子どもの耳と心を開く専門家
保育・子育てプロデューサー ゆきの直子です。
子どもがいる方は、皆さん体験されているはずの朝のバタバタ。
そんな時間のイライラも、タイプ別カラーを知っていると、子どものタイプと自分とタイプが違うんだと納得して対応がができるんです。
我が家は、私が目標達成が大切な赤タイプ。
何をするにもゴールを決めて、それに向かって最短最速で走るタイプです。
長男は、一つのことにこだわりが強い青タイプ。
ゴールは決めなかったり幅を大きくとったりして、向かうまでのプロセスを大切にするタイプ。
だから、朝は何時に家を出るのかが超気になる私と、全部の準備が整ったところで出て行く長男との間で、トラブルが多発。
以前は、7時過ぎに家を出ていたのに、最近では7時30分ぐらいまで遅くなっていて、毎日いつ出発するのか(どこがゴールなんや!)とイライラ・モヤモヤする自分がいました。
あっ、これはタイプの違い!と気付いたので、長男と話してみました。
ゆきの「何時に家を出たら、思っている時間に学校着ける?」
長男「うーんと、25分」
この段階で、7時15分。
まだ朝食を食べていて、着替えてない…
ゆきの「あと10分で食べて着替えもして、出発できる?」
長男「あっ、それは難しいな」
ゆきの「じゃあ、この時間までに出ないとヤバいってのは何分?」
長男「45分」「ところで、ママなんでそんなこと聞くの?」
ゆきの「ママは、長男の出て行く時間が気になって何か言いたくなってしまうから、この時間までは大丈夫というのがわかると、安心できて言わないことができるから聞いたよ。だから40分になったら、あと5分やでって声かけるわ。」
私の場合は、何時に出るのと言われて答えた時間が、出発しないとダメな時間なのです。(タイムリミット)
だけど、長男の場合は出発時間に幅がある。今回の場合なら25分~45分まで20分も
私と長男が同じ(リミットが25分)だと思い込んでいたら、15分の段階で、朝ご飯まだ、着替えまだならパニックだし、なんでこの時間になるまで準備を進めなかったのとイライラもMAX。
タイプが違うと知っていると彼のタイプなら、タイムリミットは、まだまだ先なのかも。
だから、もうちょっと話を聞いてみようと、冷静になり話ができるのです。
親子のすれ違いの多くは、親は子どもと、子どもは親と、『相手と自分は同じ感覚のはず』と思い込んでいるところから始まるのではないでしょうか。
自分と子どもは違う。
そして、子どもはこんなタイプなんだ。
じゃあ、こう接すれば効果的なのね。
という明日から使えるコミュニケーションを学べるのが、子育てコーチング協会の家族のこころのコーチング講座です。
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