「なほのSTORY 〜告白〜」
愛と人生の舵を取り
『本当に生きたい人生』
フリーライフを生きる秘訣を学ぶ
ラファミーユ2期の最後の講座開催日でした。
フランス語で「家族」と名付けたラファミーユは、
昨年1月に0期を開催し、5月から1期、
そして10月から2期が始まりました。
「告白 第2夜 収入ゼロから半年で800万円を売り上げるまで」
https://ameblo.jp/nahono-t/entry-12438256281.html
で書いたように、
2017年10月から12夜に渡って連載した
ブログ記事【なほのSTORY】の大ヒットのおかげで、
2017年12月から2018年5月までの間に、
ほぼ無職の状態から、
コーチングスクール「フリーライフアカデミー」を
立ち上げると決めて実際に開校し、
半年で800万円を売り上げるという
ある意味とてもわかりやすい「結果」を
わたしは残しました。
だからラファミーユ0期も、1期も、
まさにわたしが一番自分に自信を感じていた時に
講座を開催していました。
それに比べ、
10月末に開講したラファミーユ2期は、
わたしの中の「自分を信じるチカラ」が
どんどん下がっていくその時に
開催することになりました。
2018年10月9日の新月の日、
わたしにとって第2の祖国と感じている
かつて4年を過ごし、
わたしの人生に大きな影響を与えたフランス、
パリで「自分の殻を破る」ことをテーマに、
セミナーを開催しました。
日本から11人の方たちがパリに来てくださり、
パリ在住の方がボランティアで
お手伝いを名乗り出てくださり
開催することができたパリセミナーでした。
パリセミナーは、
日本のセミナー会場では絶対に体験できない、
まさに「殻を破る体験」
が得られるセミナーにしたかったので、
セミナー会場も、レストランなども、
予算ではなく、
わたしが納得できるものを選びました。
そしてわたしがこれでいいかなと感じる金額を
パリセミナー参加費として提案しました。
だから必要な経費とわたしの講師料の合算を、
一人あたりの参加費で割ると、
20人くらいの方に
参加してほしいと思っていました。
募集開始直後は順調にお申し込みがありましたが、
パリ行き直前にお金が必要になったという理由で
キャンセルされる方が続出して
結果的に11人の方が参加することになりました。
つまり大幅な赤字です。
ところが海外のセミナー会場や
わたしたちの宿泊場所などを予約するため、
事前にカード決済する必要がありました。
以前「告白」でお話したように、
夫はカードを持っておらず、
わたしのカードも次々と解約されて
ずっと使っていなかった限度額の低いカード
たった1枚でやりくりしているので、
事前に諸々の決済を済ませ、
さらに約2週間のフランス滞在中に
クレジットカードを使えるようにしておくことは、
至難の業でした。
一度に決済が回ってこないように
予約する月をずらしたり工夫していましたが、
当初見込んだパリセミナー参加者が
約半分になってしまい、
わたしたちはパリに出発する10月2日、
家を出なければフライトに間に合わない
という直前まで金策に走り、
フライト時間ぎりぎりに羽田空港に到着し、
なんとか最低限のキャッシュをユーロに換金し、
飛行機に乗り込みました。
パリについてからも、
クレジットカードの限度額が空くまで
不安で仕方ありませんでした。
セミナー後の15人のパーティーのお食事代や、
翌日のVIP参加の方とのゴージャスなランチを
カードで切れるかどうかが実は一番心配でした。
だからすべてがなんとか無事に終わり、
その翌々日に日本に帰国するというときは
糸が切れたようになってしまったのか、
帰りのフライト時間を大幅に間違え、
わたしたちは飛行機に乗り遅れてしまいました。
講座開催をお手伝いしてくれている夫も一緒で
5歳の娘を同行させていたので、
家族3人分のパリー東京間のフライトを手配しないと
日本に帰ることができなくなってしまいました。
しかも夜10時のフライトだと思い、
夜8時半くらいに空港に着いたので、
ほとんどのカウンターが閉まっていて、
別のフライトを手配することもできず、
空港はどんどん明かりが消えていきます。
暗くなっていくシャルル・ド・ゴール空港で、
わたしは夫に怒り狂いました。
パリセミナー実現のために金策に走り、
その中でパリセミナーの準備をし、
パリではフランス語が話せるのがわたしだけなので、
諸々の細かい手配もすべてわたしがやり、
そんな中でパリセミナーをやり遂げ、
帰りのフライトの時間まで
わたしが確認しなければいけないのかと。
手元のユーロも底をつき、
クレジットカードも限度額ギリギリで、
パリに戻るタクシー代や電車代もなく、
夫は空港で一晩を明かそうと言いました。
わたしはもう怒りでどうにかなりそうでした。
まだ幼い5歳の娘や、
クタクタに疲れ切っているわたしを、
暗い空港の端のベンチで寝かせるつもり?!
