広宣流布の決戦場第7年の初陣、全顕正会で同法戦としては過去最高の44,289名の大折伏が敢行されたとの報に接し、驚きと感激でいっぱいであります。
男子部におきましても、二万突破の折伏をもってお応えできました事、全ては三百万を急がれる浅井会長の御一念に守られればこそと報恩感謝の念尽きぬものであります。
御講演において会長は激動の客観情勢を御覧になり「三百万までの3年弱の戦いはすでに第三度の一国諌暁の序分に当たるものと心している」と仰せられましたが、今列島を打ち覆う全顕正会員の熱烈なる死身弘法と、大規模な広告文、特集号の配布活動によって順逆を問わずに多くの下種がなされており、やがて来る大国難に、全日本人が恐れおののく中、顕正会が第三度の一国諌暁に立つ時、この下種が一気に花開くとおうかがいしては、勇躍歓喜を抑えられませんでした。
そこに、この戦いのお役に立つには大陣容構築こそ急務と心しては、この5月、機関紙購読を強力に推進する中に多くの同志を抜擢して戦列に加えてまいらんと決意を固めるものであります。
この度会長は、日本会議を丸裸にするごとくその実態に迫る重大指導を下さいましたが、日本会議に共鳴する高市政権の危うさが一層胸に迫っては、急ぎ全日本人に教えてまいらねばと決意いたしました。
まず会長は、高市首相が自民党の党大会における本年の運動方針演説にて「憲法改正を必ずや実現する」と表明し「改憲が死活的に求められている」と位置付けた事を指摘されましたが、高市首相は現在日本が直面する医療崩壊すら招きかねないナフサの供給危機に対する対策もせず、また、親日国であるイランからの複数回の個別交渉の打診をも退ける等国益を損ねる傍ら、己の野望たる憲法改正だけは「時は来た、必ず実現する」などと前のめりになる姿に、国民の事などこれっぽっちも考えていない事をよくよく分からせて頂きました。
会長は「高市首相の演説において注目すべきは改憲に関する件」と指導下さいましたが、普通に聞けば当たり障りない高市首相の前向きな発言を日本会議の文脈から読み解かれた会長の御指導はまさに圧巻でありました。
日本会議中枢メンバーの伊藤哲夫が主張してきた「『古事記』『日本書記』等の神話伝承を源泉とする神道的文化伝統を憲法前文に刻まん」とのメッセージが、犬笛をもって日本会議界隈の支持層に「自民党大会」という公の場で伝えられ、高らかに野望実現へののろしが揚げられた事には身の毛がよだちました。
そこに会長は、なぜ高市首相を始めとする日本会議・神社本庁界隈の輩が日本を神の国とする改憲を最重要目標に掲げ続けているのかを歴史を紐解き指導下さいましたが、大衝撃でありました。
まず会長は、国家神道とは日本古来からの神道とは別物であり、明治政府が徳川幕府の将軍よりも天皇に権威付けをするために天皇を「現人神」と位置付けたものである事を指導下さいましたが、教育勅語によって「天皇のために命を捧げる事が美徳」と刷り込まれ、死に対する兵士の恐怖を名誉へと変えるべく、軍事的宗教施設たる靖国神社が作られた事には身震いいたしました。
まさにこれ、国民皆兵のための明治政府の洗脳ともいえるものであり、教育勅語を「現在も尊重すべき」とする高市首相の希求する国家像が垣間見えてはぞっといたしました。
その後、神社本庁と後に設立される日本会議等の保守層はGHQによる神道指令によって国家神道が解体され、人間宣言によって天皇が現人神である事を否定させられ「日本の魂が壊された」との強い喪失感を持つと共に「いつか必ず現人神たる天皇中心の国体を取り戻さなければならない」との憧憬を抱くに至った事、これ明治政府の政治的な思想誘導に源を発するものであり、これが日本会議界隈の輩の原動力、安倍首相が掲げた「戦後レジームからの脱却」の本質、そしてこれこそが高市首相の究極の目的である事には言葉を失いました。
