楽しかった東京生活もいよいよ終盤を迎えた。
前回の記事④です。↑
初めからは
職場からは、延長して働かないかと聞かれたり、社長からも別部署で正社員にならないかという、ありがたいお声もかけて頂いた
あんな私の働きぶりでも私に仕事をくれるって言うのかい(二日酔いやら、寝不足の時には社長から突っ込まれていたので色々バレてたハズなんだが
)
私の直属の上司と言い…
人事は大丈夫か?オメーが言うなゃ
まぁ、私にお声をかけてくれたと言うのは一周回ってみる目あるぜ!社長さん! ナニサマデスカ…
単なる人員不足じゃね?
社長は、やり手でイケオジいかにもお仕事バリバリ出来そうな方で、尚且つ人柄も素敵だった。スーツ姿も決まってたど
デスクには、超美人の奥様とカワイーお子さまの写真があって、愛妻家の匂いがプンプンしたのも好感度⤴️(きっと昔モテて遊んでて結婚したら落ち着いたマイホームパパになった感じ) 想像力豊かな私の推測
きっと彼なら今でもご活躍されていると思う❗
(会社はもうなかったけど)
バイタリティーを含め色々兼ね備えた方だったからね一度位ゆっくり飲みニケーション(もちろん二人とかじゃなく)してみたかったわ
彼の下でなら学ぶべき事も多そうだし、働いてみたいなとも思った。事業内容にも興味があった。
(早くニートやめて親を安心させたれよと言う👼の囁きも…)
しかし私の魂の声が、
いやオーストラリアの
ビーチが
私を激しく呼んでいる!!!
ビーチリゾート好きよね
待ってろよオーストラリア🇦🇺!
必ず行ってビーチにざぶんしてやるからな!!ザブザブバチャーン
私はその時点で既にオーストラリアへ行くと決めていた
英語が堪能な社長に、私の英語力と年齢で大した計画や目的も無くオーストラリアに行くと言ったら何か言われそう(既に周りから言われてた)と思った私は、
穏便に…さら~っと
私「お話しはありがたいのですが、地元に帰るので働けません」
社長「なに、また親のスネかじるの? 笑」
いゃごもっとも
どちらにせよ、何か言われるなら本当の事言っときゃ良かった
そんな、社長自らの激励の言葉を胸に、もう実家には戻るまいと決意したのである余程困らない限りね
実際、私の周りには実家暮らしの友達も沢山いたし、一人暮らしをしている友人も、実は家賃は親が払っていたり、親の会社の事務所として家賃が不要だったりと結構恵まれた環境の中にいる子も多かった
もちろん、東京に出て一人で頑張って暮らしていた子もいたのだが。
私も、日本にいれば大好きな地元で、大好きな友達や家族に囲まれて、就職してそれなりにお金を稼いで、安定した生活をし、年頃になれば(十分お年頃でしたが)、親が安心するような人とトキメキは無くともお見合い結婚でもして…(出来ると思ってた)なんて、一度は皆が描く様な未来を想像したこともあった。
でも何処からともなく魂の声が…
いつまでもそんなぬるま湯に浸かっていてはいけない
色々な経験を積むのだ
もっと苦労して人間力を高めるのだ
そして人生の修行をしてくるのだと
そしてやっぱりビーチ
が私を呼んでいる
アゲイン
いやはや、望めば叶うもんでオーストラリアでは色んな経験が出来ましたヒキヨセタネ
友人達も今はそれぞれ素敵な旦那様を見付けて幸せそうにしている
ジャングル在住妻から見たら、日本のおしゃれなカフェやレストランで優雅におしゃれしてお友達とランチして素敵~と思う事だって多々ある
私ももし、日本にいたら…とか 日本人と結婚してたら…とか 夫みたいな変わり者じゃなく普通の人(あえてフツーと言う言葉を使うが)と結婚してたら…(私も変わり者だから似合いの夫婦とか過去に一瞬思ったりしたこともありますよ。)
でも、私はあの時の自分の決断に心から拍手喝采👏ワーホリ行った人の中で、行かなければ良かったなんて聞いた事ある?貴重な体験出来たって人がほとんどじゃないかな?楽しいこと、辛いこと、悔しいこと、驚いたことも全部
気に入ったからそこに住んじゃう人も多い。日本に生まれたからといって、日本に住まなきゃいけないこともない。なんなら、日本人って本当に色んな所にいる
ちなみに従姉妹からワーホリの相談されて、ゴリ推ししたら彼女も国際結婚で海外在住になったけど
とっいう訳で
実家には東京から帰ることを伝えた。
私「おかーしゃん、私明日そっち帰るわ」
母「あら、また急なのね…」
当時私は、両親から
フーテンの
寅子さんと呼ばれていた。
パラサイトシングルからアップグレード
女はつらいよ!
※フーテンとは、職業に就かず、異様な(派手な)風体で盛り場などをふらつく人。また、家も定職も持たず、放浪生活をする人のこと。
あながち間違ってはないネーミングセンスあるね!
男もつらいね
そして、実はフライトの関係で(価格が安かったとかだと)実家に戻り直ぐに荷造りをして、経たなくてはいけなかったのだ
帰宅早々、慌てて荷解きして荷造りにかかる。
バタバタもええとこや💦
母「あら、モリリンちゃんまたどこか行くの?温泉?」
私「いや、温泉ちゃう。オーストラリア。」
母「え?海外旅行?いつ行くの?どれくらい?」
私「明日!最短3ヶ月、最長1年!」
母「えーーー??明日?!温泉行くみたいに荷造りしてるからぁ。お父さ~ん」と父に報告
父「そうか!お土産はオーストラリアの酒でええぞ!」娘よりお酒に興味あるのかな
そんな訳で、家族への報告を無事すませた私はいよいよオーストラリアに経つのだ
今回の記事で無事に出航するとこまで書きたかったのだが、長くなってしまったので続きます
次こそ!!オーストラリア🇦🇺へ行きます!
行く行く詐欺レベル
母「まさかオーストラリア人とか連れてこないでしょうねぇ、国際結婚なんて難しいわよ。」
↑母、国際結婚歴なし、留学歴なし、外国人の知り合いすらいないのに何で分かるんだ~
私「ないない結婚は日本人としたい!」
↑何気に母の影響受けまくり
そんな台詞を最後に、日本に帰国をすることはなく(一時帰国はした)、数年後にオーストラリア人の夫を日本に連れて帰ることになるのだが…
その時の私達は知るよしもなかった。
次回、【オーストラリアの中心地シドニーで職探し】
最後まで読んで頂きありがとうございます
昨夜の豪雨で、家の前に巨大な水溜まりが出来たと思ったら…今朝クロコダイル🐊が泳いでた…ジャングルどうなってんのジャングル生活もなかなか面白いよ…(オシャレカフェには行きたい)
モリリン🥭