朝鮮学校を卒業したオレが今思うこと -2ページ目

朝鮮学校を卒業したオレが今思うこと

朝鮮学校卒業 既婚
得意分野:ジムトレ、数学、妄想小説、婚活経験談(シモ含む)
座右の銘:来るものは拒むかもしんないけど去る者は追わず

ただいまー

シン・ソンチョルです

在日朝鮮人やってました

今は日本人っす

 

 

 

前回までのブログ

 

 

 

フツーに昼ご飯を食べた血糖値と

チョコ1箱食べた血糖値上昇がおんなじだった

普段の食事で

チョコレート並みに血糖値が上がってる

これは改善するしかないと決心するオレ

 

 

 

 

 

 

図書館で借りてきた本を

もう一度じっくり読んでみた

 


図書館から借りた本(前回ブログ参照)


 



血糖値が上昇する原因

【砂糖】【炭水化物】【果糖】を食べると

血糖値が上昇する

って書いてる

 

炭水化物は甘いお菓子だけではなく

米、玄米、パン、パスタ、小麦粉にも入ってる

果糖は果物に入ってる

 

 

オレ、牛丼とかカレーとか

丼ものが大好き

ぶどうとかパイナップルとかみかん

甘い果物も大好き

 

このままだと

間違いなく糖尿病

 



食生活を見直すべき

 

 

 

炭水化物や砂糖、果糖を食べなければ

血糖値は上昇しない

しかし完全に0にするのはムリ

食べる量を減らせばいいのだが

それ以外に何か方法はないか

 

 

 

 

本にはこう書いてる

 

【食事後に運動すると

血糖値上昇が抑えられる】

 

 

 

 

運動で血糖値が下がる?

そんなことが本当にあり得るのか

 

 

 

オレは世の中のメディア媒体は

一切信じていない

ネットもテレビもラジオも新聞も雑誌も

ウソのカタマリだと思ってる

 

市立図書館の本だとしても

自分の目で確かめるまでは信じない

 

 

 

 

というわけで

自分のカラダで人体実験してみた

前回同様、血糖値管理システム

フリースタイルリブレ「Free  Style  Libre」

使った

 

まずアポロチョコ(50g)を食べて

2時間自室で座ったまま

特に運動はせず

その状態で血糖値を測定

結果は以下


アポロチョコ 前回ブログ参照



 

 

 

血糖値ピークは140

結構高い

これは前回ブログで書いた

 

 

 

 

 

翌日

運動後の血糖値を測ることにした

再びアポロチョコを同量(50g)食べて

そのままジムに行き

エアロバイクを30分漕いでみる

実際に自分のカラダで確かめた血糖値結果が以下

(バイク漕いでる間も血糖値を測定)

 

 

 

 

 

 

 

血糖値ピークは124

 

 

 

 

マジで血糖値は上がってない

 

 

 

 

 

厳密に言うと

運動中は血糖値が上がらず

運動後から緩やかに上昇し

血糖値ピークは低めに抑えられる

 

 

 

 

 

運動をするだけで

血糖値が上昇しにくくなるのは

真実だった

 

 

 

図書館で借りてきた本

オレの健康バイブルにする

 

 

 

 

 

バイブルにはこう書いてる

 

血糖値が高い生活を続けると

生活習慣病の様々な原因になる

糖尿病だけではなく

ガン、脳卒中、ボケ、内臓疾患

ありとあらゆる病気の原因になる

 

 

 

 

 

オレはもう

完全にこの本を信じた


この本の言う通りに生活を改める

オレは疑い深い反面

一旦ホレこむと

すぐ信じる

過去、婚活パーティーで

何回かアムウェイ女に引っかかった

 

 

 

 

全然話題がそれるが

「奈良の茶がゆ」の風習について

以下はオレが大学時代に

講義で聞いたハナシである

 



奈良には昔、熱いお茶にごはんを入れて食べる

「茶粥」の風習があった

とにかく朝から熱いおかゆ

結構な量を常食していた

奈良地方には昔、「木こり」が多く

茶がゆを朝から何杯も食べて山仕事に向かう

木を切って途中でハラが減ると

また茶がゆを食べる

食べまくる

そういう文化だったらしい

 

 

そして奈良は

「胃がん」の発症率が

めちゃくちゃ高いことで有名

ガンが多い理由とは

「熱い茶かゆが胃に負担をかけるから」

当時はそう言う説が有力だった



 

 

 


 

 以上のようなハナシを授業で聞いた

 

でもさ

熱い食べ物でガンになるなら

毎朝のホットコーヒーだってそうだろ

みんな飲んでるのに

なぜ茶がゆだけガンになるか?

当時はオレもよくわからなかった

 

 

しかし現在

オレはある仮説を立てたんだ

朝の茶がゆが病気に至る理由について


 

 

 

 

朝から米の食べすぎによる

「血糖値の急激な上昇」

 

 

 

コレ

 

 

この説はオレが勝手に提唱してるだけなので

医学的根拠は全くない


しかしオレは病気になる最大の原因は

「血糖値の乱れ」だと確信してる


 

 

 

 

ちなみに奈良は

現在でも餅や米を大量に食べる食文化

普段から血糖値上昇しまくりじゃないのか

 

 

 

 

 

 

 

 

すげえよ

写真に並ぶ食材たち

まんじゅう、寿司、そうめん

餅、甘柿、芋、人参、かき氷、甘露煮


血糖値バク上がり笑


むしろ上がらない食材探す方が難しい

甘ったるい料理ばかり

奈良ヤバすぎ

 

 

 

奈良をディスすつもりはないが

こんな食事文化がフツーだったら

病気になっても不思議ではない気がする

あくまでオレ個人の意見な

 