また会長は、日本会議の会長職には権威ある肩書の人物に就かせて、実態は椛島有三や伊藤哲夫ら元生長の家の活動家が指揮を執っている事を教えて下さいましたが、比べるのも恐れ多い事ですが、顕正会会長として堂々と高市政権を諌暁される浅井会長のお姿と、会長職すらも世間を欺く為に使う日本会議の謀略的体質の天地雲泥に愕然といたしました。
会長は「天照大神は御本仏守護のために出現した善神であり、その子孫たる天皇は日蓮大聖人の仏法を擁護し奉る使命がある」事、聖徳太子の時に「仏は主君、神は所従」という事が決定し、聖徳太子はその仏法上の大確信から隋の煬帝と対等の国交を結んだ事、また桓武天皇の時には法華経迹門の戒壇が建立され、これ大聖人御出現前の露払いであった事、さらには、やがて広宣流布の時至り、日興上人が本化国主として皇室に御出現になられ、その時、八十数億人の全人類が本化国主を帝王と崇める事が決まっている事を指導下さいましたが、この仏法守護の皇室の重大使命には胸のすく大感動が込み上げました。
この皇室の重大使命を噛み締めるほどに、日本会議界隈の輩が明治政府が政治的な目的のために刷り込んだに過ぎない神の国の復活に執念を燃やしている事がいかに馬鹿げた所行であるのかが胸に収まり、すでに安倍晋三が銃弾に斃れた大罰を界隈の輩はよくよく見よと思わずにはおれず、ここに会長の
「顕正会は日蓮大聖人の弟子として、浅井先生の弟子として、このような邪な改憲は断じて阻止せんと決意している」
との仰せが命に響くものであります。
そしてこの会長の諌暁の戦いの中に「仏は主君、神は所従」という重大事が一国に顕われ、王仏冥合の憲法改正、国立戒壇建立の重大意義が明らかとなる姿に、かつて先生が正本堂の誑惑を劈かれる中、かえって国立戒壇の御遺命の正義が鮮明になった事が重なり、広宣流布を眼前にして、時に当たって何たる重大御奉公かと闘志が突き上げました。
それにいたしましても、本年に入ってよりわずか4か月で瞬く間に世界が大動乱の様相を深め、その中、傍若無人のトランプにどこまでも諂う高市首相の姿はまさに日本の恥辱であり、その上、危機意識まで薄い高市首相の無能ぶりをおうかがいしては憤激込み上げました。
アメリカとイスラエルのイランへの軍事攻撃開始の日に、国家の危機対応よりも己のために自民党の党務を優先した首相失格の振舞い、ナフサの供給問題を放置する無責任、対米従属一辺倒の硬直化した外交姿勢等、まさに「バカな大将敵より怖い」を地で行く危うさには息をのみました。
また国民が物価高や供給不安に苦悩している最中に、浮世離れしたパフォーマンスに興じる高市首相の姿は唾棄すべきものであり、一方で、国民に何の説明もなく大軍拡に突き進む政策の大転換を強行する様はまさに狂気の沙汰であり、大動乱のこの時代に高市早苗が日本の総理大臣となった事こそ「用いずば国必ず亡ぶべし」「あしく敬はば国亡ぶべし」の日本国の大罰と思えてなりません。
しかしながら、この時に高市政権の野望を劈かれ、高市の総理大臣としての資質なき正体を指弾される会長がこの国にいらっしゃる事こそ、まさに「進退全く人力に非ず、全ては仏力の所作」と伏して拝しては「よくぞこの重大なる戦いに連なり得たものよ」との歓喜で五体が打ち震えるものであります。
されば、男子部一同は第三度の一国諌暁の序分の戦いに何としてもお応えすべく、この5月、先手の折伏と機関紙購読を強力に進める中に大陣列を構築し、もって先生と会長にお応えしてまいろうではありませんか。