このようなたかいちしゅしょうしゅうたいを見るほどに、せんせいから幾度とどういただいたしょうとくたいの姿が脳裏をよぎるものであります。
 ぶっぽうを根底としたにっぽんを作ったしょうとくたいは、にっぽんとは比較にならない力を持ったどくさいせんせいくんしゅであったずい皇帝こうてい煬帝ようだいに対し

ずるところてんしょぼっするところてんいたす。つつがきや」

との国書を送り、不思議ふしぎにも対等の国交こっこうを結んだ。
 これは単なるがいこう的な手腕しゅわんという表面的なものではない。
 天台てんだいだいの教化を受けていたずい煬帝ようだいと、天台てんだいだいの師匠である南岳なんがくだいの後身たるしょうとくたいぶっぽうじょうの立場のちがいのゆえであり、何よりずるところすなわち下種のだいぶっぽうが出現するほんこく国主こくしゅとしてのぶっぽうじょう大確信だいかくしんがあってのことであります。
 そしてだいしょうにんさま広宣こうせん流布るふの時に出現する三大秘法を保つ国主こくしゅの徳について『ほっしょしんじょうぶつしょう』にこうおおせになっておられます。

 「ばんこくあおがれ、こうだいけんじんとどたまうべし。
 らず、またへんぎょうさつしんにてやましますらむ」
と。

 へんぎょうさつとはにっこうしょうにんおんことであります。
 広宣こうせん流布るふあかつきにはこのぜんしょうしょへんぎょうさつの再誕にっこうしょうにんが本化国主こくしゅとして必ずこうしつにおになる。
 このだいとくを持つけんのうにっぽんじんだけではなく八十数億人の地球上の全人類が帝王とあがめる徳を持ったお方であります。
 この時初めて人類の大そうである世界こっ・世界政府がじつげんするのであります。
 ぶっぽう・世法ともに大悪極まるを見るほどに、いよいよ大善たる広宣こうせん流布るふ国立こくりつかいだん建立こんりゅう、そして、本化国主こくしゅ出現も遠からずと胸の高鳴りを抑えられません。


令和8年 4月27日 4月度 総幹部会 浅井会長指導

令和8年 4月29日 4月度 男子部班長会 行成総男子部長指導