ボールルームへようこそ　第10話　「ボルテージ」　感想　やっぱりシスコンだったか

第10話　「ボルテージ」

ネタバレなしの簡易感想

エピソード別の満足度

×××度し難い　　××不快　　×退屈/あまり好みではない　　▽微妙/何かが足りない　△まずまず楽しかった
▲なかなか楽しかった　　○楽しかった　◎凄く楽しかった　◎◎大満足　☆名作回　☆☆傑作回　☆☆☆神回

▽　第10話　「ボルテージ」

天平杯もクライマックスの最終競技。前回の花と額縁の盛り上がり方から今回はかなり楽しみにしていたエピソードだったけれど、引き伸ばしてる感じを強く受け、テンポの悪さにあまり乗れないエピソードで少し残念。

※注　以下ネタバレ含む

走り書き・ちょいメモ

・マコと賀寿の過去回想　群馬県って訛りがそんなに強いイメージないけど凄く訛ってる

・賀寿は何だかんだで真子と踊ることを大事にしている様子。シスコンの気がｗ

・雫の複雑な気持ちは清春に火をつけたのが自分ではなくタタラだったという所に原因がある様子

・四人の中では実力が抜けてる雫が賀寿のポテンシャルを引き上げ会場を魅了する

・仙石アレンジのクイックステップにＧＯサイン

・鼻毛さんの声をあててる人の素人感が浮いていて、もしや原作者かと思って調べてみたけど全然違うｗ　なんでこの配役なのｗ　原作者なら許せるけれど、浮き過ぎ(￣ー￣；

感想

　前回の盛り上がり方からしてここまで微妙に感じるエピソードとなるとは思わず、残念に感じるエピソードだったが、天平杯もいよいよ佳境で次回には完全決着しそうである。

真子に冷たく当たってるかのように見えた賀寿だが、真子と踊ること自体は大切に思っている様子がしっかり描かれた。自分ではなくタタラと踊る真子の姿に動揺して一瞬自分を見失ってしまうなど、兄妹の絆の深さが垣間見えるワンシーンであった。

　崩れかけた賀寿を立て直し、さらに底力を引き上げたのは、このメンバーで一番の実力者と考えられる雫。彼女もまた清春の登場に一度は動揺していたがしっかり立て直し、清春にそしてタタラに見せつけるかのような素晴らしい演技を披露する。

今回明かされた内容としては、雫が精神的に乱れたのは清春のことだけではなく、清春に火をつけたのが清春のパートナーでありライバルでもあると自負していた自分ではなく、タタラだったという点が雫の心に暗い影を落としていたという事が明かされた。

このことで雫がタタラを強く意識していることが分かってよかった。この天平杯を終えて真子が賀寿とペアを再結成する流れとなれば、余った雫とタタラが遂に暫定的にでもパートナーを組む展開となるのだろうか。楽しみである(*´σｰ｀)

とはいえ、現状雫より真子ちゃんのほうが気に入っているので、真子とパートナー解消をするのはそれはそれで悲しい(´・ω・`)　雫は踊ってる時よりも普段の眼鏡＆ポニテが可愛いので、その姿を見ればすぐに雫株が復活するのは目に見えてるけれど(*´艸｀*)

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