 

 

 

 

 

 

次回の記事

牛丼で血糖値を試してみたんで

是非読んで欲しいです

 

 

 

(つづく)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

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ただいまー

 

シンソンチョルです

在日朝鮮人辞めて

日本人になりました

 

 

 

オレさ

自分なりに健康管理してる

酒、タバコも吸わない

週3でジム行ってるし

毎日ストレッチして

禁欲もしてる

 

「ソンチョルピラミッド」で自己管理してる

 

 

過去記事参照

 

 

 

 

 

オレ、アラフィフだけど

50mは7秒前半で走れるし

ハーフマラソンも2時間ちょうどで走れる

自分で言うのもなんだが

いいカラダしてる

腹筋割れてる

 

 

 

でもさ

限界感じてる

真の健康のためには何かが足りない

このままやっても

どこかでイッキに老化が来そう

ある日突然病気になるかも

 

 

いつも思ってた

一歩進んだ健康管理が必要だなって

 

 

 

オレの親戚全員糖尿病なんだ

オモニは毎日ジム通ってたのに

ある日、突然糖尿病になった

 

 

 

なぜなのか

遺伝なのか

家系的要因なのか

オレも糖尿病になってしまうのか

揺るがしがたい事実なのか

敷かれたレールなのか

どうしょうもないのか

 

 

糖尿病はイヤだ

絶対に回避する

糖尿病なった時点で人生終了

インシュリンは人生を狂わせる

絶対に糖尿病はダメ

絶対に

 

 

 

 

というわけで

徹底的に【血糖値】と向き合ってみた

名づけて【血糖値チャレンジ】

 

 

 

 

相当長いので

ブログ何回かに分けて書く

オレの話は長いんだ

すごく長いんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血糖値について知識がなかったので

まずは調べた

図書館で本借りた

血糖値が安定すればやせられる(山田悟氏著)

 

 

 

 

やせるつもりはないんだが

とりあえず目についたのがこの本だったので

 

 

 

この本によると

・炭水化物で血糖値は上下する

・血糖値の適正値は80~140

・急上昇させず、ピーク値を抑えるのが大事

らしい

 

自分の血糖値をどうやって測るのか

毎日指から血を採取する?

そんなのメンドくさい

 

 

 

 

ネットで調べてたら、よさげなアイテム発見

血糖値をリアルタイムで測定する機械

本体+センサー+表面パッチ合計2万円くらい

早速購入した

 

 

Free Styleリブレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで自分の血糖値をモニタリングしてみよう

小さな針がついてるセンサーを腕に装着

針が刺さる瞬間の痛みは全くない

どういう仕組みなのかはわからん

 

 

 

 

このセンサーに読み取り機を当てると

リアルタイムで血糖値が表示される

血糖値履歴がグラフ表示される

最近の医療はすげえな

 

 

 

 

 

 

普段の食事がどれくらいの血糖値なのか

いつもの鳥キムチ定食で試してみた

 

鳥キムチ定食(シン・ソンチョル作)

 

 

 

 

 

野菜も豊富だし

鳥でタンパク質も補給

カンペキな食事

 

 

これを食べた直後から血糖値測定開始

数値を15分単位で記録し

エクセルでグラフを作ってみた

 

 

 

 

 

血糖値ピーク143

結構上がるねえ

 

 

 

 

 

 

 

これが普通かどうかワカランので

チョコレートでも試してみた

 

 

 

 

 

 

 

みんな大好きアポロチョコ

1箱約50g入

これを食べると血糖値はどうなるのか

試した結果が以下

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血糖値ピーク146

 

 

 

 

 

 

ちょっとまって

アポロチョコ1箱で

鳥キムチ定食とほとんど同じ血糖値上昇って

 

 

 

 

鳥キムチ定食はぜんぜん甘くなかったのに

激甘アポロチョコとほぼ一緒の血糖値上昇とは

なぜだ

鳥キムチのどこが悪い?

意味ワカラン

 

 

 

 

 

 

この謎を解くべく

オレは1か月間、血糖値の研究に励んだ

ネットで調べまくり

健康本を読みあさり

色んな食材を食べてリブレで血糖値測定

己の体で人体実験を繰り返した

 

そして自分なりの答えを見つけ出した

 

 

もちろん万人に当てはまるとは思ってないし

絶対の答えとは言わないし

異論反論はあるだろう

 

 

しかし敢えて言おう

 

 

血糖値を制する者は

人生を制する

 

 

間違いない

 

 

 

 

今ならわかる

鳥キムチ定食のどこが悪かったのか

 

 

 

健康とは何か

人はなぜ病気になるのか

病気を防ぐにはどうしたらよいのか

ガン、痴ほう症、心筋梗塞、内臓疾患、糖尿病・・

老いや病を緩やかにするための有効手段は

 

 

 

 

血糖値のコントロール

その答えである

 

 

 

 

次回からその結論に至った過程

血糖値コントロールの方法論を

少しづつ書いてゆく

 

 


 

 

 

(つづく)

 

 

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休日の昼下がり

オレはいつもの打ちっぱなし練習場で

ゴルフボールを打ち込む

 

毎日仕事と家族に時間を使うオレだが

この時こそが至福

 

ピッチングからドライバーまで

ゆっくりと時間をかけながら150球

1打づつ丁寧に

心を込めて

着実に打つ

感触を確かめながら

そう、オレが人生を積み上げてきたように

 

 

 

100球まで打ち終え

オレは打席後ろの椅子に腰かけて休憩する

しばらくすると

一人の女性が隣の打席にチェックインした

 

