゃなく、もっと根本から学んで親子関係・人間関係を改善したい!というは、子どものこころのコーチング講座やセッションをお申込みくださいね。
5月以降のコーチング講座の予定は、明日お伝えいたします。
----------------
子育てについて
これ聞きたいわ!という方、
お問い合わせフォームか
コメント欄か
LINEにメッセージくださいね。