今日は、旗竿地のお宅やヨーカン群などの共用道路へ進入する際に手持ち配布物の部数のお話です🤗

百聞は一見にしかずですよね🍀



📪 📭 📬 📫 ☺️v



突然ですが、今回はいきなりクイズです😁v



 貴方は地方自治体発行の広報誌を完全全戸指定で担当する配布員です。


 これから下記のような行き止まり型で共用道路のある住宅群へ投函しようとしています。


 ↑ 家屋は全10棟ですが、手前2軒は郵便受け函が公道に接しているため、共用道路には含めないものとします。


 ④前回に来たときは、どのご自宅用ポストも活用されており、表札も1つずつでした。


 短時間で済むため、配布カートは公道に寄せ置いたまま、広報誌だけを持って行くとします。



さて、ここで質問です。


 貴方は何部を持って行きますか?



↑ A8軒だから8部


だと、一般のかたなら思われましたよね?



実は私も、配布員になる前は、このようにバシッと1つの数字が出るものだとばかりで疑ってもいませんでした。



婚地転入した町会のペラ1枚物の配布物がそんな感じだったので😅



↑ 質問を投げ掛けておきながら大変に申し訳ないのですが、


正解というよりかは、

もし私が新人配布員さんから同じ相談をされたら、この場合は


A'. 8部 + 3部 の 11


を、お勧めしますね、きっと。



理由は、郵便受けには意外と動きがあると言うか、増減が地区単位で見ればそこかしこで頻発するものだと理解したからです。



減るのは、転居等で撤去あるいは投函口を塞がれ、

これは持ち帰れば良いだけなのですが、


増えるのも結構あって、その代表格がご時世柄の"後から同居"や、シェアハウス等その他もあります。



そうなると、ピッタリの手持ち部数では足りなくなりますから、

取りに戻らなければならなくなり、

足の負担が増してしまうんですよね🦵



とは言え、だったら、予備の1部だけでも良さそうですが、


実はポストイン以外の都合というか、


居住者様によっては、窓を開けて共用道路の侵入者(!)を確認しようとお顔を出される場合があるからなんですよ

‖°Д°)



↑ 確かに、行き止まり型の共用道路には通行人がほぼいないですからねぇ😓



↑ お住まいにおける防犯面で考えたら、ご近所さんの目というのは大変に有効なわけですから、


ここであーだこーだと手ぶらで説明するよりも、


😲『地方自治体の広報誌をお届けに参りました』


と、実物を掲げて会釈するほうが不信感が消えるのは、本当に不思議な感覚だったりします。



そのため、最後の最後まで配布の仕事中だとパッと見でも受け取られやすい何部かは手持ちで残しておきたいという理由で、

結果的に +3部 となった次第です🗞



↑ 実際には現場でこれくらいかな?と鷲掴みして行くので、厳密に部数を数えてから向かうわけでもないですけどね😆



↑ 私の勘では、この顔出しをわざわざされるのは十中八九、高齢男性でして、

テリトリー意識が高いのかもしれませんが、

もしかしたらお耳も年齢相応の聞こえから不安なのかもしれないと義父母の介護経験から察したわけです👂



↑ これは、誌面構成が毎回違うにもかかわらず似たような印象を受けるタウン誌や広報誌ならではのやり方かも知れませんね。



↑ もっと申せば、配布員にも各自なりのやり方があって然りでしょうけど、


いきなり窓がガラッと開いて居住者様と目が合うのは心臓に悪いので、

あらかじめ対処法を備えておけば、気力も消耗しにくいかと思い、今回のクイズ形式としてみました。



↑ 暖かくなってきて、古家が密集するような旗竿地の開け放たれた窓や扉からいきなり


🗣『アンタ、誰⁉️


と、不審がられることも多くなる季節となりましたが、

特に新入り配布員さんには慣れるまでの一助としてお伝えしてみました。



大丈夫ですよー🙆‍♀️


こんなことを申しておきながら、私・猫実(ねこざね)は配布ペースがかなり遅い鈍クサ系です😂



しかも、

初回時の炎天下で配るだけでも今の3倍ほど掛かりましたけど、現在も配布員を元気に続けていまーす!🤣





おまけ:

↑ 初回時に3倍かかった話。歩き方が違うんですよねー


↑ 年中こんな格好の私服ですから、不審がられてもしょうがない話


(↑ もちろんご挨拶のお声掛けも大切ですよね↓)


↑ いろんなことがありますから、対処法の事前情報は多いほうが気苦労なくて良いかと


↑ ちょこっと聞ける先輩がいると随分と違う話



(↑ ヨーカン群とはこのような区画割りをした戸建のことです↓)


↑ 私の町会参加スタンス

↑ 手早い配布員さんは本当に凄い話



🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬



次回は『黒スモーク窓のポスト』の巻です。

居住者さんが投函物の有無確認をしやすい半透明の側面機能つき郵便受け函のお話です。

お楽しみに🍀