 

 

30代前半の女性

スタイルは程よい中肉

黒髪を後ろでシンプルに結わえる

ミドルのヘアスタイルは色白の肌と対比され

より若々しく見える

 

 

 

いつもこの時間

この打席で見かける女性

言葉は交わしたことがないが

左手薬指に光るものが見える

人妻だろうか

 

 

女性が練習を始める

ぎこちないスイング

もう半年以上この練習場で見かけるが

全然進歩しない

球は上がらず前にも飛ばず

あらぬ方向に飛んでいく

スコアは160くらいか

 

 

それでも球を打ち続ける女性

一生懸命練習するその姿

いじらしさを感じる

 

 

 

そしてこの香り

彼女の方向から漂ってくる

甘く優しくオトコを包み込む

シャンプーの香り


 

 

 

 

ティモテ

 

 

 

 

間違いない

大好物の香り

オレはティモテが大好きなんだ

 

 

 

 

 

 

 

腰をつかんで

腕をつかんで

一体となり

手取り足取り教えたい

オレの情熱スイングを伝授したい

 

 

 

 

シャンプーの香りに誘われるように

オレも打席に戻り練習を再開する

彼女とスイングを同調させながら

情熱よ届け


 

 

 

その時

 

 

パチーン

 

 

 

 

彼女がシャンクをした

ボールは右方向に勢いよく飛びだす

 

 

 

「いやあん!!!」

 

 

叫び声をあげる彼女

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

初めて彼女の生声を聞いた

今までアニメでしか聞いたことないセリフ




いやあん

 

 

 


いやあん



いやあん・・・

 


心の中で復唱してみる

 

 

 

なるほど、悪くない

悪くないぞ

 

 

 

体中に力がみなぎる

オレはクラブをドライバーに変え

球を強く打ち込んだ

 

 

 

 

いやあんっ!

 

 

 

 

しまった

おもわずリアル声が出た

彼女が怪訝そうにこちらを見る

 

 

 

いやーあーごほごほ

 

 

咳ばらいしてその場をごまかした

大丈夫、怪しまれてない

オレは今日ノドの調子が悪いんだ

 

 

 

練習再開

オレは150球打ち終え

道具の片づけを始めた

 

 

 

・・・

 

ここで彼女を見かけて半年

今日は3月14日ホワイトデー

勇気をだして渡してみようか

自然な流れでいけるはず

 



相手は人妻のようだが

オレは下心があるわけではない

全然ゴルフが上手くならない彼女に

少し教えたいだけ

 

 

 

そのきっかけとしてのプレゼント

 

 

 



 

おはぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトデーに白チョコとかマシュマロとか

そんなのはフツーすぎる

ここは重箱に詰めたおはぎで攻める

好印象間違いなし

 

 

 

クックパッド見ながら

朝5時から作った

オレのおはぎ

きっと喜んでくれるはず


 

 

 

オレは打席の後ろに腰掛け

おはぎをカバンから取り出し

膝にのせて彼女の練習が終わるのを待つ

 

 

 

形崩れてないだろうか

重箱のフタを開け中身を確認してみる


 

 

 

 

 

 

 

おはぎ達はキレイにまっすぐ並んでる

大丈夫だ

スタンバイOK

 

 

 

ついに彼女は練習を終えて

道具を片付け始めた

 

 

よおし

おはぎ渡すぞ

 

 

 

 

と、その時

 

 

 

「あのー、すみません」

 

 

後ろから声をかけられた

 

 

 

「ここ飲食禁止なんですよ」

係員のおっさんに注意された

 

 

 

・・・

あ、本物のおはぎに見えます?

ゴルフボールなんですよね

おはぎ型の

 

 

 

 

おはぎとクラブ抱えて

練習場からダッシュで逃げた

あぶないあぶない

オレはどうかしてた


 

 

 

 

危うくおはぎを人妻に渡すとこだった

 

 

 

 


来週から別の練習場に行こう

 

 

 

 

その日の晩飯は

おはぎと味噌汁にした

 

 

(おしまい)

 

 

 

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コチラもどうぞ

 

 

 

 

 

 

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こんちは、シンソンチョルです

元在日朝鮮人です

最近寒すぎて、ジムをサボリ気味です

 

 

 

今日は3連休の最終日

早朝5時

今めちゃくちゃ頭いたい

昨日会社の人たちと飲み会に行った

普段、酒を一滴も飲まないオレだが

会社の付き合いはしかたなく飲む

全然酒強くないけど

ビール2杯とレモンサワー5杯飲んだ

 

その後はいつものコース

 

麻雀

 

上司が麻雀ダイスキ

取引先の課長もダイスキ

この2人のために

月に1回付き合い麻雀打ってる

 

普段、賭け事一切しないオレだけど

付き合いの麻雀はしょうがないのでやる

かなり酔っぱらって振りまくり

最終局に奇跡的に四暗刻をあがり

+チョコ1枚

 

 

いつも麻雀は夜中までやる

さっきまでやってた

 

古今東西どこもおんなじ

大学生のころも徹夜麻雀だったし

フジテレビ「われめDEポン」も深夜番組だし

麻雀やるなら夜、夜やるのは麻雀

世の中そうなってる

 

 

でも

麻雀終わった後はいつも思う

ムダな時間過ごしたなって

 

 

 

この時間あれば

子供と自宅で遊べたし

試験勉強もできたし

パット練習もできたし

ジムトレも行けたのにって

毎回思う

 

 

麻雀覚えなければよかったと思う事もある

幾重の夜を麻雀で浪費した

その時間全部集めてゴルフ練習に当てたら

余裕でシングルだろ

 

 

 

