前回では、彼の経営不振であることを書いた。
前回の記事↓
初めからは
【豪州ワーホリ日記①】
【豪州ワーホリ日記②】
【豪州ワーホリ日記③】
【豪州ワーホリ日記④】
【豪州ワーホリ日記⑤】
【豪州ワーホリ日記⑥】
【豪州ワーホリ日記⑦】
【豪州ワーホリ日記⑧】
【豪州ワーホリ日記⑨】
【豪州ワーホリ日記⑩】
【豪州ワーホリ日記⑪】
そこから、業績が持ち直すことは無かった
これ以上続けることは、益々負債を抱えることになると判断し、ビジネスをクローズ(早!)することにした。
彼「借金出来たわ。」キター8ハウスの恩恵
私「そっか、じゃあ二人で働いて返そう。」
彼「驚かないの?」
私「驚いたよ。」
彼「金額とか聞かないの?」
私「いくら?」
彼「500万」
私「そっか、勉強代やな…。」
彼「落ち込まないの?」
私「落ち込んで、減額してくれるなら落ち込むけど済んだことは仕方ないから、今出来る事にフォーカスしよ…。」覆水盆に返らず…やんか
ライオンは我が子を
谷から突き落とし、
這い上がって来た子だけを、
我が子として育てるとな
彼がどうやって這い上がるか、
この目で見せていただこう
じゃないか デター冥王星
這い上がってきたら合格 上から目線だね
七転び八起き
七回転んだら、八回起きたら良いだけじゃ
私は、なぜ転んだかよりも、
どうやって立ち上がるかに
興味があるんじゃわい
小学生からの親友に、
昔から良く言ってるセリフやねと言われた
子供が転んだ時に、自分で立ち上がるまで放置して、
その言葉を言ったら突っ込まれた
もちろん本当に助けが必要なときには手を貸すよ。
基本甘々なんだわ💦転んだり挫折した時だけ厳しい
多分アドレナリンが
放出されていたのかと
彼なら大丈夫。
私達なら大丈夫だ。
たった500万じゃないか
そして、いつかそれをネタ
に出来る日が来るだろう
いや、ネタにして見せる
(今ブログのネタになってる)
小さなことではテンパるが、
大きなことが起きると肝が据わる性質。
もしくは現状について行けず思考停止とも…
アチャーそれ海王星?!
そして、私達はお氣に入りだった、
ヒッピータウンを去ることにした。
少し大きな都市に戻り(彼が長年住んでいた)、
就職することにしたのだ。
家はすぐに決まって、引っ越しした。
一年で既に3回
彼の仕事もすぐに決まった。
後は、私の仕事だけ!
私は履歴書を英語で作り直した。
彼に最終修正してもらった。短所の所に、“謙虚過ぎる”と書いてて、「あのねぇ、本当に謙虚な人は謙虚過ぎるとか書かないから」っと失笑却下
出来た履歴書を片手に、カフェやらレストランやらブティックやらひたすら訪ねて歩き回った。
履歴書は受け取ってくれたものの、
そこから連絡が来ることはなかった
配った所にこちらから電話して、
催促するしかないな…
(職探しの基本中の基本!
)
と思って何気なく求人を見ていたら…
なんと、世界的に
有名な五ツ星★★★★★ホテルが
グランドオープンとな?!
これは、もう
応募するっきゃない!!
グッドなタイミング過ぎるぜ
即効履歴書を送った。
ハウスキーパーなら経験もあるし、
とクリーナー枠で応募した。
連絡があり、
第一次面接に行くことになった
集団面接で、おそらく200名近くいたと思う
それでも、書類審査で通過したのは、1/10位だと言うので、私はラッキーだったのだ。
広いホールに集められ、12名程が一つのグループとして、円卓に座り、面接官が1名が担当した。
その中でペアを組み、面接官の質問に答えていくという流れだった。
随分前の事で、全部は覚えてないのだが、確か「お客様が翌日に着るはずのシャツがスーツケースの中のボトルが割れて汚れてしまったとしたらどう対応しますか?」とか聞かれた。
私がペアを組んだ人が積極的に、「早急にクリーニングサービスで対応し、念のため近くのお店をご案内します。」と答えた。
私も何かアピールしたいし、答えなきゃ!と思い、「お部屋に、汚れたスーツケースを拭くためのタオルやビニール袋等も一緒にお持ちします。」と付け足した。
結果は、第一次面接に合格し、
第二次面接に進むことになった
ここまでの、私の成功ポイント
を自己分析すると…
もちろん働けるVISAを持っていた事や、オーストラリアでのホテル勤務経験があったこと、また日本人観光客が多い地域であったことも有利な点であったと思うが。
●集団面接で、身なりを整えていた(スーツを着ていった)ので、見た目の印象が良かった。(半数位はカジュアルな私服だった)
やはり、ホテルのサービス業なので、身なりをきちんとしているのはポイントが高かったかなと。
●日本人であることの強み(より細やかなサービス)と、お行儀が良いだけではなく、自ら進んで発言し、積極性を見せた。
これらが吉と出たのかなと思う。
第二次面接は
ちょっと恐そうなマネージャーとの
マンツーマン面接で、私はめちゃくちゃ緊張していて、何を話したのか全く覚えていない
事前に彼と予行練習して、受け答えセリフを丸暗記していった
結果丸暗記のお陰か第二次面接にも受かり、
第三次面接に進むことになった。
第三次面接は、私が配属になる予定の部署の
マネージャーだった。
ひと通り会話が済むと、私は配属先を知らされた。
なんと、
レセプションだと言うではないか
受付とか、出来る
自信全くない
しかも、
エグゼクティブラウンジと言って、ホテルの上顧客のみを対応する会員制ラウンジの受付である
そんな、不安と自信のなさは見せずに
「I really appreciate the opportunity. 」
その機会に大変感謝いたします。
とかなんとか言って‥
ようやく仕事get ❗
私は仕事が決まって心底安心した。
しかも、自分で探して、
自分の力で得た仕事だ。
ようやく自立が出来る!と嬉しかった。
続きは次回!いよいよ働きます
モリリン🥭
長期滞在ならこんなスーツあれば便利 スマートカジュアルに着回せる