スーツケースも荷物も預けられなくて、
さすがにパリの空港では怖くて眠れない。
そもそも代わりのフライトも手配できておらず、
いつ帰れるのかどころか、
帰国できるのかさえわからない状況に、
妻と娘を置くなんて、
夫としてどうかしている!
と、わたしは大激怒でした。
調べるとわたしのカードは、
限度額まであと200ユーロくらい。
わたしは怒り狂いながら夫にカードを渡し、
限度額いっぱいまで
ユーロでキャッシュを引き出すように言いました。
そしてその間に近隣のホテルを探し、
移動になるべく費用がかからず、
なんとかその夜を過ごせるホテルをみつけ、
一晩をそこで過ごすことにしました。
売店で買った最低限のサンドイッチを娘に食べさせ、
シャワーを浴びさせて寝かしつけました。
夫には、
帰りのフライトの手配くらいは自分でするように言い、
怒り狂いながら寝ることにしましたが、
夫のお電話の声が気になって眠れませんでした。
パリ時間の午前3時くらいに
なんとかフライトは手配できたものの、
わたしは夫をホテルのロビーに連れ出し、
夜明けまで怒りをぶちまけました。
ほとんど寝ていない状態で翌朝起きると、
いつもとは全然違う配置で眠れて楽しかった5歳娘が
いつものようにニコニコで
そんな突然のホテル滞在を喜んでいました。
あんなホテルだったけれど、
窓を開けることができ、
眼下にはパリ郊外の色づき始めた木々が広がり、
美しい青空に何本も飛行機雲が見えました。
スーツケースの奥から
BOSEのスピーカーを引っ張り出し、
Soundcloudでノリノリの音楽をかけ、
狭いホテルのお部屋で娘と夫と歌ったり踊ったり。
わたしたちが苦しい時、
彼女の笑顔はいつもわたしたちの救いだったけれど、
あの朝の彼女の笑顔は、
砂漠のオアシスというか一輪の花のようで、
わたしは今でも忘れられません。
そして無事にチェックインを済ませると、
お財布の中の本当に最後の小銭で
娘用にサンドイッチとデニッシュを一つずつと、
夫とわたしにビールとワインを一杯ずつだけ買い、
わたしたちは無事に日本に帰れることに乾杯しました。
往路は東京(羽田)ーハノイーパリでしたが、
帰りは思いがけずタイ航空で
パリーバンコクー東京(成田)となりました。
バンコクに向かう飛行機の席に座り、
機体が離陸した途端、
安堵の涙がポロポロとこぼれてきました。
日本に、家に帰れるということが、
こんなにうれしかったことはありませんでした。
こんな裏話のあったパリセミナーから戻ると、
たくさんの方からお祝いのメッセージや、
「すごいですよね!」という言葉をいただきました。
わたしは正直、その言葉を受け取るのが
苦しくて仕方ありませんでした。
パリセミナー開催にまつわる、
まるで綱渡りのような大冒険のあと、
わたしはすっかり自分に自信をなくしていました。
「無事に戻れた」と一息つく間もなく、
すぐに来る家賃や諸々の返済、
そしてパリで限度額いっぱいに使っている
クレジットカードの返済のために、
わたしは次の売上を
できるだけ早いタイミングで
どのように作るのかを考え、
また金策に走らなければいけなくなっていました。
そんな状況だったので、
わたしは10月末に予定していた香港行きを
諦めざるを得ませんでした。
でも、
パリから戻り「すごい!」と言われている中、
わたしは香港行きを諦める本当の理由を
言うことができませんでした。
真実を言わないだけでなく、
わたしは香港行きを諦める理由で
ウソをつきました。
そのことが、
「自分を信じるチカラ」をなお一層
わたしから奪っていきました。
まさにそんなときに始まったのが、
ラファミーユ2期だったのです。
写真:本当に仲のいい、すばらしいチームのラファミーユ2期生たちと。
わたしが2018年7月から2019年1月までの
半年間で売り上げたのは約300万円。
その前の半年間の800万円に比べ、
