元 不登校母sana の 母への応援ブログ
中高一貫校に入学した
中学1年生の息子が不登校に・・
◆どのように不登校を克服したのか
◆不登校でない兄弟への対策
◆不登校母のストレスを少なくする提案
などを綴ります
あなたの解決の糸口になりますように・・
不登校克服コーチ の sanaです。 はじめての方は こちらもどうぞ
映画「正欲」の中の不登校が
映画「正欲」を観てきました。
朝井リョウさんの小説の実写映画化で
稲垣吾郎さん×新垣結衣さん出演です。
吾郎さんの息子役の子が不登校なのですが
不登校の設定に驚きました
不登校の部分のみネタバレになります。
本筋のネタバレはありません。
映画の中での息子くんは
「前向きな不登校」でした。
「学校に行かない」選択をした
女子小学生ユーチューバーが出てきます。
動画の中で
ゆたぼん女子版が
「学校に行かなくても学べます」
と笑顔で繰り返します。
そして
不登校の友達といっしょに
ユーチューブチャンネルを開設します。
不登校になった当初は
元気がなかったようだけど
エネルギーがたっぷりあるように見えました。
厳格な「普通」を追い求めるお父さんに
自分の意見をしっかり言えてました。
このような描かれ方だと
世間は
不登校に対して
さらにまちがった解釈をしてしまうよ！
「不登校」のほとんどが
「行けない」のに。
エネルギーがなくなって
自分を責めて苦しんでいるのに。
「普通」を求める厳格なお父さんに
自分の意見なんて言えないよ！
だから
不登校児は
学校に行かなくてズルい
楽をしている
と思われてしまうんですよね
そこに
少しモヤモヤしました。
映画「正欲」は観てよかったです。
「多様性」「普通」を考えさせられます。
むずかしい役を一流の俳優さんが
すばらしく演じられていました。
長い時間
頭の中から離れません。
どんな人でも
少数派でも
生きやすい世界になりますように。
「正欲」は
ぜひ
おひとりで観られることを
おすすめします
小説の方が深く描かれているようなので
これから読んでみるつもりです。
今回映画をひさしぶりに
レイトショーで観たのですが
よかったぁ
息子の不登校に悩んでいるときは
休みの前日に
レイトショーによく行ってました。
夕食の支度をしてから
自分のための時間を確保。
ひとりになれて
気分転換できて最高です
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