海外の五ツ星ホテルで働いた時の話【豪州ワーホリ日記⑬】 | 地球の裏側から愛を振りまく

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ようやく現地の仕事を得て喜んだものの、英語力の心配があった。私にレセプションなんて務まるのだろうか?ちょっと不満


前回の記事↓


初めからは右差し

【豪州ワーホリ日記①】 

【豪州ワーホリ日記②】 

【豪州ワーホリ日記③】 

【豪州ワーホリ日記④】 

【豪州ワーホリ日記⑤】 

【豪州ワーホリ日記⑥】
【豪州ワーホリ日記⑦】 

【豪州ワーホリ日記⑧】 

【豪州ワーホリ日記⑨】 

【豪州ワーホリ日記⑩】 

【豪州ワーホリ日記⑪】 



オーストラリアに来て一年半位は経っていたが、すらすら会話が出来るわけではない真顔



幼稚園児、未就学児程度の会話力…煽り



外国では、日本でどんなご立派な役職に就いていようが、を召していようが、英語(もしくは現地語・公用語)を話せなければ、ゼロからのスタートである物申す



いや、なんなら幼稚園児と同じ様に扱われるハイハイ



手に職があり、通訳を雇っている方などは一概にそうとは言えないが




当時ホテルは、独自のシステムを使って、チェックイン・アウト、予約や会計の全て行う。



受付業務に携わる者は、これらをちゃんと使いこなせなくてはいけない。



60時間のレクチャービデオを観て、学ばなくてな行けなかった。





デスクに長時間座って興味ないこと勉強すんの苦手なんやわ~体感吸収タイプだもんで~ほんわか



とか、言ってられなかった爆笑




英語が出来ない分、今のうちにシステムをマスターしておかなくては物申すテンパるのが目に浮かぶ驚き頑張って覚えたのにテンパった…



ホテルのグランドオープンが少し先だったので、事前に集まって研修が行われた。(ここでも、シャツにパンツなどスマートカジュアルが好まれる。)



オープンニングパーティーは豪華ブルーハーツで、私も彼と出席したニコニコラウンジのプレオープンもあって、お偉いさん達が沢山集まったにっこり



その他、一泊お泊まり券(朝食付き)が全員に配布されたり、プールパーティーにも招待され、リゾート気分でカクテルを楽しんだニコニコ



さすが資金力があるホテルは太っ腹じゃのうひらめき




ラウンジは ほぼ360°見渡せる


高層階オーシャンビュー波


ワンフロア一面使っていて


客席も多く広かったガーン



素敵な職場ブルーハーツ

制服もらってドキドキワクワク音符




ホテルのフロント受付業務と、エグゼクティブラウンジの受付業務は、同じ部署だが、役割も仕事内容も違っていた。ちょっとホッほんわか



フロントは、受付カウンターでひたすらチェックイン・アウトとお会計。


元CA在豪歴10年以上の英語ペラペラ日本人女性(歳は同じ位)が採用されていた。



エグゼクティブラウンジの受付は、チェックイン・アウトやお会計もするが、ラウンジ内では、コンチネンタルブレックファストアフタヌーンティー、夕方からはタパスカクテルお酒などを提供する。


(RSAが必要だったが、既にシドニーで取得していた立ち上がる)

Responsible Service of Alcoholの略で、アルコールを扱っているお店などで働く場合必要になる資格。





また、ハイティーなどの予約があればそれにも対応し、決められた通りセッティングをする。




会議室も併設されており、会社のミーティングがあったり、イベントが開催されたりしする。(規模が大きなのは宴会場にて)




そして、自社ホテル重役がミーティングでも利用する。お偉いさんがしょっちゅう来るから氣が抜けない煽り




予約が入れば、セッティングランチ準備やカスタマー対応なども業務に加わる。




その他、カスタマーの要望に

臨機応変に対応する。




日本人のお客様にレストランや観光地のご案内をしたり、通訳で呼ばれたり。お節介関西オバチャンの得意分野ニヒヒじゃわい!日本語やったらようけ喋るでぇw 




そして、表舞台は華やかだが、実際は裏方の仕事や細かい業務も多かった。


ゆったりエレガントに対応するが、水面下はバチャバチャ泣き笑い




名も無き仕事

がたくさん!ゲッソリ



主婦の皆様、名も無き家事をいつもお疲れ様です🫡




食事のセッティングも五ツ星ホテルならではの細かいルールがあった。



事前に、食事はキッチンに取りに行ってセッティング。食材が不足すれば連絡をいれ、用意が出来たら別階の厨房に取りに行く。(これが繁忙時にはタイムロスになるんだわ~)もちろん日替りの全メニューを把握する必要もある。