1/3程度になってしまいました。
これまでの返済もあり、
毎月80万円ないと生活が回らない上に、
パリセミナー後の返済が乗り、
さらに状況は厳しくなっていました。
2019年2月10日、大雪のために、
新幹線や飛行機も止まるかもと心配された中、
福岡や岐阜からいらっしゃる方も含め、
全員がキラキラに輝く等々力に
最後の講座を受けに来てくれました。
上記のような経済的に厳しい状況にあり、
「なほのSTORY ~告白~」の連載を始め、
とてもカッコ悪い姿を見せている真っ只中での
ラファミーユ2期最後の講座開催だったので、
わたしはちょっと恥ずかしいと言うか、
バツが悪い感じを感じていましたが、
みんなの顔を見るとむしろ元気をもらいました。
昨日の講座は、
ラファミーユを受講しながらみつけた
それぞれの「北極星=人生の目的」に向かって、
この1ヶ月の間に具体的に行動した結果どのように感じ、
卒業後にどのように行動していくかを発表してもらい、
それについて仲間やわたしがアドバイスする
というような講座内容になっていました。
講座生さんたちは、
何十年も離れていた音楽を再開するため
楽団に入団されたり、
こころが疲れてしまって休職中だった会社に
復職することを決めたり、
妊娠・出産・1歳児の育児でお休みしていた
おうちサロンを新しいカタチで再開するための
具体的な準備を始められたり、
仲間たちも称賛する才能をみつけ、
そのスキルを伸ばしながら
自分でお仕事していくことを決意したりと、
本当にさまざまな北極星をみつけ、
いろいろなカタチでそこに向かって進むことを
決意し、発表してくれました。
迷ったり悩んだりしながらも真摯に自分と向き合い、
勇気を出して行動した結果の気づきの発表で、
発表する方も、聴いている仲間たちも、
涙あり、笑いありのすばらしい時間となりました。
そしてわたしも、
「なほのSTORY ~告白~」でカッコ悪い姿を
すでに見せているからこそ、
本当に素直に、
今のわたしにできるベストな質問を投げかけ、
彼女たちの気づきを導き、
最幸のアドバイスを贈ることができたと思います。
わたしは昨日のラファミーユ2期の講座を終え、
少しずつ「自分を信じるチカラ」が
取り戻されているのを感じることができました。
朝から夕方までの一日がかりの講座を終え、
わたしのすべてを出し尽くしたので、
「なほのSTORY ~告白~」を書くために
Macに向かうチカラは残っていませんでした。
でもわたしはそれを良しとしました。
2週間、一日も欠かさずに連載を続け、
大ヒットした【なほのSTORY】のことが
「なほのSTORY ~告白~」を書きがなら
いつも頭にチラチラとあり、
自分と向き合い尽くすまで、
毎日連載すると決めていた
「なほのSTORY ~告白~」ですが、
昨日はお休みすることを
自分に許してみました。
わたしの中で確実に、
「自分を信じるチカラ」が取り戻されている。
今日の告白を書きながら、
はっきりとそう感じます。
「なほのSTORY ~告白~」も、
恐らくあともう少しで終わりそうです。
わたしの中から何が出てくるのか、
あともう少しおつきあいくださいね。
★ ★ ★「告白 ~第6夜~」に続く ★ ★ ★
この「なほのSTORY ~告白~」では、
「奇跡」と言われた
【なほのSTORY】のヒットと、
その後のいわゆる”成功”を経験したわたしが、
次第に自信をなくしていく様子を
赤裸々に綴っていくつもりです。
よかったらわたしと一緒に、
『自分を信じるチカラ』を探す旅に
でかけてみませんか?
※2017年10月1日に連載を開始した
【なほのSTORY】は、
こちらからダウンロードしていただけます。
http://freelifeacademy.com/nahono_story_dl/
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