今日は、町会の後で呼び止めに来られた女性のお話です🤗
私に配布員としての助言を求めてこられました🍀
📪 📭 📬 📫 ☺️v
これは、私が町会の班長を持ち回りで引き受けていたときのお話です📋
その年は世間を騒然とさせるような、ちょっとした事件が頻発していて、
私も町会の集りへ出席するたびにお知らせの紙が班員数分ずつ渡されるような状態でした🗞
とは言え、私は配布の仕事をしているくらいですから、集会の後に足を伸ばして個々のお宅の郵便受けへ入れるだけと軽く捉えていました🚶♀️
そんな感じで何回目かのある日、
集会がちょっと長くなるからと途中休憩が入りました。
高齢の参加者さんたちが杖を突きながらトイレへと立たれたので、私は遠慮して着席していたら、お世話係の月別担当さんが人数分ごとの茶菓を振る舞ってくれました🍵
それでちょっと場が和んだというか、
テーブルに着いていたある人👤が先程のお知らせ紙を指先で小突きながら
👤『今時はポストに"チラシお断り"って書いてあったりするでしょう? あたし、こういうの苦手なのよねー』
と、呟いたんです。
で、まぁ私・猫実(ねこざね)はお節介なので、つい
🙂「会員さんのお宅でしたら、町会からのお知らせは受取了承済みとみなされているので、堂々と入れちゃって大丈夫ですよ」
と、言っちゃったんです(笑)
👤『えっ⁈ アレってチラシは全部ダメなんじゃないの?』
😀「私、この地区ではありませんが、仕事でタウン誌と広報誌の両方を配布していて、お断りステッカーがある場合、フリーペーパーのタウン誌は入れませんが、自治体からの広報誌は入れています。そういう指示になっているので。だから安心してください』
と、そこまで口にしたら、違う人🗣から
🗣『チラシお断りステッカー❗️ アレを貼ったら、本当に入らなくなるよねぇ! ウチ、見事に無くなったもの!』
なんて、(ちょっと素っ頓狂気味な声量で)話し出しました。
よほどお嫌だったのだなぁと思い、
😅「アレを貼ってもらえると、入れるほうもその場で確認できて助かるんですよ。ありがとうございます」
などと調子を合わせていたら、町会の後半部分が再開したので、この話はそこで終わりとなりました。
私の町会参加スタイルは、これくらいユルユルな感じです。
楽な町会で良かったです
∩^ω^∩
さて、
そんなこんなで町会の月例会もお開きとなり、
😑(預かったお知らせを配ったら、本日は終〜了〜♪)
…なんて考えながら建物を出たら、後ろから
👩🏼🦰『あのぉ…すみません、先程のチラシの件なのですが』
と、呼び止められました。
歳の頃は40歳くらいで、少し高い背を私に合わすように丸めてくださっているのですが、
私、相貌失認気味でして、人の顔をパッと覚えて見分けるのがとても苦手なんです🥺
おまけに眼が悪いものですから、
😯(こんな背の高い女性、さっきのテーブルに居たっけ?)
と、なかなか思い出せなかったのですが、
着ている洋服の色味から、茶菓を持ってきてくれた人だとようやく思い当たりました🍬
👩🏼🦰『ウチも引っ越してきたときからポストに貼ってあるのですが、まだ時々入ってくるんです。どうしてでしょうか?』
↑ こんなとき、私は自宅のある地区を配布から外してもらっていて本当に良かったと心底思うんですよね。
絶対に私がやらかしていることじゃないから!🤣
↑ そうは言っても、お仲間配布員さんの場合もありえますから、一応タウン誌の名称を挙げて 戸建 or 集合 を聞いてみたところ、
👩🏼🦰『そういうのは見たことないですし、一戸建てです』
と、仰いました。
↑ この時点で、私は
🤔(もしかして、アレかな⁈)
と、なんとなくの当たりはついたのですが、
言葉だけで説明するのはちょっと難しい上に、確証もなかったので、
それでは同じ町内ですしと、そのまま見に行くことにしました。
(↑ 我が家から真反対の滅多に行かない場所でしたけど、好奇心が勝っちゃいました😂)
道中、お困りチラシの具体的な種類を聞いてみたら、
女性👩🏼🦰はもちろん一般人ですから配布形態まではご存知ないのですが、
おそらくは同じ配布地区と思われる私の自宅のポスティングチラシから察するに、
ペラ一枚物でも固定の地区担当者さんっぽいのは出て来ず、
単発かつ土地勘があまりない移動型スタッフさんや、別業で自社の宣伝チラシを直撒きに来たみたいな物のようでした。
👩🏼🦰『ウチはあそこです。ポストに貼っているの、よく見えますでしょう?』
と、指差された先は、一斉並びヨーカン群の縦・バネ式(側面・押し込み型で家壁に平行設置)の郵便受けでした📫
今回はイラスト画を先に載せます↓
何故チラシがいまだに入ってくるのか、ちょっと推理してみてください
(^人^)
↑ ヒントはこちらのカバー画です↓
答えは…ですね、
ポストに貼った断り書きの位置がピントずれ!