お酒や、ソフトドリンクも沢山種類があり、外注し、その日に必要な分は補充する。ワインの銘柄なども説明する。



そして、シルバーカトラリーグラスピカピカに磨き上げ、ナプキンを折ってセットし、夜には電子キャンドルを灯す。クッションの並べ方も決まっていた。





使用済み食器は回収し、自分達で洗うポーンコーヒーマシーンの洗浄、時には珈琲や、紅茶、お酒を作ってお客様にお持ちする。(基本セルフサービス)




いや、ほぼウェイトレス

(設定・給仕・配膳 ) 



兼、皿洗い…笑い泣き again



プラス…受付業務



そして、日々のラウンジ利用見込み客リストを作成し、入室があれば、部屋番号と名前を確認し、1日の終わりに実際に利用があった顧客にチェックを入れ、連絡事項やコメントなどを入力する。




一階のフロントが混んでいると、並ぶのが嫌なお客様がエグゼクティブラウンジに来て、チェックイン・アウトに来るがここでも、待たされる驚き



下が忙しい時は例外なくこちらも忙しく、受付対応している間は、ウェイトレス業務が出来ず仕事は溜まる一方驚きどんだけマルチタスクさせんねんw せめて裏方ヘルプ必要あせる



更に、下のビュッフェブレックファストが混んでいたら、ラウンジで朝食を取る方が増え、さらに大忙しになるのだ。



ラウンジのテーブルの上には、使用済みのお皿が並んだり、洗い物が溜まって食器が足りなくなったり、食材が品切れのままだったり(厨房に取りに行けず)、コーヒーマシーンの珈琲豆やミルクの補充が出来ていなかったり滝汗



お客様に催促されることも多々…滝汗



ありがたいことに、大繁盛だったが、

同時にVIP顧客様にこんな対応で良いのか?

という心配もあった驚き仮にも5☆ホテルやぞw



ラウンジのアクセスはホテルグループのプレミアム会員だけでなく、部屋をアップグレードすることでも利用出来る。



忙し過ぎて満足のいく接客が出来ないことに、私はストレスを感じた真顔




グランドオープンを果たしたばっかりで、ホテル重役も要領が掴めていなかったのもあるが、

とにかくホテル中バタバタしていた笑い泣き




ラウンジメンバーは、マネージャー含め8名。

(半数カジュアル、半数フルタイム)



私は、カジュアル(パートタイム)でスタートしたのだが

働く時間はフルタイムと同じだった。



1ヶ月も経つ頃には、1人辞め、2人辞め…

残るは6名…益々タイトなシフトになった驚き



朝は5時にオープンし、夜は11時まで。

朝シフトもあれば、夜シフトもあった。

オープンとクローズは基本1人で。



ちなみに、私の自宅は職場から離れていたので(車なら20分なのだが汗)、3時に起きて、始発が一番早い離れたバス停まで自転車を飛ばし、バスに乗って通勤していた指差し我ながら良く頑張ったw




朝、ラグジュアリーなラウンジで、

1人、ビーチ朝日を

拝みながら、コーヒーを飲むほんわか






夕焼け時はサンセットカクテルタイムで忙しい煽り

夜は、静まったラウンジで、

夜景を眺めなながら、クラシックを聴き、

カトラリーを磨くおやすみ




そんなお一人様時間

至福の時だったデレデレ




こんなに良いお給料を貰えて、英語の勉強も出来て、尚且つお客様にも感謝され、貴重な経験が出来る。クオリティーの高いツマミ食いも🤫




私は

絶対辞めるまい

と心に決めたニヤニヤクビになるまで居座るぞ~!!立ち上がる



※お給料はうろ覚えなのだが、時給$24~27、早朝深夜手当てあり、土曜日は$32~34、日曜日は$37~39、公休日は$45位貰えたと思う。レストラン、宿泊の従業員割り引きもある♪





長くなりましたので、続きます。

次回は【海外の五ツ星ホテルで出会った人達】 





今回は、特にオチもなく(関西人なもんでオチ無しでエェんか?と氣になるw)仕事内容だけになりましたがニヤニヤ



関西人の皆様「で?」とか言わないでね笑



海外就職を目指す方の参考になれば嬉しいです飛び出すハート




モリリン🥭