今日は、高齢者さんが後から同居となったお宅のお話です🤗

表札が増えていました🍀



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これは、私が義母の介護中だったころのお話です。



それまで通っていた足腰の筋力維持目的のジム型半日デイサービスがやや辛くなり、

ケアマネージャーさんおすすめの施設へと見学に出掛けました。



そこは終日ゆったりと過ごせる少人数制でアットホームな雰囲気らしく、

お邪魔した日は義母を入れたら定員10名用の椅子が満席となったので、

付き添いの私は聞くとはなしに少し離れた壁際の位置にいました。



その日は全員女性だったので、まるでお茶飲みしに集まったような雰囲気で会話が進んでいました。



この年齢の女性陣だと、真っ先に聞かれるのは


🗣『どちらからいらしたの?』


だったりしますよね。



義母は「国は信州で」という長野県出身者特有の表現で答えていましたが、


質問者の真意は"生育地はどこか"

ではなく、

"子世帯と同居をする前に住んでいた地域"

でした🗾



その場にいらしていた人の先住地は見事なまでにバラバラでしたが、

義母以外の全員が


👥『娘が呼んでくれたから来たの』


と答えたのには、私もびっくり!



😧(もはや、息子夫婦と同居は現実的ではないのだなぁ)


なんて、送迎後に嫁の立場で我が家の1つしかない表札を見て思ったものでした。




 チューリップ黄 チューリップ赤 チューリップ紫 チューリップピンク チューリップオレンジ




さて、

その"後(あと)から同居"で居住者様の姓が増えますと、

私などは昭和の生まれですから、

郵便物のような宛先明記のものには


"〇〇様方 △△様"


のような表現で住所を変更して届けてもらうのだとばかり思っていました。



しかし、

配布員として毎月のように郵便受けと接していると、

意外にもラベルライター(ラベルプリンター)や手書き文字にセロハンテープ留めで表札とされているお宅も多いようです。



特に、元々の表札が埋め込み型だったりすると、

新しく追加や連名物への取り替えには工事が予想されますから、

どこに頼んでいいやら、二の足を踏んでしまいますよね。



私も御居処(おいど)が重い性格なので、よく分かる事態です😆



そんなお考えからでしょうか。


私の配布担当地区内に、一昔前の修学旅行先などでお土産として人気だったお名前キーホルダーを表札がわりにポストへ貼っていらっしゃるお宅があります。


観光地で注文して、その場で文字を指定して仕上げてもらう鋳物タイプです。



何しろ受け取り時間が長かった記憶がありますから、わざわざ刻印待ちをしてまでとなると、

その当時から関係良好を伺えるのではないでしょうか。



おそらくは、先の話のように、

娘様が親御様を呼び寄せるためにご実家を整理されていて見つけ、ちょうど良いと持ち帰って取り付けたのではないかと🤔





金具部分は取り外しておられるので、ホール(穴)部分がなかったら私も元はキーホルダーだとは気づかなかったと思うほど、ちょっとお洒落なオブジェ風になっています。



ポストに携わる人へ


"ひとつ姓が増えましたので、こちらもよろしくお願いします"


と、わざわざ伝えるような意思表示に思えて、私はほんわかとした気分になります☺️



老後は人間関係のウエイトが大きくなりますから、

少しでもこの地でご家族様と穏やかな日常を送られたらなと、祈ってやまない次第です🙏




(おまけ:

例え貼るにしても、さすがにこんなところへは、ちょっと勘弁してと願ってしまったお話😂




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次回は『役所はどこですか?』の巻です。

広報誌配布中に受けるお問い合わせのお話です。

お楽しみに🍀