 

オレが麻雀を覚えたのは

朝鮮高校1年生のころ

帰り道ゲーセン「ハッピー」

朝高生のたまり場

 

 

当時は格闘ゲームが初めて登場した時期

カプコン「ストリートファイター」が人気だった

美しいグラフィック

巨大なキャラが自由に動き回る

スティック操作で昇竜拳や波動拳がさく裂し

朝高生はストファイに夢中だった

 

もう一つ

朝高生を夢中にさせたゲームがある

 

 

 

 

 

スーパーリアル麻雀

 

 

 

 

いわゆる脱衣麻雀ゲーム

朝高生、全員コレにハマってた

 

 

 

スーパーリアル麻雀

 

 

 

当時思春期のオレ

脱衣というパワーワードに大人の魅惑を感じた

当時は麻雀のルールが分からず

とにかく闇雲に打って

奇跡的に画面の女子が服を脱ぐと興奮する

 


今思うと非常にキモイ

 

 

テキトーに打ってるので

女子はせいぜい1枚か2枚脱いで終わり

ブラウス姿で終了

くやしい

 

 


 

そんなある日

友人のソンギュがリアル麻雀をやってた

普段、授業で居眠りばかり

テストの成績も底辺に近いソンギュ

 

 

女子キャラをどんどん脱がせる

 

 

 

女キャラは数分で全裸へ

ソンギュはニコリともせず

さらに次の女子キャラを脱がしにかかる

 

 

ソンギュすげえ

 

 

オレはソンギュに麻雀教えてほしいと頼んだ

ソンギュは

 

「とりあえず本でおぼえたら?」

 

 

翌日ソンギュからマンガ本を借りた

 

片山まさゆきの麻雀教室

 

 

 

 

 

絶対に脱がす

その一心で麻雀を勉強することにした

 

 

ソンギュから借りた本は

とても分かりやすかった

今読んでも良くできたマンガだと思う

オレの人生を変えた本かもしれない

この本をソンギュから借りなければ

麻雀に時間を費やすことはなかったのかも

 

 

このマンガで麻雀を少しづつ覚え

脱衣麻雀で実践する日が続いた

そしてついに女子キャラ全裸に成功した

 

でも喜びはなく

脱衣はどうでもよかった

むしろ麻雀の奥深さへの想いが強くなり

女子全裸に興味がなくなった

なぜソンギュが全裸見てもニコリともしないか

その気持ちが理解できた

 

 

 

その後オレは日本の大学(ド3流)に入学し

世間一般の大学生のように

大学の友人と徹夜麻雀を始めた

徹夜明けの授業は代返か欠席ばかり

今考えるとアボジとオモニに申し訳ない

 

 

 

当時朝高生のトンセン(弟)にオレが麻雀教えた

田舎のハラボジ(じいさん)と一緒に麻雀やった

ハラボジは戦時中

ピョンヤンから日本へ逃亡し

生活費を稼ぐために麻雀やってた

ハラボジの麻雀は生活の為のソレであり

実に強かった

オレたち兄弟もいろいろ教えてもらった

 

 

トンセンはその後大学に入り

オレと同じように麻雀にハマり

2年留年した

アボジとオモニは激おこ

トンセンに麻雀教えたのはオレ

ちょっと責任感じた

 

 

 

 

麻雀ってのは「確率」のゲームと言われる

ツキとか運、流れってのは存在せず

結果は数学的確率に収束する、

 

 

しかしそれは正しくもあり

正しくないとも言える

 

 

 

確かに何百回、何千回と長期で打てば

ツモやロン牌は確率論だ

しかし1晩に限った【短期的】な勝負では

流れや運、ツキというのは

確実に存在する

必ず波がある

人生にも波があるように

 

 

その時のメンツ同士の雰囲気によっても変わる

勝ちまくっていても、一瞬のミスで流れが変わる

ずーっと負け続けていても、必ずチャンスが来る

これが流れ

普段の生活では見えなかった「運の流れ」

麻雀の奥深さにオレは魅了された

 

 

 

流れを感じる力ってのは

少なからず今の仕事にも生きてる

じっと辛抱することの大切さ

いくら順調でいても油断禁物の慎重さ

おごらず、焦らず、じっくりと

麻雀から教わった

 

 

 

麻雀は時間浪費にクローズアップしがちだが

決してムダではなかったのかも

いろんな人たちと麻雀で交流できたし

麻雀の打ち方から人の性格も見えたし

オレ自身、人生に対する向き合い方に影響してる

 

大事な「気づき」があった

無口で怖かったハラボジとも

麻雀で会話できたし

ムダじゃなかったのかも


また来月も付き合い麻雀はツラいけど

 

とりあえず今は眠いので

おやすみなさい

 

 

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こんにちは 

シン・ソンチョルです

朝鮮人から日本人へチェンジしました

大変有意義な人生を過ごしてます

 

 

 

 

 

 

遠出して家族と水族館へ行ってきた

 

前から行きたかった場所なんだけど

天気悪かったり、子供が熱出したり

なかなかタイミングが合わなかった

 

こないだの休日

少し寒かったけど天気も良かったので

レンタカーで家族と一緒に行ってきた

 

 

えちぜん松島水族館

北陸地方ではまあまあ大きな水族館らしい

外観は大きく色鮮やかなデザイン

しょっぱなから娘のテンション上がる

これは期待できそう

 

 

 

えちぜん松島水族館

 

 

 

 

エントランスからスロープを降りて館内へ進む

どんな生き物が待ってるのか

いやがおうにも期待が高まる

 

 

入口からはガラス張りのお土産コーナーが見える

「帰りにはお土産を買ってくださいね」的な

親たちへの無言プレッシャーを感じる

 

