7月に入りましたね~。
野外の活動のあるムシテックでは
雨が降らないでほしいと思うことはよくありますが
雨も降らないと植物や農家の方にとっても困りますし
降るときに降らないといけませんね。
さて、先週の木曜日にムシテックに一番近い中学校
大東中学校1年生が来てくれました。
体験した実験の1つ
「金属を燃やそう」を紹介したいと思います。
ここで使ったのがスチールウール。
汚れを落とすために鍋とかを磨くための道具ですが
ムシテックでは実験で使っています。
スチールウールは鉄からできていますが
鉄って燃えるの?というのを調べました。
スチールウールを燃やすためには
少しでも多く空気と触れるようにしたいので
ふわふわな感じになるように広げます。
ライターで火をつけると
スチールウールが発光しながら燃えていきます。
これは実験ですので、金属を燃やすと
質量は変わるのか?を調べたのです。
重くなる?軽くなる?変わらない?
みなさんはどう思いますか?
このように金属を燃やす実験ですが
こんなものも燃やしました
マグネシウムリボンというものです。
つまりマグネシウムという金属。
これを燃やすとなかなか凄いことが起きるのです!
(写真を撮り損ねました…)
この他には液体に溶けた金属を加熱するという実験も
ガスバーナーで加熱したら、炎の色が緑色に!?
これは炎色反応という現象ですね。
アルカリ金属元素やアルカリ土類金属元素などを含んでいると
炎の色が元素によって変わった色になるのです。
これを利用しているのが綺麗な花火ですね。
理科を学ぶと生活にサイエンスが溶け込んでいることに
もっと気づくかもしれませんね。