でした🥴
居住者さん女性👩🏼🦰の目線、おしい!
😯「えっとですね、チラシを入れに来るスタッフは、どの方向からどんな順番にするかは大抵その人次第で、ポストの右から来たり左だったり、あるいは道路を跨いだ反対側からだったりするんですが、ここまではご理解いただけますか?」
👩🏼🦰『ええ、ウチの前は一本道だから、あっちからもこっちからもお向かいさんからも来るってことよね』
😲「このポストの場合だと入れ口が右側にあるので、右隣りのポストからこちらのお宅に向かうと、例え公道側の正面にお断りステッカーを貼ってあってもペタッとしているから左側寄りはとても見え辛いんです」
女性👩🏼🦰がちょっと、(え〜っ?)って顔をされたので、私は右隣さんちのポストからのルートを指で示しながら投函口の真前に立ってもらったら、
👩🏼🦰『あら、やだ! 本当に目立たないわ! あたし、何で左側に貼っちゃったんだろう!』
と、ケラケラ大笑いをし始めました。
😊「いえいえ、住んでいたらポストの受取口からチラシを見るわけですから、止めたいイメージが左側だったんですよね。無理もないと思いますよ。こちらのお宅は玄関も左側で、右側はあまり意識しないでしょうし」
その後、
今のお断りステッカーを貼り直すならポストの塗装ごと剥がれてしまう可能性もお伝えして、
小ぶりでシンプルな文面を新たに右側投函口付近へ添える2枚使いも…と、提案させていただいてお暇しました🏘
↑ 気付いてしまえば、それこそ笑い話なんでしょうけど、
実はこういうポスティングスタッフと目線の違う位置への断り書きは、私の配布地区でも意外とあったりします📝
固定やしょっちゅう担当するスタッフさんだとすぐに
"このポストは断り書き有り"
と、特記事項を上書き保存なみに修正していくのですが、
駆け抜け系や不慣れな人だとポストインした途端に視線はもう次の郵便受けですから、
この女性👩🏼🦰宅のような貼り方だと、単なる見落としで悪気なく入れてしまう事態は充分に起こり得ると思います。
(↑ しかもヨーカン並びの同一ポストですから、機械的に次々と投函しちゃいますよねぇ😓)
…なんてね、
😆(人間って、無意識の内にしちゃうことも多いよね〜🎶)
と、ちょっとホクホクしながら帰宅したら、町会からのお知らせを班員さんへお届けに行くの、すっかり忘れていました📃
お間抜け〜😭
↑ 私も日々こんなことの繰り返しですが、ドンマイ!って感じで今も配布員を続けています😉
おまけ:
(↑ ヨーカンとはこういう土地割りのことです。今回は右側↓)
(↑ 駆け抜け系のポスティングだと、こんなこともありました↓)
(↑ チラシお断り繋がりで、こちらも宜しかったら↓)
🏢 🚚 🏠 🚶♀️ 📬
次回は『消灯待機時間が短すぎる集合ポスト』の巻です。
マンションのセンサー式電灯が点いたり消えたりするお話です。
お楽しみに🍀