 


スロープ横のお土産コーナー

 

 

 

 

水族館の広場に到着すると

ペンギン散歩ショーが始まった

気候によって散歩ペンギンが変わるらしい

この日は【王様ペンギン】が登場

 

 

 

デカイ

始めて実物を目の前で見た

上の子と身長おんなじ

ヨチヨチ歩きがカワイイ

 

 

 

このペンギン世界で初めて発見された時

そののデカさに「王様」と命名された

しかしその後

さらにデカイペンギン発見される

名前をどうしようかと考えて

【コウテイペンギン】と命名したらしい

 

(案内係のお姉さんが萌え声で説明してました)

 

 

 

 

 

 

そしてこの水族館メインイベント

ガラス床の水槽

これを見るために来た

 

 

ガラスの水槽(パンフレットより)

 

 

 

 

このパンフとおんなじポーズを子供にさせたい

早速行ってみると

大行列

みんな写真をSNSに乗せたい人ばかり(オレも)

 

 

待つこと1時間

なんとか写真取れたぜ

 

 

 

 

 

うちの子、マジ天使

 

 

1時間待って

水槽の上にいられるのは2分

係の人がストップウォッチで計ってた

写真撮ってすぐに退場

 

 

 

 

その後、ブラブラしてると

【タコさん、おさわりコーナー】発見

実物のタコ触れるらしい

ヨメと子供を行かせたんだが

 

 

 

上の子泣きながら戻ってきた

絶対ムリって

 

 

 

 

 

どんなんだよと思って一緒に行ったら

想像以上だった

 

 

 

 

 

 

 

(コラではありません)

 

 

 

 

 

タコでかすぎ

 

さすがのオレも触れなかった

 

 

 

 

その後はアザラシ触ったり

 

 

 

イルカを鑑賞したり

 

 

子供も機嫌直して

とても楽しく過ごしました

 

 

 

お土産コーナーは

ダッシュでスルー


子供のおみやげ

出口で300円ガチャ引かせた

 

ちいかわガチャ(300円)

 

 

今日のタコ思い出すガチャ引いて笑った

 

 



えちぜん松島水族館、オススメです

 

 

 

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私はオレンジの表紙を身にまとう

建築基準法関係法令集

 

 

私は参考書

世間は私の事を

「法令集(ホウレイシュウ)」と呼ぶ

主(あるじ)に建築法律条文を提供する

ただの参考書なの

 

 

法令集

 

 

 

 

 

されど参考書

 

 

 

 

一級建築士1次試験合否は

試験時間内に法令条文を探せるかどうか

使い方次第と言えるわ

 

 

 

主の名前はシン・ソンチョル

元、在日朝鮮人

一級建築士試験に挑んで20年以上

しかしいまだに結果が出ないヒト

心底要領の悪いヒト・・・

彼とは長い付き合いなの

 

 

 

 

 

私は毎日ソンチョルに

夜中2時までページをめくられ

体中を隅々まで凝視され

蛍光ペンで卑猥な言葉(条文指示)をラクガキされ

電動消しゴムでグリグリに

アソコ(目次)を責められる

20年間も毎日毎日

ソンチョルの欲望が果てることはないわ

 

 

 

 

 

そして今日も深夜まで体中を責められ

やっとソンチョルは寝静まり

疲れ切った私もなんとか眠りについた

 

 

 

 

その時

 

 

私を呼ぶ声がする

 

 

 

 

 

「ホウレイ、ホウレイ・・・」

 

 

 

 

ソンチョルの声ではない

一体誰?・・・

 

 

 

 

 

「ホウレイ・・ 

今日も激しくやられたな」

 

 

 

 

 

まさか

ムトーくん?

 

 

 

MUTOH(ムトー)UM-06N2?

 

 

 

 

 

 ムトーくん

 

 

 

 

実質剛健、真っ白の盤面

ソンチョルは彼のことを「平行定規」と呼ぶ

一級建築士2次試験で度々呼ばれ

水平直角に図面を描きだす

製図試験の要(かなめ)

彼もまたソンチョルと長い付き合いだわ

 

 

 

一級建築士2次試験合否は

ムトーくんの操作次第と言えるわ

 

 

 

 

 

 

 

「ムトーくん、私・・わたし・・・」

 

 

 

 

「ああ、わかってる」

 

 

 

「ソンチョルはケダモノよ」

 

 

 

「そう、ソンチョルはケダモノだ

キミの大事な身体を深夜までめくり続け

時には電車の中でもめくる

人目はばからず

キミの大事な部分(目次)めくるんだ

羞恥心を弄(もてあそ)ぶケダモノ

それがシン・ソンチョルさ」

 

 

 

 

 

「ムトーくん、私どうしたらいいの・・・」

 

 

 

「・・・ソンチョルもオトコだ

魅力的なキミの身体にガマンできないんだろう」

 

 

 

 

「でも私、もうオバサンよ 

ソンチョルにめくられすぎてページはボロボロ

一体、私のどこがいいの」

 


 

 

「・・ステキだぜ

全身オレンジ色のワンピース

1400ページを超える豊満な肉体

超難解な条文ツンデレ

ぜひオレともお手合わせを・・・」

 

 

 

 

「何言ってるの、ムトーくん

私は1次試験の参考書、あなたは2次試験の道具

交わることは絶対ないの

交わってはいけないの」

 

 

 

 

「でもキミとソンチョルの交わりを見てると

オレはガマンできないんだっ!!」

 

 

 

 

 

「ダメよっ!

 

建築士法第9条 罰則基準

一級建築士が虚偽又は不正の事実に基づいて

免許を受 けた者であることが判明したときは、

免許を与えた国土交通大臣又は都道府県知事は、

免許を取り消さなければならない

 

あなたも知ってるでしょう!!」

 

 

 

 

 

 

「ゴチャゴチャうるせえ!!

おとなしくしやがれ!!」

 

 

 

 

 

 

 

「いやあああああああ!!

やめてええええ!!!」

 

 

 

ホウレイっ!!ホウレイっ!!」

 

 

 

 

 

 

私はムトーくんの真っ白な盤面に

全てのページをおっぴろげにされ

平行定規で激しく責め立てられた

 

 

ムトーくんは自分の平行定規と

30cmの巨大三角定規で

責めてくる

 

 

 

 

「上下上下!!!左右左右!!!!

どうだ気持ちいいかっ!!」

 

 


 

 責められるホウレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

だんだんと気が遠くなり

いつのまにかムトーくんを受け入れてしまい・・・

 

 

 

 

「よおし、これを使うか・・・」

 

 

 

 

 

まさか・・・それ・・・

電動消しゴムっ!!

ダメよ!!ムトーくん

電動消しゴムは試験会場に持ち込み禁止よ!!」

 

 

 

 

 

 試験の注意事項

 

 

 

 

 

 

「ゴチャゴチャうるせえ!!

ホントはこれが欲しいんだろっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

ウィーン、ウィーン

 

 

 

 

 

 

 

電動消しゴムが私の身体に入り込んでくる

ソンチョルが書き込んだラクガキ(条文指示)が

ソンチョルが私の身体に刻んだ証(あかし)が

どんどん消されていく

ああ、ソンチョルとの思い出が・・・

 

 

 

シン・ソンチョル・・・

私、あれだけあなたをケダモノ扱いしてたのに

今はあなたが愛しい

愛しいわ!!

 

 

 

 

シン・ソンチョル・・

あなたが大好き

あなたのまっすぐなところ

曲がったことが大キライな性格

そうまるで、目の前にいる

 

 

 

平行定規ムトーくんのよう

 

 

 

 

ムトーくん?

ソンチョル?

ムトーくん!?

ソンチョル!!??

 

私ったら

なんなの・・・

一体なんなのよ!

 

 

もう何が何だかわからないっ

私もう、わからなくなってきた!!

 

 ダメええええ!!!

 

 

 

 

「ホウレイ!!!オレもうダメだ、

エスキスしそうだ・・・

エスキス、エスキスっ!!!

エスキスキスキスーーー!!!!」

 

 

 

 

果てた2人

何も知らず隣で眠り続けるシン・ソンチョル

長い夜は更けていく

我に返るホウレイ

 

 

 

 

 

「・・・ソンチョル

あなたは今年はランク1

一級建築士試験合格よ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

(おしまい)

 

 

 

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「パパ・・・パパ・・・」
たっくん、どうしたんだい・・

「おねむのまえに、なんかオハナシして」
・・・そうだね、じゃあ一つだけお話をしよう
「やったー」



昔々あるところに

双子の乳児を抱えた若いシンママがいたんだ

子育てと仕事の両立で毎日大変だった



「しんまま?なあにそれ」
 

 

 

子供をオンナ手一つで育ててる

「男はつらいよ」のオンナ版さ

 




「へー」


 

シンママは家計が厳しくてね

双子の赤ちゃんを育てないといけない

1か月でどれくらいお金かかると思う?




「うーん、わかんないや」


1人あたり
ミルクにオムツ、離乳食で月3万

定期健診、予防接種

熱出して病院にいくと

軽く1回で1万円はかかる

オモチャや絵本も買わないといけない

 

合わせると月に最低でも1人5万

2人で10万は軽くかかる

その上に保育園なんか入れることが出来ないから

毎日自分で面倒を見てるのさ

 

 

 

 



「大変だね」



そう、シンママは大変なんだ
そんなある日、ネットにこんな広告を見つけた

 

赤ちゃんモデル募集

 

自分の子供をモデルにすれば

お金が稼げるんじゃないかと考えた

 

 

 


「へー」

 

 

 

注)ブログ記事との関係はありません

 

 

 

 

 

 

シンママは考えた

うちの子カワイイじゃん
周りの人もカワイイって言ってくれるし

モデルいけるかも?

 

 

そんな事を考えてたら

うちの子は絶対モデルで成功する

早速スマホで申し込んだ

 

 

 

 

 

 

「うんうん」

 




すぐに【自称】モデル会社から連絡がきた

見事あなたのお子様が

1次選考を通過しました!!
大いに喜ぶシンママ

ママ友たちにも自慢しまくる

 

でもこれがワナだとは

この時まだ気づいてない

 

 

 


「ワナなの?」
 

 

 

 

 

そうワナだ

モデル応募してきた赤ちゃんは

全員1次選考を通過なんだよ

そう言っとけば【選ばれし赤ちゃん感】が増すし

親の自尊心もくすぐられるだろ?

親バカ心理を突いた

【自称モデル会社】のワナなんだ

 

 

 

 

 

 

 

「やられたね」

 

 

 

 

やられまくりさ

若いシンママは情弱が多いから

資本主義社会の恰好のエサだ

しかたない






「しんままさんはどうなったの?」

 

 

 

 

モデル会社に行くと

最終選考の応募書類を渡された

その時に担当者に言われたんだ

 

最終通過すればテレビデビューできます

その為には母子ともに

 

・肌をきれいし

・髪型を整えて

・愛嬌よくする

 

 

シンママは最終選考を絶対通過したかった

クリアするためにモデル会社が紹介する

 

エステサロン契約

コミュニケーションスクール契約

歩き方教室契約

 

総額120万円のローンを組んだ





「それで?」

 

 

 

 

ローンを組んだ翌日に

モデル会社から連絡が来た

 

 

 

 

残念ながら貴方のお子様は

最終選考を落選しました

またのご応募お待ちしてます^^

 

 

 

 

モデル会社と紹介したサロンやスクールはグル

シンママに残ったのは

まだまだ金のかかる2人の乳飲み子と

120万円のローン

 

 

 

 

 

 

「かわいそうだね」




仕方ないよ情弱だから

これが「モデル募集詐欺」の手口さ

 

シニアモデル募集

ペットモデル募集

子役募集

声優募集

 

全部同じ手口



パパはたっくんをモデルなんかにさせないよ

大きくなってもマネしちゃだめだよ・・



「はあい」




さあ、もう寝よう


「おやすみーパパ」


おやすみなさい
たっくん・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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冬が深まるフランスのパリ 

街の中心でひときわ目立つ大型建築物

【ムカシバーニャ】

重厚感あふれるゴシック建築

旧駅舎を現代風建築へ衣替えし

大規模集客ホールに改修された

 

 

ムカシバーニャの大型ホールで

華々しい授賞式が執り行われていた

【ピーチ賞】

年間最優秀の科学者に与えられる最高権威の賞だ

今年のピーチ賞に選ばれたのは

 

 

 

 

シン・ソンチョル博士

 

 

 

 

朝鮮学校を卒業し

現役でマサチューセッツ工科大(MIT)へ

成績トップでMITを卒業

 

 

ソンチョルは物理学会史上、偉大な業績を残した

彼が開発した物質転送装置

【トライマグニフィールド(TMF)】

宇宙の物理学的価値を一変させるマシーンである

授賞式会場の真ん中に

威厳を保って展示されていた

 

 

ソンチョルの開発したTMFとは

ある物質を別の場所へ一瞬で転送させる

驚くべき技術装置である

この分野の研究がさらに進めば

車や電車の物理的移動手段が不要となる

それどころか

宇宙の彼方へ瞬間移動できる可能性すらある

TMFの利用価値は無限大だ

 

ソンチョルがピーチ賞に選出されるのは

世界中の科学者誰もが納得するところである

 

 

 

ソンチョルは壇上で受賞スピーチを行っていた

 

 

「研究に関わった私の仲間たちに賛辞を贈りたい

猿渡(さるわたり)教授

犬養(いぬかい)助手

最大の敬意を捧げます」

 

 

 

猿渡と犬養はマサチューセッツ時代の後輩である

共にトライマグニフィールド研究を進めた

 

物理学の絶対理論と思われていた

アインシュタインの【相対性理論】

光の速さには絶対性が存在するとの理論だが

ソンチョルがそれを覆す論文を発表

 

 

【タキオン素粒子】

 

 

 

タキオン粒子速度の【虚数性】存在公式を導き

光速の超越性を予想した

その予想を元に猿渡と犬養が実証実験を繰り返し

北極観測所でタキオンの光速超えを証明したのだ

結果トライマグニフィールドの開発へとつながる


 

「ソンチョル博士おめでとうございます」

「ソンチョル博士のリーダーシップのおかげです」

猿渡と犬養に声をかけられた

 

 

いや、君たちの地道な努力のおかげだよ

自分の力だけではない

チームで勝ち取ったピーチ賞

ソンチョルは心の底からそう感じていた

 

壇上でソンチョルはメダルを授与され

賞金一億円の小切手を手にした

 

 

 

会場に集まった科学者たちから

万来の拍手で迎えられる

カメラフラッシュの嵐

ソンチョルは人生最高の瞬間を謳歌していた

 

 

 

と、その時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きゃあああああ!!!!」

 

 

 

 

大柄の男がオンナをワシ掴みにし

拳銃をこちらに向けている

オンナはソンチョルの研究室で働く美人秘書だ

 

雉下紀子(きじしたのりこ)28歳

 

独身でスタイル抜群

ひそかにソンチョルに好意を寄せていた

 

 

 

 

 

 

たすけてえええ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣き叫ぶオンナを人質に取り

男はさらに叫ぶ

 

 

 

「おい、ソンチョル!

TMFと一億円をよこせ!

さもなくば、このオンナを殺すっ!」

 

 

 

 

あの男まさか・・・

キム・ソンウォン!!

またの名を

【オニール・ガシム】

 

 

 

ソンウォンは

朝鮮高校時代の同級生(トンチャンセン)だ

元から素行が悪く、朝高を退学になった

朝鮮人国籍もはく奪

 

 

 

その後国籍をフランスに変更し

名前をオニール・ガシムに改名した

放浪の旅に出たと聞いていたが

まさかここで再会するとは・・・

 

 

 

「ソンチョル!

オマエ朝鮮学校卒業のクセに

最高科学賞を受賞だと?

生意気なんだよ

賞金1億をこっちによこせっ!!」

 

 

 

・・・・

 

 

 

わかった

1億円をお前にやる

だからオンナを離せ

 

 

「ほほう、聞き分けがいいな

朝高時代と変わっちゃいねえ

1億の小切手持ってゆっくりこっちにこい!!」

 

 

 

ソンチョルが手を上げながらゆっくり近づき

1億円の小切手をオニールに渡す

 

 

 

「さあオニール、オンナを離せ」

ソンチョルはオニールに詰め寄る

 

 

 

「へっへっへ、このオンナは頂くぞっ!」

 

 

 

オニールは雉下を脇に抱え、会場から飛び出した

 

 

 

 

しまった!!

一瞬の出来事にソンチョルは反応が遅れた

 

 

 

 

 

 

その瞬間

 

 

 

ビシュウウウウウウウ!!!

 

 

 

 

 

 

轟音(ごうおん)と共に

まばゆい光がオニールを包み込む

タキオン素粒子が放つ青い閃光

 

 

 

会場に展示されてたトライマグニフィールド

猿渡と犬養の2人がオニールに向けて照射したのだ

 

 

 

 

ぐああああああああ!!!!

 

 

 

 

 

 

オニールは一瞬で消えさり

別の場所へ転送されたようだ

 

 

 

「ソンチョル博士!!

オニールをこの桃の中に転送しました!」

 

 

猿渡がそう言うと

会場からは大きな歓声が沸き起こった

 

 

ソンチョル博士万歳!

マグニフィールド万歳!

朝鮮人主主義人民共和国万歳!

キムジョウン主席万歳!!!

 

 

 

猿渡くん、犬養くん、よくやった!

ソンチョルは2人を抱き寄せ声をかけた

 

 

 

 

さっきまでオニールの人質だった雉下紀子

ソンチョルの胸に飛び込み泣きじゃくる

 

 

「ソンチョル博士!

私信じてました!

あなたを信じてましたっ!!

大好きですっ!

抱いてっ!抱きしめてっ!」

ソンチョルは紀子を抱きしめる

 

 

もう大丈夫だ紀子

これからも美人秘書として頑張ってくれ

 

 

 

・・・・

 

 

 

授賞式の帰り道

猿渡がソンチョルに聞いた

 

 

「ところでソンチョル博士、

オニールを閉じ込めたこの桃、どうしましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

ああ、セーヌ川にでも捨ててくれ

 

 

 

猿渡は指示通りに桃をセーヌ川に投げ捨てた

 

 

 

「あばよ!!オニール!!」

 

 

 

こうしてソンチョルの長い1日が終わった

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

それから50年後

フランスのディジョン地方の田舎町

セーヌ川のほとり

 

 

 

 

おじいさんとおばあさんが住んでいました

おじいさんは山に芝刈りに行きました

おばあさんはセーヌ川で洗濯していました

おばあさんが川を見ると

 

 

 

 

大きな桃が

どんぶらこどんぶらこ流れてきました

 

 

 

おばあさんは桃を家に持って帰り

おじいさんに見せました

 

 

「ほう、見事な桃じゃな、どれ切ってみるか」

おじいさんが桃を切ると

中からなんと

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

(おしまい)

 

 

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こんちは シンソンチョルです

日本人に帰化して10年くらいです

毎日楽しくすごしてます

 

 

 

 

 

昨年2人目の子供が生まれた

子供1人と2人では

自分の生活リズムが全然変わる

 

 

 

あたりまえなんだが

自分に使える時間がさらに少なくなった

子供1人の時は

ヨメ預けて資格勉強してたけど

子供2人だと正直キビしい

オレとヨメ1人ずつ面倒みないといけないし

ほとんど勉強なんかできない

 

 

ゲームやる時間も全くなし

オレ、モンハンが好きなんだけど

2人目生まれてからライズやってない

 

 

 

 

 

あと2人目はすごい泣く

ハンパなく泣く

お茶碗ずっと割り続けるように泣く

生まれてから茶碗8000枚くらい割ってる

 

 

 

 

赤ちゃんはさっきまで笑顔でも

隣で他の赤ちゃんが泣いてたりすると

共鳴して泣き始める

泣きセッション開始

 

さらに周りが騒がしいと泣く習性もあり

上の子が騒ぐと

共鳴してめちゃくちゃ泣き始める

カオス状態

 

たぶん世の中の兄弟姉妹は

下の子の泣きが激しいんじゃないか

 

 

 

 

この現象より

赤ちゃんは悲しくて泣くのではなく

意思表示としてのそれ

よく言われてるハナシなんだけど

身をもって体感した

 

 

 

 

赤ちゃんは

家でも泣くし外でも泣くし電車内でも泣く

朝昼晩関係なく泣く

 

でもさ

こういう体験って今しかできない

生まれてせいぜい1年足らず

 

 

だからオレはこの時間が

とても愛おしく感じる

オレの腕の中で泣いてくれて

面倒見れる期間って

今しかないんだなって

なんだか寂しくなる

全然苦痛ではない

オレは子供が大好きだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

婚活オンナどもに言いたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレみたいなオトコを探せ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚するなら

断然オレみたいなオトコ

間違いない

 

 

 

 

 

ワリカン男はイヤ!とか

アメブロに書いてる毒身婚活オンナがいる

前回のブログいいね押してた30代後半オンナ

まさにオマエ

オマエのことなんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

アホかと

 

 

 

 

 

 

 

よっぽどのオンナでない限り

メシの支払いは折半がデフォ

だいたい30代毒オンナにメシ奢るメリットって何

こっちが聞きたい

 

 

 

 

オレはオンナに対して

いつもワリカン

男女平等

対等な目線で

ジェンダー差別なし

レディーファースト何それ

 

 

 

 

 

 

いいか

オトコの価値を

ごはん奢ってくれないだとか

ワリカンばっかりじゃんとか

 



そういうとこだぞ



そんな事ばかり求めるから

ワリカンにされるんだぞ

むしろ自分からワリカンにしていけ

 

 

 

 

 

 

 

オマエは心底、結婚というものが分かってない

 


子供が大好きで

毎日ミルクを上げて

オムツもちゃんと変えてくれる

面倒をキチンと見るかどうか

 

 

 

そういうオトコと結婚するべき

 

 

 

 

 

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